ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 短編集(少女のお話)
- 日時: 2010/03/11 11:08
- 名前: haru (ID: uRjlitq/)
初めての短編集に挑戦します!上手くできるかわからないけど多くの人に読んでほしいです♪
読んだらコメくださいね。
あと、私の書いているシリアス・ダークの「積み木〜私が壊したもの〜」、シリアスダークの「堕天使」も読んでコメくれると嬉しいです!
- Re: 短編集(少女のお話) ( No.5 )
- 日時: 2010/02/15 18:48
- 名前: 修也 ◆HXIbnblSOA (ID: BsB4CdF8)
>>naruさん
すごく、うま〜いですよ!
美弥ちゃん、すごいけど、こわいですね・・
- Re: 短編集(少女のお話) ( No.6 )
- 日時: 2010/02/15 19:16
- 名前: nanasi (ID: XTwzLzPc)
表面上私も幸せに生きてますよ
(ならなぜ主人公をいつも殺そうとする?私?)
あと、もしよかったらうちの小説みに来てくださいな
- Re: 短編集(少女のお話) ( No.7 )
- 日時: 2010/02/15 23:09
- 名前: haru (ID: uRjlitq/)
nanasiさん→ぜひ見ますね小説。タイトルを教えてください!
修也さん→美弥って、なんかいそうな感じの女の子だと思うんですよ。強くいようと頑張りすぎちゃう子。
では、新しいの書きます。
ー赤いスカートの少女part1ー
雨が降ると、、、、
「ね、、、。ママーー!今日のごはん何?」
「今日ね、猫がいたんだよ。」
後ろからいつも聞こえる女の子の声
でも、、、誰もいなくて、、、、、、。
最初は、霊感があるのかと思い、怖いながらも納得していた。でも、、、今日、、、、
「お姉ちゃん。」
初めて、姿が見えた、、、。
「私が分かる、、、?」
おかっぱで白のポロシャツに赤いスカート。
知らない、、、。
「私ね、あなたの妹なんだよ?」
少女はにっこり笑う
よく分からない、、、、。
「私、、、お姉ちゃん大っ嫌い、、、。」
その瞬間、首に手をかけられた、、、。
はっ、、、!!
私、、、ベットの中、、、?
「夢、、か、、、な、?」
「美咲ーーー!!遅刻するわよ!」
下から母の声
「はーい!!今行く!!」
バッと布団から出ると、急いで制服着替えた
階段を下りて、テーブルに着く
その瞬間
「ふふふふふ、、、、、。」
前の椅子に女の子が現れた
「おねーーーーえちゃん。、、、くすくす、、。」
そういってスッと姿を消した
「どうした、、美咲、、、?」
「、、、えっ、、ううん。なんでもないよおとうさん。ははは、、。」
「そうか、、、。」
「はい、美咲の分。」
トーストに目玉焼きののせたものあ出てきた。
「いっただきまーす。」
「私ね、あなたの妹なんだよ?」
妹、、、?
カチャ、、、
「美咲もう食べないのか?」
「、、、私に妹がいるの、、、?」
ガチャン
「あ、、、あらやだ、、落としちゃったわ、、。」
白いお皿が割れた
カチャカチャ、、、
母は急いで片付ける
その瞬間、聞いてはいけないんだというのを感じた。
「美咲、、何でそんな事を言うんだ?」
父は真剣な表情で問う
「え、、、。」
「えと、、、最近お母さんおなか出てきたから、出来ちゃったのかなと思ったりして、、、はははは、、、あ、、、高校遅れるから、、、ごちそう様!」
「あ、、美咲待ちなさい!!」
美咲は急いで家を出た
「はあ、、はあ、、、」
何聞いてるんだろう、、、。あんなの霊のいたずらだよ。何真に受けて、、。
空からは雨が降ってる
美咲は手に持っていた傘をさそうとした
ぴたっ
え、、、、。
手が、、挙がらないと思ったら
「おねえちゃん、、。」
ふっと顔を上げて、こっちを見た少女は、、、
私の幼い頃の顔、、、、、!?
「きゃーーーーーーーーー!!」
急に恐ろしくなり、走った。
「ふふふふ、、、。」
少女は笑いながらついて来る
「おねえちゃん、、。」
「い、、、いやっ!来ないで、、、!!」
「ふふ、、、ふふふふ、、。」
店の狭い隙間を走り、学校の方へと急いだ
プップーーーーーーーーーーー!!
「あ、、、、。」
どんっ、、、、
「ふふふふ、、、、おねえちゃん。死なせないよ。こんなの序の口なんだから、、、、。くすくす、、。」
ピーポーピーポーピーポーピーポー、、、、
ちょっと長くなりそうなので、分けますね。
続きもどうぞ見て下さい。(短編って難しいー∀ー)
- Re: 短編集(少女のお話) ( No.8 )
- 日時: 2010/02/16 17:22
- 名前: nanasi (ID: XTwzLzPc)
音だけで状況がわかる!!
すごぉ
後私が書いてる話は「逃亡中事件簿」です(ホンとはもう一個書いてるけど活動休止状態なんで)
- Re: 短編集(少女のお話) ( No.9 )
- 日時: 2010/02/17 01:11
- 名前: haru (ID: uRjlitq/)
今度読んでみますね!
ー赤いスカートの少女ー
「美咲!美咲!」
ん、、。お父さん、、、、。
「びっくりしたよ。倒れたって聞いたから。」
「え、、。」
わたし、トラックにひかれたはずなのに、、
なんで、、、どこも痛くないし、倒れただけ?
「じゃあ、お父さんは会社に行くな?」
「あ、、うん。気をつけて。」
お父さんが病室を出るまで、手を振った
「おねーーえちゃん?大丈夫?くすくすっ」
あのこだっ、、、
「あ、、、やっ、、こないで、、!!」
「、、、、それはこっちのセリフ。この世界にいないで?とっとと肉体から出ればいいのに。」
「え、、、?」
「早く消えてよ、、、。そして、こっちの世界に行こうよ?さあ、、、。」
「やっ、、。」
コンコン
「入るよー?」
お母さん、、、!!
その瞬間、少女は消えた
「あら、、美咲、汗すごいわよ?」
お母さんがハンカチで丁寧に拭く
「今日は入院ですって。念のために。」
「、、うん。分かった。」
「それにしても、止まないわね、、。雨、、。」
「、、、、、、、、うん。」
あの子がいるから、、、。
わっ!!いつの間に寝てたんだろう
目の前には、二つの影が、、、。
「美咲が妹って言った時は、驚いたなあ。」
「ええ、、、。あの事を忘れてくれてればいいと思ってたのに、、。」
「でも、実際覚えてないんだし。大丈夫だよ。」
「そう、、ね。美奈は、、私たちの中にだけ。」
美奈、、?美奈って誰だ、、?
「お母さん。美奈ってだあれ?」
あれっ!口が勝手に、、、
「美咲、、!起きてたの、、!?」
シャーーーー
カーテンを開けられた
お母さんたちの後ろで、赤いスカートが見えた
「美奈は、、、あたしだよ、、。お姉ちゃん。」
睨むように笑ってこっちを見た
そして、、、
「パパとママ、、、。」
にやっと笑いながら、首に手をかける
「お姉ちゃんはあたしを、、見殺しにしたの。ねえ、どう?目の前で殺されそうになってる家族の姿。」
お母さんたちは見えてないため気付かない。
そして私も声が出ない、、、。
「ふふふっ、、。苦しい?お姉ちゃん。あなたの命と引き換えになら、止めてあげる。」
「美咲、、。どうしたんだい?」
問いに答えられない
「っ、、、。」
声が、、出ないよ、、、。何で、、?
「お姉ちゃん?聞いてる?はいかいいえのどちらかだよ?」
「っ、、、、。」
ぼろっ、、涙が出てきた
「止めて、、、っ、、、。み、、な、、、、。」
「え、、、?」
「美奈って、、。美奈の事!?」
「なぜ話せる!?」
「お父さん、、。美奈は、、いる、、。そこに、、。」
「ど、、どこにいるんだ?」
「や、、止めてお姉ちゃん!私は、、。」
「今、お母さんたちの後ろ。私最近、、、姿が見えるようになったの。声だけ聞こえてたんだけど、、。」
「本当にココに、、、美奈が、、?」
お母さんは泣いている
「止めて!お姉ちゃん!私は、、、。」
「美奈、、。は、、、私の妹なの?お母さん。」
美咲はベットから身を乗り出して、美奈を掴もうとする。
「やめてっ!!」
すっ、、、、
「あ、、、。消えた、、、。」
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