ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- _幸せの.小鳥_
- 日時: 2010/04/19 15:09
- 名前: 梨凛 ◆t5rSTnKmCc (ID: 0T2ECwzo)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v-KMc0PqFZzaU
こんにちわ!
もー..飽きっぽくてすみません..
まあこれは多分完結できると思うんですけど...
できるかぎり頑張ります..!
注意
・荒らし禁止
・ありえないことありまくり
・返信超遅いかも
・何かと似てても真似したつもりはないです
登場人物
田無 亞架音女
・元気で優しい・読書が好き
とりあえずこの子だけで..
出たら増やしておきます
プロローグ
これはある少女の物語。
—とても小さな物語
この物語の幕開け。
—ある小さい事件
この物語の幕切れ。
—ある小さい生命
全ての解答。
ある幸せの小鳥——
- Re: _幸せの.小鳥_ ( No.1 )
- 日時: 2010/04/19 15:33
- 名前: 梨凛 ◆t5rSTnKmCc (ID: 0T2ECwzo)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v-KMc0PqFZzaU
1.幸せ
「ん...ふぁーあ...」
日曜日の朝はやっぱり眠いよぉ...
「おはよう。お母さんっ」
「おはよう。亞架音。」
「あっお父さんだ!」
お父さんもお母さんもすっごく優しいんだ!
私はこのお家に生まれて幸せです。
「ああ、そうだ亞架音。今日は久しぶりに休みだから隣町のデパートに欲しがってた洋服を買いに行こうと思うんだ。」
「ええ!本当に?やったー!!ありがとー!」
「だから何が欲しいのか言ってくれ」
「ああーえっとね、本借りてくるね!」
「気をつけるのよ」
やった!やったっ!!あのお洋服を買ってもらえるんだっ
「すみませーん。詩織ちゃんいますかー?」
「詩織は悠斗君の家にいるわよ。」
「そうですか。ありがとうございます」
悠斗君の家かあー...悠斗君のお母さんお料理が上手なんだよ!
「こんにちわー」
「あら、亞架音ちゃん。どうぞ悠斗なら詩織ちゃんとリビングにいるわよ」
「ありがとうございます」
悠斗君のお母さんは本当のお母さんじゃないみたいです。
私にはまだよくわからない。でも優しいんだ!
「詩織ちゃーん、悠斗くーんこんにちわ!」
「亞架音だ」
「亞架音ちゃんだ!どーしたの?」
「あのね。この間の本持ってる?」
「うん。持ってるよ。はい!何か買ってもらうの?」
「うん!ワンピース買ってもらうんだ!ありがとう!おじゃましました!」
「気をつけて帰るのよ」
「はーい!」
これであの新しいお花のワンピースを買ってもらえる!
そのとき、誰かにぶつかって転んだ
「わっ!ごめんなさい..」
そういった時にはもう誰もいなかった。
ここには抜け道もなくて一本道なのにどこにも見当たらない。
少し怖くなった私は急ぎ足でお家に帰った。
- Re: _幸せの.小鳥_ ( No.2 )
- 日時: 2010/04/19 15:58
- 名前: 梨凛 ◆t5rSTnKmCc (ID: 0T2ECwzo)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v-KMc0PqFZzaU
2.事故
「ただいまー」
「亞架音、お帰り」
「あ、お父さん!これだよ!」
「よし、じゃあいこうか!」
「うん!」
今日はお母さんの提案で電車で行くんだ。
私、電車が大好きなんだ。
「わー..きれいな景色だね」
「ああ。そうだね」
ここからデパートまでは「ふたえき」なんだって。
「ちょっとお母さんトイレにいってくるわね」
この電車はトイレがついてて机もあるんだよ!
「あのね、お父さんさっき帰り道に人とぶつかったの」
「ちゃんとごめんなさいはいえたか?」
「言ったけど言ったときにはもういなかったの。隠れられるところはなかったのに。だからちょっとこわくなっちゃったの!」
「そーか..狐に化かされたんじゃないのか?」
「ばかされた..?」
「ああ、狐は変身ができるんだぞ。」
「へんしん..?狐って怖いなあ..」
ちょうどトンネルに入って真っ暗になった。
少しだけ怖くてお父さんの方に寄った。
やっと明るくなったと思ったその時。
ガッシャーーン
まるでたくさんのお皿が一気に割れたような大きな音がした
お父さんの顔を見ようとしたその時床が壁になって私は横に倒れた。
「え...わっ!」
上からいろいろなものが降ってくる
「...!!..お父さんっお父さ....」
大きな岩のようなものが降ってきた。
そこでわたしの意識がきえた
「—————!!」
「——————!!」
誰かが叫んでる。かすれた声で。
「....た...い....い..たい...いたい...」
誰かが痛い、痛いと何度も繰り返してる。かすれた声で。
「...け..て..たす..け..て..」
誰かが助けて、助けてと何度も繰り返してる。かすれた声で。
私はお父さんを探そうとした。でも、
人影はない。視界は真っ赤に染まっている。立ち上がろうにも足が動かない。
真っ赤な視界のなかで見えたのは、
足に刺さる棒のようなもの。血まみれな私。
必死に伸ばす無数の紅い手....。
「.....いやぁああぁぁぁあああああ!!!!」
- Re: _幸せの.小鳥_ ( No.3 )
- 日時: 2010/04/20 19:59
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: KkQpSREq)
やっほー♪
面白い小説!!
楽しみにしてるね
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