ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- a lucky chance
- 日時: 2010/04/19 22:50
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: EUGuRcEV)
クリックありがとうございます!!
二次元でお世話になっている邪狼というものです。
ちょくちょくシリアスにも出現してますが知っている人は少ないと思いますw←
こんな半人前ですが温かい眼で見てくださると泣いて喜びますww
アドバイスや感想をくれるともっと喜びます。
そして一言 文才…0よりはるかしたの存在です。
他の皆様の作品…月ですw僕は亀ですw←
ちなみに題名の意味は『好運』ですw
よくchanceが出てきますがチャンスと読んでくださいww←
ではよろしくお願いします!!
- Re: a lucky chance ( No.11 )
- 日時: 2010/04/20 17:20
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: EUGuRcEV)
可愛いかw良かったw←
悪魔といったら天使だろという僕の根本的な考えから生まれた子だ((ぇ
うん、化け物wいや化け物じゃないのかm((
頑張ってみるよw
- Re: a lucky chance ( No.12 )
- 日時: 2010/04/20 22:24
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: EUGuRcEV)
第四話 イカれた人
血に染まった化け物がこっちを見て笑っている。
……前言撤回、あれは人間だ。
なんで化け物といったか。
……明らかに人間がする行動ではないことをしているから。
「重刑者。大抵というか全員頭がおかしいです。
人とは思えない。どうしてそんな人間が生まれてしまったのか、神でさえもわかりません」
隣でマーヤがその化け物を見ながら呟く。
「命を消すのに何も思わない人間。
この世にはいてはならないと私は思いますけど」
マーヤがはぁとため息をつく。
瞳には絶望がちらほらと出てきている気がする。
「ああいうのが生き返ると思うと寒気がしません?
私はもうぞくぞくしすぎてヤバイです」
プルプル拳を握るマーヤ。
化け物はというと一回ナイフを刺し、死んだ?というのか?
さっきまで興奮していた人間の肉をまた細かく切り刻んでいる。
その顔といったら獲物を玩ぶ動物のよう。
楽しくて楽しくてたまらない、といった感じ。
「さすがに……あんなのが生き返ったらすぐ戻ってきそうだな」
また罪を犯して死刑になって戻ってくる。
それであのクロウが満足するかどうか。
またgameを始めるんだろうな。
「だから止めましょう!!」
「……止めるって一体なんで?」
誰があんな奴を倒すんだ?
あいつの目見てみろ。霞んでるけど殺気がにじみ出ている。
口からは唾液がたくさんでてるし。まるで犬じゃないか。
……気持ち悪い。
「だぁかぁら!!
倒せばいいんですよ! 例えば……ちょっと私が見本を見せてあげます!!」
そういうとマーヤは翼から羽を一本抜き取り、手に持ちながら何かを唱え始めた。
そしてイカれた化け物の所へと駆け出していった。
- Re: a lucky chance ( No.13 )
- 日時: 2010/04/20 22:25
- 名前: 暗刻の導き手 ◆MCj.xXQAUE (ID: yL5wamFf)
天使、可愛い‼
その化け物は何者ですか?
- Re: a lucky chance ( No.14 )
- 日時: 2010/04/20 22:31
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: EUGuRcEV)
wwww良かったですw←
一応、重刑者という設定ですw
はい、逃がしちゃったんです少年がw←
- Re: a lucky chance ( No.15 )
- 日時: 2010/04/21 17:29
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: EUGuRcEV)
第五話 本領発揮
「行きますよ——!!」
ものすごいスピードで化け物の所へと走っていくマーヤ。
……おいおい、さすがに天使だとしてもやばくないか?
としても助けに行かない俺って酷い人だな。
「そこ——!! わかってるんだったらちゃんと見ててください!!」
……なんだ聞こえてるんだ。
そっちこそちゃんと前見ろよ、ほら化け物。
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁ!! き、気持ち悪い!!」
自分で近づいといて顔をしかめながら化け物から離れるマーヤ。
化け物はというとさっきの言葉に火がついたのか標的をマーヤへと変えた。
「いくら気持ち悪くても私はあなたを捕獲します!!」
遠くから化け物へと叫ぶマーヤ。
その言葉がまた化け物のプライドに火をつけたようだ。
目をギらっと光らせマーヤめがけて走り出す。
それに合わせていつの間に持っていたのか剣を構えるマーヤ。
「それが私の仕事ですから!!」
マーヤの元へとたどり着いた化け物がジャンプし、マーヤへと切りかかる。
がその前にマーヤが化け物へと切りかかった。
剣が化け物の腹部辺りをきれいに切り裂いていく。
その切口から内臓などが見え隠れしたのが一瞬見えた。
その次に血が噴出す。その血がマーヤの顔や翼に飛び散った。
翼に赤色に染まっていく。
「あ……れ?」
何か違和感を感じ、目をゴシゴシとこする。
そこには翼が赤く染まったマーヤはいなかった。
化け物も腹を切られたはずなのに傷口など何処にもない。
だけど地面に横たわっていた。
「…………」
もう一回こすってみる。
でも変わらない。あるのは化け物がgameoverにさせた人間達の肉片と大量の血。
「ふぅ……仕事完了。
後はこの気持ち悪い人を部屋に戻すだけ」
マーヤがまた翼から羽を抜き取る。
また呪文のようなものを唱え始める。
すると羽が光だしロープみたいなものへと形を変えた。
……なるほど、あの剣もあの方法で出したのか。
「うげ……汚い汚い。
早く部屋に連れて行ってくれる人来ないかな……」
すばやく倒れている化け物を縛り上げポイッとほうかる。
げ……こっち飛んできたじゃん……。
すばやく避難。マーヤのところへと行く。
「どうですか? 天使もやるときゃ、やるんです」
にこっと微笑むマーヤ。
……さっきのことは言わないほうが身のためだな。
「さて……行きますか」
「……どこに?」
「図書室にですよ!!
まずはクロウの本当の名前を探さなければならないんですよ?!
しっかりしてください!!」
……ごめん、ちょっと忘れてたわ。
図書室ね……どこか知らないんだけど。
「こっちです!! 来てください!!」
タタタっと走っていくマーヤ。
俺は渋々それに付いていくことにした。
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