ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 漆黒のヤンデレ唄〜終わり無き迷宮〜
- 日時: 2010/05/09 11:17
- 名前: 亜×寧 (ID: nWEjYf1F)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=R2qnzT1vMHM
=漆黒のヤンデレ唄〜終わり無き迷宮〜=
sikkokunoyandereuta owarinakimeikyu
#本作は、「亜」と「寧」の共同作品です。
◇目次
プロローグ>>001
登場人物>>003
〜第1部:北條・月埼篇〜
01話>>004
02話>>005
03話>>006
04話>>007
05話>>010
06話>>011
07話>>013
08話>>015
09話>>017
10話>>018
11話>>023
◇お客様
@アキラ様(前スレの方にも来てくださってありがとうございます^^)
◇イメージソング
第1部イメソン「Agape」アドレスは、>>0の参照をどうぞ。
#それでは、どうぞ作品をお楽しみくださいませ。
- Re: 漆黒のヤンデレ唄〜終わり無き迷宮〜 ( No.25 )
- 日時: 2010/05/09 17:42
- 名前: 『亜鎖那』 (ID: 7xCImRS/)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode
第12話 巡る運命
(篠坂千秋・語り)
今、空気はとても暗い状態だ、美仙が月埼の侵略結婚の話をしっていた…何故だ……
「なぜお前がその事を知っている…」
その空気をウチやぶったのは、他の誰でもない、月埼だった、月埼の目に光は無かった、むしろ、殺気があふれ出していた。
「いいわ…その目…大切な人を守ろうとする無駄な努力…」
「だまれぇぇえええええええ!!!!!!!」
おー、やばいな、この状況…さぁ、どうする…月埼、
————————————————————————
それと同時に、屋上でもう一つの事件が起きていた
ガチャッ
「どうしたの?祢々、急に呼び出して・・・」
「夕実…私達……親友だよね…?」
「あたりまえじゃん!」
「本当に?…」
「な…何?」
「ねぇ、…ほ・ん・と・う・に・?」
「…っぐ…」
————————————————————————
「やめろっ!!!!!月埼!!!!!」
「うるせぇ!!!!!!てめぇには、関係ねぇ!!!」
くるったな…今度は月埼が……こんなの誰も望んじゃいない…全ては、お前らが招いた事だ…
「誰かを好きになったことも無いような奴に…どうこう言われる筋合いはねぇ!!」
なんてこった…あの北條のためにここまで尽くすのか…
「俺だってあるよ!!人を好きになったことぐらい!!!」
ふーん…なんでだろ…なんか…気分悪ぃな…
「だまれぇーーーー!!!」
月埼は、ポケットの中から小型ナイフを取り出し小波の方に走っていった、ウチの部屋はそこまで広くないから、小波は部屋の端に追い詰められた…
「おい…やべーんじゃねーか…篠…おい!!篠坂!!」
不如帰の声ももう、ウチには聞こえてなかった…
ガスッ
「!!!!ってぇ・・・・」
「篠坂!!!!おま・・・何やってんだよ!!」
ほんと…何やってんだろ…ウチ…なんで…小波なんかかばったんだろう…
「切り口は小さい、腕にかすり傷ができたぐらいだから、大丈夫だ…」
「…」
月埼の心がおびえている…
「月埼…本当は…怖いんだろ…自分が…狂いだした自分が…」
ほぉ、さすがは不如帰、月埼の親友だけあるな…後は、あいつに任せるか…
続く
やっぱグダグダだー
- Re: 漆黒のヤンデレ唄〜終わり無き迷宮〜 ( No.26 )
- 日時: 2010/05/09 18:09
- 名前: 寧 (ID: nWEjYf1F)
うお、ちょうど上がってる。
- Re: 漆黒のヤンデレ唄〜終わり無き迷宮〜 ( No.27 )
- 日時: 2010/05/10 19:13
- 名前: 寧 (ID: nWEjYf1F)
しばらく更新できないんで、進めといてください
- Re: 漆黒のヤンデレ唄〜終わり無き迷宮〜 ( No.28 )
- 日時: 2010/05/19 18:10
- 名前: 『亜鎖那』 (ID: 7xCImRS/)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode
了解
- Re: 漆黒のヤンデレ唄〜終わり無き迷宮〜 ( No.29 )
- 日時: 2010/05/19 18:33
- 名前: 『亜鎖那』 (ID: 7xCImRS/)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode
第12話 勝ってみせる
(北條祢々・語り)
今、自分は何をしているんだろう…分からない…
親友が目の前で苦しがってるのに、助けようとは思えない…むしろ…
「ねえ…痛い?」
もっと、苦しんで欲しい…私に逆らった事後悔すればいい…私の100倍苦しめ…いや…1000倍苦しめ…泣け、喚け、叫べ、そして…
「死ね…」
「!やめてよっ!!どうしたのよ!!」
「知ってるくせに…」
————————————————————————
あれは、まだ私が学園に入ってすぐの頃だった…
クラスの中で一人浮いていた私に話しかけてくれたのは、あの人だった
「ねー、君祢々って言うんだっけ?」
「え、あ、うん…あなたは…」
「私?私はね…」
続く
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