ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 屋敷
- 日時: 2010/06/20 19:19
- 名前: 未来の佐藤商店の店長 ◆7v0z8WpSgo (ID: V12Zkaox)
書いていこうか。
- Re: 屋敷 ( No.12 )
- 日時: 2010/06/23 20:39
- 名前: 未来の佐藤商店の店長 ◆7v0z8WpSgo (ID: V12Zkaox)
奈月「え、それは・・・」
奈月はまた小さく震え始めた。マズイ、嫌なことを思い出させて不安にさせてしまったかもしれない。
奈月「え・・・?あ!もしかして涼もアレを・・・」
ドン!!
涼「うわっ!!」
奈月「キャッ!!」
誰かが、何かが廊下からこの部屋のドアを叩いている!
どうしよう!どうしよう!
奈月「涼!こっち!」
奈月は俺を引っ張りベッドの下に入った。
ガチャ
ドアが開いた。
- Re: 屋敷 ( No.13 )
- 日時: 2010/06/23 20:45
- 名前: 未来の佐藤商店の店長 ◆7v0z8WpSgo (ID: V12Zkaox)
第7話 再開2回目
部屋の中に誰かが入って来た。俺と奈月は息を殺してベッドの下から入って来たヤツの足を見た。入って来たのは2人だ。
ん?何かこの靴見慣れた靴だな・・・。
まさか・・・!?條と和麻!?
「おい・・・、もう帰ろうぜ・・・。声がするから来てみたけど誰もいねーじゃん・・・」
「じゃあ隣の部屋なんじゃねーの?」
この声はやっぱり條と和麻だ!
俺はベッドの下から出た。
涼「和麻!條!」
和麻&條「「涼!!」」
- Re: 屋敷 ( No.14 )
- 日時: 2010/06/27 12:56
- 名前: 未来の佐藤商店の店長 ◆7v0z8WpSgo (ID: V12Zkaox)
涼「ふぅ〜、これで4人集まった〜!」
條「奈月は?」
奈月もベッドの下から出てきた。
和麻「何でお前らベッドの下にいたの?」
涼は奈月には聞こえないように言った。
涼「さっきから変な音が聞こえてくるんだよ・・・。何かを引きずるような音とか、どっかの部屋でドアを内側から叩く音とか・・・。」
條「ハッ、ハハッ!何言ってんだよ!そ、そんなことあるわけ無」
ドンッ!!
その音で條の声が遮られた。
條「え・・・?何・・・?」
今のはこの部屋のドアを何かが外から叩いた音だ。
ドアはいつの間にか閉まっていて、そのドアを何かが叩いた。
- Re: 屋敷 ( No.15 )
- 日時: 2010/07/07 19:38
- 名前: 未来の佐藤商店の店長 ◆7v0z8WpSgo (ID: V12Zkaox)
ドンッ!! ドンッ!! ドンッ!!
その音はほぼ一定の間隔で鳴っている。
俺達はどうすることもできずただ固まるだけだった。
- Re: 屋敷 ( No.16 )
- 日時: 2010/07/12 20:21
- 名前: 未来の佐藤商店の店長 ◆7v0z8WpSgo (ID: V12Zkaox)
奈月「終わった・・・の?」
その声で、俺はハッとした。すごく長い時間だった気がする。
條「なあ、和麻・・・。」
和麻「な・・・何だよ今の・・・。」
條は和麻なら幽霊じゃないとか言ってくれると思ったのか、和麻に話しかけたけど、和麻も今まで幽霊とかを信じてなかっただけあってすごく驚いていた。
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