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リロード
日時: 2010/06/22 19:49
名前: 戦闘員 (ID: kM82Y1ex)

初めて書きます。
初めてなので出来は悪いと思いますが、
暖かい目で見守ってください。

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Re: リロード ( No.4 )
日時: 2010/06/22 21:54
名前: 戦闘員 (ID: kM82Y1ex)

ドサッ

標的は動かなくなった…恐らくもう動くことはないだろう。
俺は標的の屍と千切れた自らの右腕を交互に見た。
「モーガン」
俺は降り向いて彼女を見た。
「ボリスか…」
「あら、助けてあげようと思ったのに、その言い方は無いんじゃない?」
俺は黙って降り返り、右腕を拾った。
「…あなた何回やったら気が済むの?これで五回目よ」
「いいから早くくっつけてくれ。」
俺は右腕を彼女の目の前に差し出した。
彼女はふぅ、とため息をついて右腕を縫い始めた。
「もう少し丁寧に出来ないのか?」
「うるさいわねぇ、あなたがミスを犯したのが原因でしょ!」
これには図星だ。
「出来たは、後は本部に戻って…」
彼女が倒れている標的に気がついた。
「…これが今回の標的?」
「あぁ、リビングデッドだ。たいしたことなかったな。」
「その割り随分と酷い様ね、その右腕」
うるせぇと悪態をつきながら俺は本部に向かうため、トラックに乗りこんだ。

Re: リロード ( No.5 )
日時: 2010/06/23 17:33
名前: 戦闘員 (ID: kM82Y1ex)

第一章  -鬼隊長の登場-


本部にはものの三分で着いた。
「…腹減った。」
今日は何も食わずに任務に行った。それ故に今日のようなミスを犯すことにつながるのだろう。
「何か食う物は無いのかよ」
「治療が先よ。」
ボリスにが俺に行った。


「もう動くようになったんじゃない?」
「あぁ。」
治療が済んだ俺はオフィスに戻ろうとした。
「おい」
いきなり声をかけられたため、驚いて振り返った。
「ディンゴ!!」
俺は彼の名を呼んだ。
「久しぶりだなぁ、二年振りか?」
「いや、三年振りだよ。」
「ハリスやオーガルは?」
ハリスとオーガルは三年前まで俺が所属していた部隊の仲間だ。勿論ディンゴもいた。
「そのかわり、アイツが来てるよ。」
「アイツ?」
「鬼隊長。」
「えっ!!」
まさか…
「モーガン君」
「ひっ」
すっとんきょうな声をあげてしまった。
俺は振り返り男を見つめた。
紛れもない…
この男は…
「リーヴォック大佐!!!」

Re: リロード ( No.6 )
日時: 2010/06/23 19:07
名前: 戦闘員 (ID: kM82Y1ex)

鬼のリーヴォック…
もう既に引退したときいたが…まだ現役だったか…
まぁ、あのオッサンならまだ現役でも充分通用するだろう。
「モーガン君、君には随分と苦労したなぁ。」
「ハァ…。」
俺は苦笑いをした。
このオッサンにはかなりシゴかれた…
正直、苦手なタイプだ。まぁこのオッサンのおかげで、俺はここに居るのだが。
「今日は君に用があって来た。」
それ以外に理由は無いだろう。
「それで…用というのは…?」
リーヴォックの顔が真剣になった。
「単刀直入に言う。実は君にレベル六の魔女の捜索を頼みたい。」

Re: リロード ( No.7 )
日時: 2010/06/23 19:38
名前: ナサニエル (ID: u/FYQltH)

はじめまして。
僕はナサニエルです。

いいですね〜こういうストーリーは。
続きが気になるので頑張って書いてください!
応援してますよ!!

Re: リロード ( No.8 )
日時: 2010/06/23 19:56
名前: 戦闘員 (ID: kM82Y1ex)

>>ナサニエルさん
コメント有難うございます!!!
かなり嬉しいです!!!
これからも期待に応えられるよう、頑張りたいです。


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