ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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呪いの迷路〜蒼い蝶〜
日時: 2010/06/27 19:13
名前: 闇子 (ID: kfsDt.o/)

はじめまして!初投稿なので上手く書けるか
分かりませんが面白いのが書けるように頑張ります☆

自分が書くのはホラーと恋愛が交ざった物語です。
良かったら読んで下さい^^

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Re: 呪いの迷路〜蒼い蝶〜 ( No.11 )
日時: 2010/12/09 18:05
名前: 闇子 (ID: 1zbdCkxK)

では、続きです。


「おろしてよー!!」
私はジタバタと暴れて抵抗しているがビクともしない。やはり女性は男性の力に勝てないのである。
中庭まで来ると、ベンチに私の体は降ろされた。
「…貴方は、誰?」
私は、真っ先にそれを聞く。
「…俺のこと知らない?…名前、言ってないっけ?」
「知らないし、言ってない!」
男子の言葉に勢いよく言う。さっきの事を根に持っているのだ。
「俺の名前は永野咲夜。三年だけど。…君は?」
「月野光。二年です。私をここまで来させたって事は
何か用があるですよね?」
早口で光は聞く。何故かというと早く話を終わらせて
桜と帰りたいからだ。
「ああ…そうだった。短刀直後に聞くけど…変な夢
とか見なかった?」
私は驚いて咲夜の顔を見つめた。
まさか、いきなりそういう話題になるとは思っていなかったからだ。
                〜続く〜

Re: 呪いの迷路〜蒼い蝶〜 ( No.12 )
日時: 2011/01/03 17:41
名前: 闇子 (ID: 1zbdCkxK)

続きでーす。


「咲夜もみたの?どんな夢?」
答えより質問を返した。いつの間にか先輩なのに呼び捨てをしていた事と敬語になっていない事に、気がつかない私に咲夜は
「みたというより…声が聞こえたと言った方がいいか…。確か…。」
「人を呪えば穴二つ。」
私も咲夜も口を合わせて、その言葉を言う。その言葉で同じ夢をみたことが解った。
「で…でも、ただの夢なんだから、そこまで気にする事なの?」
私が不思議そうに言うと
「確かにな。そうだと思うけど、嫌な感じがしたんだ…。これから不吉な事が起こりそうな感じが…。」
二人は黙ってしまった。そんなこと言われると本当に不吉な事が起こりそうだったからだ。
少したつと、咲夜が口を開いて話し始めた。
                         〜続く〜

今回は、少し短めに書きました。(少しじゃないですね…^^;)
また近い内に書こうと思います。

Re: 呪いの迷路〜蒼い蝶〜 ( No.13 )
日時: 2011/01/08 15:15
名前: 闇子 (ID: 1zbdCkxK)

「…夢が気になって、考え事をして歩いてたら後ろから、鈴の音がしたんだ。振り返るとそこには、さっき見えた蒼い蝶がいた。
俺は驚いた…鈴の音は、その蝶から聴こえたから…。少したつと、蝶は
何処かに飛んでいこうとした。俺の足は、勝手に動いたんだ…まるで
その蝶が導いているかのように…。着いた先は、光が居た教室で、蝶は
その扉の前で消えた。『この教室に何かあるのかもしれない。』と思って扉を開けると、光ともう一人女子がいた。その中で一番気になったのが…光、お前だ。」
そこまで喋ると、私に指を指した。
「えっ?私?!何で?」
私も自分に指を指して声を上げた。
意味が解らないからだ。
「俺も解らないけど、頭は自動的に光に反応した。これが直感って言うんだろうな…。だから夢の事を確認しようと話しかけようとすると、いきなり…。」
咲夜はそこで話を止めた。口を押さえて言おうか迷っている。
何で迷っているのかは、解るだろう…?
「そこは、言わなくていい!!」
私も咲夜の口を両手で押さえた。顔は赤くなっている。
解らない人もいるだろうから、解説しよう。
咲夜は光が机の角にぶつけた悲惨な出来事を喋ろうとしているのだ。
「…解った。そこは喋らない。…お前の手を握った時、見えただろ?
幻が。その時、同じ蒼い蝶が見えた。ということは、お前も何かに関係してるって思ったんだ。…意味、解ってる?」
咲夜は私の顔を見つめて質問した。私は
「もちろん……解らない!!」
大声で答えると
「自信満々に答えるな!!」
咲夜は怒鳴って突っ込んだ。
「だってー意味が理解、出来ないんだもん!」
「だーかーらー。同じものを見たことは同じものに関係してる事が、よくあるから、お前をここに連れてきたんだ!…解った?!」
咲夜にとっては、解りやすく喋ってくれているのだろうが、やっぱり…
「解らない!!」
光にとっては、解りづらいのだ。
「…駄目だ。お前は頭が悪すぎる…。」
咲夜は頭を手で押さえて、私の隣に座った。光は
「どーせ、私は頭悪いもん。」
機嫌の悪そうな顔をして呟いた。次の瞬間…
「あーーーー!光、居たー!!話は終わったー?」
数十メートル後ろから、桜が大声で叫んでいる。
私はすっかり、桜を置いて来ていたことを忘れていた。
「それじゃぁ…この話は、また今度ね。」
「ハイハイ…。」
その言葉だけ咲夜と交わすと、私は桜の所まで走りだした。
                         〜続く〜

今回は、長く書けたと思います…。(多分…‐д‐;)
楽しく読んで頂けたらいいです^^

Re: 呪いの迷路〜蒼い蝶〜 ( No.14 )
日時: 2011/01/09 14:58
名前: 山田涼子 ◆lByPCDcMiA (ID: EM3IpZmD)



  やっほ!!
    来たよwww
 がんばってね!!
  僕のほうもよろしくっ!!

Re: 呪いの迷路〜蒼い蝶〜 ( No.15 )
日時: 2011/01/09 15:15
名前: 闇子 (ID: 1zbdCkxK)

涼子さん!
来て下さって、ありがとうございます☆
私も頑張って投稿するので、涼子さんも頑張って下さい^^


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