ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- タイトル未定
- 日時: 2010/07/03 09:26
- 名前: 宙甜 (ID: udZFMs3r)
すいません
何一番最初から誤っているのって感じしますが謝ります。
タイトル未定って云うのがタイトルでございます。
なんかわかりにくくてごめんなさい
さてと、ここでスレ立てるのは久しぶりになります宙甜と申します。
また名前変えましたがあえて昔の名前は言いません。
なんとなくね。
そらうまと読んでください。
それで、この話はりあるで実現するかもしれない話です。
つまりキャラはリアルにモデルがいらっしゃいます。
まぁ、本人には教えるわけないけど。
本当にはまだない話ですがいつか怒り打ってしまうかもしれない物語です。
えっと、だからなに? って感じなんですけど。
まぁ、とにかくよろしくお願いいたします。
あと、更新がものすごく遅い可能性が高いです。
暇だ暇だといっときながら忙しいんですよね。いつも。
あと、人間関係本当に読んでいてつまんないんですけど、あれないと関係が分かりにくくなるんでいちよう書きました(あとでまとめちゃうけど)
気が向かなかったら読まないべきですよ。
時間の無駄っぽいです
まぁ、注意事項は以上。 それではまた
- Re: タイトル未定 ( No.8 )
- 日時: 2010/07/11 19:30
- 名前: 宙甜 (ID: udZFMs3r)
樹音さん
コメントありがとうございます(やっぱうれしー コメもらうと)
(ただ、昔の名前であった覚えがあるんだよね……)
おもしろいかぁ……
そういうがい念から離れて書いてたから、ちょっと意外な言葉
だけど、なんかこのまま行けばいいって感じに慣れたから
ちょっと舞い上がれる!
ありがと〜
- Re: タイトル未定 ( No.9 )
- 日時: 2010/07/11 19:31
- 名前: 宙甜 (ID: udZFMs3r)
《記念的なもの集結!!》
初コメ:樹音さん ありがと〜 これからも4649ね
- Re: タイトル未定 ( No.10 )
- 日時: 2010/07/11 20:13
- 名前: 宙甜 (ID: udZFMs3r)
Ⅲ
私の左隣のよんちゃんと、私と一番仲がいいと思われるゆのは席にいなかった。ちょっと心配。だって、よんちゃんもゆのもいつもフルパワーで張ってるような人たちだからねぇ〜、休むなんてほぼありえないと思うんだよね。
でも、さっさと一時間目の用意しなきゃね〜。この学校なんで朝のホームルームが無いのかはわかんないけどだから、朝本当に忙しいんだよね。しかも、国語の先生迫力あるし。
っと思いながら、机の中から国語の教科書が無いか探るってげ! 国語の教科書ロッカーの中に入れっぱなしじゃん!! うぁあ、どしよ。否、どうもできないっちゃできないけど。
時計を見たらあと二分で授業がぁぁぁ……
「今、ロッカーに教科書取りに行っても授業に間に合うかな? つぅーちゃん」
「間に合うんじゃないってういうか、とっとといけ! 俺はみせねぇぞ!」
「え、なにを? 本性を? ってうそそれ素じゃなかったの?」
「だから、そんなこと適当に言う前にさっさと行けよ! 授業始まっちゃうぞ! ついでに見せるのはきょ・う・か・しょ」
「あっそうだね! ぁぁぁ、あと一分〜」
走れ! 私。全神経を走ることに集中させてロッカーにいき無事『まいですく』に戻るのだ! 時間内に!
でも、がんばりはむなしい。いや、空回りしたといえばいいのだろうか?
私は、転んだ。後ろの後ろの席の人の机の左側にかけられていた体操着の入った小包に躓いて転んだ。運が悪いよ〜。しかも今自己最高時速だったから勢いがすごい! でも、すぐ体勢を整える、戦闘態勢に!
その調子でロッカーに向かい、自分のロッカーのとびらをぁぁあ、鍵がかかっている! 無償にも時間が無い! しかも、鍵は机の中。
誰もがあきらめかけたその時! 頭上から鍵が降ってきた! 神様は私を見捨てていなかったぁ〜。(まぁ、正しく言えばそれを見かねたつぅーちゃんが鍵を投げてくれただけなんだけど、あえてそういう真実は気にしない)
さて、鍵をってあけっぱじゃん! そして、ロッカーを開けると……うっぁ、体操着が落ちてきた! うわ、クサッ! でも、そんなの気にしている余裕なんて無い。それより国語の教科書は!? あぁぁぁぁ、家だ! そうだ、私家においてきちゃったんだ……。どうしよう。
しょうがない。素直に言うか。
っと、思ったとき神は私を見放された。
きーんこーんかーんこーん
鳴り響き始めるチャイム。その時私はまだロッカーの前に立ち尽くしていた。
国語の先生はそんな私をじろじろと見つめ「どうしたのですか?」ときれいな声で聞く。そして、先生の声が綺麗なときは先生がとても起こっているときだと生徒は皆知っていた。
「ごめんなさい。教科書を取りに言っていたら間に合いませんでした」
「そうでしたか。でも、よかったですねぇ、今日は教科書使いませんよ?」
「えぇぇっぇぇぇぇ」
その日、学校中にとある少女の叫び声が響きわたったという。
- Re: タイトル未定 ( No.11 )
- 日時: 2010/07/14 17:34
- 名前: 宙甜 (ID: udZFMs3r)
Ⅳ
「あははは」
私の席の近くに椅子を持ってきて、一緒に弁当を食べているめっちゃんは心底おかしそうに笑った。ついでに今は昼休み。とりあえず三人で弁当を食べていうる感じ。
「もう笑わないでよ〜、たまたまなんだから」
とりあえず、明るい感じに私は言う。そして、パクっ! うーん、やっぱりお母さんお手製のハンバーグはおいしい。冷凍物かもしれないけど。
「えっでもおもしろいし〜」
そう言い、ニコニコとめっちゃんは笑う。そして、めっちゃんはごはんを一口ぱくつく。つぅーちゃんもおかしそうに笑いながら、りんごに手をつける。やっぱりその光景は日常的。だけど、どこかゆがんでる。やっぱ、五人そろわないと変な感じがしちゃうんだよね。なんか物足りない感じがね。
「だけど、酷が足りないね。サイトにアップするには」
「サイトにアップするってどういうこと? っていうか、話の酷って何!?」
「だってその話嘘でしょ? 小説投稿用に考えた……、ね?」
「えっなんでわかるの? もしかして、エスパー!?」
そう、実は私の趣味は読書と小説書き! 書いた小説は基本的にパソコンの小説投稿用サイトにアップするんだよね。で、最近は仲間と共にサイトを立ち上げようと努力してたり。
だから、さっきまでの話は嘘。私は家に教科書を忘れたことを忘れるぐらい馬鹿ではないし、授業中に叫ぶなんてことする分けないじゃない。
あれ? 信じてた?
「ま、くぅちゃんのことなら全部お見通しなのさ〜。例えば、この前渡の弁当盗んだのくぅちゃんでしょ?」
「えっ何を言っているのかな〜? めっちゃん。私がイナゴ飯を好んでるなんてただの言いがかりだよ〜。決して私がめっちゃんの弁当の中身を食べたわけじゃないんだからね」
「いやね、私は弁当が盗まれたって言っただけで中身が食べられていた、ましてはイナゴ飯だったなんていったはず無いんだけどね。あれ、おかしいなぁ? ん? どうしてくぅちゃん私から遠ざかろうとしてるの? もしかして……私から逃げるなんて無駄なことしようとしてるの?」
「べっべ別に、逃げる気なんて無いんだからね!」
と、言いながら教室を飛び出したのは正真正銘の私。
- Re: タイトル未定 ( No.12 )
- 日時: 2010/07/15 19:06
- 名前: 宙甜 (ID: udZFMs3r)
Ⅴ
キーンコーンカーンコーン
鳴り響く本鈴。なのに、教室には先生は来ていない。あの人生徒の遅刻は絶対に許さないのに自分が遅刻するって。本当にひどいなぁ……。早く部活行きたいんだけどな〜。
なんてこと考えているうちにクラス全体がざわめいてくる。先生がいないクラスは無法地帯でしかない。ザワザワしていないのが異常。でも、そのザワザワが何故かとても不穏な感じがする。とても悪い感じ。嫌な予感みたいな……。何も起こらないといいんだけど。もう起こっていたら何もできないけど。
そんな時、耳がものすごく嫌な音をキャッチし——
「エッウソデショ? コンガ死ンダナンテ……、アリエナイ」
「シッ声ガオオキイ! コノブンダトクゥニ聞カレチャッタンジャナイ?」
——たような気がしたけど気のせい。そうよ、気のせい。あいつ等がいっていることはただの世間話。どうせニュースかなんかの話。私には関係ない話。そう、関係ない、関係ない。
その時、教室の黒板側のドアがいきなりガガッっという音をたて開く。クラスメイトの視線——私を含む——がドアの方に向く。そして、そのドアから我らが担任が出てきて言ったのだ。まるで、死刑宣告のように一言。
「金野さんは……死にました」
一瞬頭が真っ白になる。どんなに思考しようとしても感情がそれを許そうとしない。考えてはいけないといわれているような気分。
そう、考えてはいけない。でも考えなければならない。その言葉を……。
金野さんは、こんは
死にました、死んでしまいました。
こんは死んでしまいました。こんは死にました。こんは死んだ……。
あああぁ……、体全体から力が抜けて行くのを感じる。左隣の席に目をやると確かにそこには誰もいなくて、幽霊が最後にここにやってきたなんて奇跡は存在しなくて、私は残され苦しみながらも理解する。現実を。
こんは死んだ。これが現実。
なら、許さない。こんが何故死んだのかは分からないけど、殺した奴を許さない。
こんが病気で死んだなら、私は病気を許さない。こんが自殺をしたのなら私はこんを許さない。こんが誰かに殺されたならば私は犯人を許さない
それは決意。これからの人生における決意。
こうして、お弁当を一緒に食べる五人組は四人組となった。
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