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きょうのできごと
日時: 2010/07/06 18:47
名前: 華音 (ID: nkrYcvPM)

初めまして。


華音と申します。


この小説は血液がたくさん飛びますのでご注意ください。


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Re: きょうのできごと ( No.10 )
日時: 2010/09/29 16:46
名前: 華音 (ID: raanz7.S)

「君……さー」


目の前に居るのは女らしい。
えらく澄んだ声が言葉を発した。


「人殺し。だねー?」


女は言葉を続けた。

……って は?

おいちょっと待て。


「今…なんて」


とりあえず質問。
珍回答を期待してるわけじゃないのは確かだよ。
いやほんとほんと。


「君、人殺したね」


ぶっちゃけ俺はこの女が言っていることが理解できない。
合ってる。
合ってるんだよ。
俺は人殺しだ。

でもさ、

なんで初対面のコイツが知ってるわけさ?

Re: きょうのできごと ( No.11 )
日時: 2010/09/28 20:52
名前: 帝 ◆TUNWsJIh/k (ID: oBZmVaf2)

恋愛もたまに入っていていいですね
返り血になれているなんて残酷
これからもどんどん更新してください

Re: きょうのできごと ( No.12 )
日時: 2010/09/29 15:17
名前: 華音 (ID: raanz7.S)

うおっ!!
まさか読んでくださる方がいるなんて…
ありがとうございます!
頑張りますね

Re: きょうのできごと ( No.13 )
日時: 2010/10/05 18:50
名前: 華音 (ID: raanz7.S)

すると女は俺に歩み寄る。
女が俺に近づくにつれて女の容姿が明らかになっていく。


整った顔。って言うか整いすぎて人形みたいな顔に
黒いTシャツと短パン。
髪も真っ黒。そしてサラサラ。
で、肩ぐらいまである。

歳は……

10代前半くらいだな。


気が付いたら女が目の前に居た。

Re: きょうのできごと ( No.14 )
日時: 2010/10/06 20:21
名前: 華音 (ID: raanz7.S)

一瞬時が止まったように思えた。
階段から落ちたときのあの感じ。

なんでかって?

俺も一瞬理解できなかった。

だって女が俺に抱きついてるんだもん。







柔らかな肌、サラサラの髪。
なんかいい匂いするし。


ぎゅっ。って





「ほら、血の匂いがする」




「やっぱりさ、君人殺しだよね」





否定はできない。



俺が何も答えずにいると




「かくまってあげようか」





俺に抱きついたまま女が俺に呟く。





答えなんて決まってる。






「頼む」


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