ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ヴァンパイアのいる学園 …★十三話完成&参照百突破!☆…
- 日時: 2010/07/18 22:58
- 名前: 勉強から逃げたい (ID: 6fRH7Ess)
久しぶり & はじめまして です♪
勉強から逃げたい駄目な受験生です (^_^)/
突然ですが前の小説が何処かに行ってしまいました〜(泣)
ですので、心機一転新たな小説を始めたいと思います!
コメント & アドバイス は大募集なので読んだ方は是非して下さい!
☆…★…お客様…★…☆
☆ りん 様 ☆ 遊太 様
☆ 軍事サイド 様
☆…★……………★…☆
- Re: ヴァンパイアのいる学園 …★コメ下さい☆… ( No.13 )
- 日時: 2010/07/12 19:53
- 名前: 勉強から逃げたい (ID: XiewDVUp)
★…☆…第七話…☆…★
「これで信じてくれた?」
「……信じます。」
本当は信じたくなかった。
本当にヴァンパイアがいるなんて…
「そう。……なら、保安部に入ってくれるわね?」
「……いいえ。まだ入るとは決めてません。」
俺の言葉に学園長が首を傾げる。
「まだ何か問題でも?」
「…俺は…まだ納得がいってません。」
「何について?」
「何で…俺が…俺が保安部に入らなければならないかについてです。」
俺はいくら考えてもそこが分からない。
何で入学の条件に保安部の入部が必要なのか。
「貴方……まだ気付いてないの?」
俺の質問に顔をしかめる学園長。
「気付くって…何にですか?」
「だから……貴方もヴァンパイアという事に。」
俺は耳を疑った。
「俺が……俺がヴァンパイア?」
「えぇ。…貴方は半血のヴァンパイアよ。」
- Re: ヴァンパイアのいる学園 …★コメ下さい☆… ( No.14 )
- 日時: 2010/07/12 19:57
- 名前: 遊太 (ID: KF4wky37)
遊太(ゆうた)でーす♪
一気読みしました\(゜ロ\)(/ロ゜)/
読みやすいし分かりやすいし・・・・
更新頑張って下さい(^O^)/
- Re: ヴァンパイアのいる学園 …★コメ下さい☆… ( No.15 )
- 日時: 2010/07/12 21:21
- 名前: 勉強から逃げたい (ID: 6fRH7Ess)
ワーイ♪ お客様☆
遊太s
コメアリガトです★
いえいえ、そんな事ないですよ (>v<)/
更新頑張ります!
- Re: ヴァンパイアのいる学園 …★コメ下さい☆… ( No.16 )
- 日時: 2010/07/12 22:11
- 名前: 勉強から逃げたい (ID: 6fRH7Ess)
★…☆…第八話…☆…★
「嘘……嘘だ…」
「……嘘なんか何もないわ。貴方は正真正銘…ヴァンパイアよ。」
「…だけど……俺は血が流れる…そうだ…俺は普通の怪我でも血が流れる。ヴァンパイアなら流れないはずだ。」
「…さっきも言ったとおり貴方のヴァンパイアの血は半分なの。だから、ヴァンパイアの力が十分に授かってないのよ。」
「…なら…」
俺は動揺が納まらない。
ヴァンパイアの存在ですら認めたくないのに……
俺がヴァンパイア?
そんなの信じられるわけ無いだろ!
「…貴方は…私と会った時に何か感じなかった?」
対して学園長は冷静を崩さない。
「何か?……確かに…違和感的なモノ…を感じた気がする。」
「…それは…まさしくヴァンパイアの力よ。」
「え?」
「半血のヴァンパイアにも純血のヴァンパイアに無い力があるのよ。そして、その力は……」
学園長はそこで言葉を切るが、俺が続きを言ってしまう。
「…ヴァンパイアとニンゲンを見分ける力…」
「…えぇ、その通りよ。」
「…そんな…嘘だ…」
この時の俺には、学園長の小さな微笑みに気づく余裕は無かった。
- Re: ヴァンパイアのいる学園 …★コメ下さい☆… ( No.17 )
- 日時: 2010/07/13 21:31
- 名前: 勉強から逃げたい (ID: 6fRH7Ess)
★…☆…第九話…☆…★
「……貴方が認めたくなくてもそれが現実よ。それに…現実から逃げても…何も得られないわ。」
大きな衝撃を受け切れてない俺を学園長が慰めるように言う。
「俺は…俺は…逃げない……逃げたりなんかしない。」
だけど俺はここで意を決して学園長の目を見据える。
「東宮 秋。…セント・サングレ学園に転入し…保安部に入部します。」
そして、俺は学園長に誓いをたてるかのようにハッキリとそう告げた。
「…えぇ。喜んで転入を歓迎します東宮君。ようこそ…セント・サングレ学園へ。」
学園長は笑顔で俺の誓いに答える。
俺はこうして、セント・サングレ学園に転入した。
…END…
本当はもっと学園長との対話が続く予定だったけど、話進めたいのでカットします…
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