ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ヴァンパイアのいる学園  …★十三話完成&参照百突破!☆…
日時: 2010/07/18 22:58
名前: 勉強から逃げたい (ID: 6fRH7Ess)

久しぶり & はじめまして です♪

勉強から逃げたい駄目な受験生です (^_^)/

突然ですが前の小説が何処かに行ってしまいました〜(泣)


ですので、心機一転新たな小説を始めたいと思います!

コメント & アドバイス は大募集なので読んだ方は是非して下さい!


☆…★…お客様…★…☆

☆ りん 様  ☆ 遊太 様

☆ 軍事サイド 様

☆…★……………★…☆

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Re: ヴァンパイアのいる学園 ( No.8 )
日時: 2010/07/10 17:32
名前: 勉強から逃げたい (ID: 6fRH7Ess)

★…☆…第四話…☆…★

……一ヶ月前……

俺は学園長の部屋で合格の報告を受けていた。

 「東宮君。貴方をこのセント・サングレ学園に転入する事を許可します。おめでとう。」

 「ありがとうございます。」

俺の第一印象からして学園長は思ったより若くて綺麗だった。

だが、それ以上に人間としての違和感を感じていた。

 「ただし、条件が一つあります。」

 「…条件ですか?」

最初は俺の勘違いだと思っていた。

 「えぇ。貴方にはある部活に入ってもらいたいの。」

 「部活ですか?」

 「そうよ。その部活に入って、普通に活動してくれればいいわ。」

だけど、その違和感は間違いではなかったんだ。

 「どんな部活ですか?」

 「保安維持部。通称、保安部よ。」

 「保安部?」

 「えぇ、保安部よ。内容はこの学園の生徒を、文字通り守ってくれればいいわ。」

 「守るって、何からですか?」

 「それは、……私達…ヴァンパイアからよ。」

この瞬間に学園長がニンゲンではないと俺は確信した。

Re: ヴァンパイアのいる学園 ( No.9 )
日時: 2010/07/10 19:12
名前: りん ◆mTqouqsI7s (ID: 9ySylEp9)
参照: 雑談掲示板では「みさき」です☆

面白い!!
やっぱりヴァンパイアは危険だねww
更新頑張って〜☆

Re: ヴァンパイアのいる学園 ( No.10 )
日時: 2010/07/11 22:40
名前: 勉強から逃げたい (ID: 6fRH7Ess)

りんs 

コメアリガト〜♪

そのヴァンパイアの危険性が伝わるように頑張るよ!

Re: ヴァンパイアのいる学園 ( No.11 )
日時: 2010/07/11 23:09
名前: 勉強から逃げたい (ID: 6fRH7Ess)

★…☆…第五話…☆…★

「ヴァンパイア……からですか?」

「そう、ヴァンパイアからこの学園を守ってくれればいいわ。」

「……ふざけてるんですか?」

「いいえ。ふざけるも何も大真面目よ。」

「俺は…見た事無い物は信じない主義です。」

「…なら、貴方は私を信じるしかないわ。」

「……何故ですか?」

「さっき言ったでしょ?」

「さっき?……!」

 …私達…ヴァンパイアから

     ———私達———

「……しかし…証拠がありません。」

「証拠?」

「…学園長が…ヴァンパイアだという証拠です。」

「……分かったわ。…なら見てなさい。」

そう言って学園長は俺に右手を見せる。

「?」

特に異常の無い普通の白い綺麗な手だ。

「右手のなに…!!」

俺が右手の何を見ればいいのかたずねようとした瞬間だった。

学園長がポケットから出したナイフでいきなり自分の右手を切りつけた。

Re: ヴァンパイアのいる学園 ( No.12 )
日時: 2010/07/12 17:55
名前: 勉強から逃げたい (ID: XiewDVUp)

★…☆…第六話…☆…★

 「学園長!何を」

 「だまりなさい。」

 「……」

俺の声は学園長の一声で止められた。

 「…よく見てみなさい。」

そして、改めて右手を見せる学園長。

俺は理解が追いつかなかったが、言われたとおり右手を見てみると……

 「無い……傷が…消えた…」

血が流れてないどころか、学園長の手からは傷すら見当たらない。

 「無い……どうして…」

俺は学園長の手を取って確認するが、やはり傷は無い。

 「何故……どうしてですか?」

俺が驚きというよりは恐怖を感じながら聞く。

 「聞いたことがないかしら?」

 「……何をですか?」

 「ヴァンパイアは…普通の武器では傷つけれない……傷がつけれるのは…銀製の武器だけって。」

 「……本当に…ヴァンパイア…」


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