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銃殺しイザベラと狂った列車  【コメントお待ちしております】
日時: 2010/08/24 17:04
名前: 捺依 ◆77JNIlG8v6 (ID: 51mnxWm4)

こんにちわ捺衣[ナツエ]と申します-
来てくださってアリガトウございます
大変嬉しいです
来ていただいただけでなく、まだまだ未熟者の私の
小説を読んでいたたければ、さらに嬉しく思います

更新が遅いかも知れませんが 頑張ります


<ストーリー>
夜な夜な公園で銃音を出し続ける勇敢な少女。
小身者の情けない少年。
こんな二人がある事をきっかけに出会い、超特急リヴァセント号へと乗り込みます。
そこで世間を騒がす事件が起こります。
二人は事件を解決しようとしますが———。
次々と起こる謎とハプニング、アクション。
冒険の物語です。



登場人物>>1
第一話 >>2 >>3 >>4
第ニ話 >>8 >>9 >>11


お客様
○パープルさん 
○九蛍さん
○弥々      
○シュルルさん
○ 紗琳さん



ちなみ
[そこら辺で 樗恋とかぽこ という名前使ってるんで
見たら声でもかけてくださいw]

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Re: 第一話 ( No.3 )
日時: 2010/08/12 08:28
名前: 捺衣 (ID: UUbzo1gV)
参照: お知らせ:名前の漢字違いますが本人です ('U'●)

銃音が公園に響きわたり、鳥たちが一斉に羽ばたいていく。
すると頭の上でゴミ野郎が機械のような声でうなり、僕の隣に倒れた。

 「ひぃぃっ!」

顔を青ざめてすばやく身体を起こし隣に、恐る恐るゴミ野郎を見ると、後頭部から血を・・・赤くない、藍色の血を流して動かなくなっていた。
恐ろしい光景に動けなくなっていると、どこから女の子の声がした。
あたりを見回すと、池とは反対側のアスレチック広場を区切る林の霧の中から、長い棒を持った女の子がぼんやりと見えた。
やがて、霧の中からでてきた女の子がはっきりとしてきた。
その子は僕と同い年くらいで、茶髪の髪を、朱色の石の細い糸を何度も、束ねた髪に巻き付けている。
そして左手には棒ではなく、銃口の長い銃が。

 「大丈夫か」

女の子が僕に手をさしのべた。
その手に、自分の手を緊張気味に乗せると、女の子がグッと握り引っ張った。

 「うん。あ、ありがとう」

僕が服についた砂をはらい始めると、女の子が僕の肩を叩いた。

 「え、何?」

 「これ、お前のでしょ」

女の子が差し出したのは、土まみれになった僕の手帳だった。

Re:  第一話 ( No.4 )
日時: 2010/08/13 13:14
名前: 捺衣 ◆77JNIlG8v6 (ID: 9wHf9u2B)

受け取ったボロボロの手帳の土を親指で擦る。

 「ごめん、途中落とした」

 「あ、大丈夫だよ全然っ」

手帳をポケットしまい、女の子に向き合おうと顔を上げるが彼女の左手に握られているものが気になって、つい目がいってしまう。
女の子は長い銃口で地面をトントンと叩いている。
僕は疑問を口にした。

 「あの・・・それ」

女の子の目をチラッと見てから銃に眼をやる。

 「突撃銃、アサルトライフルだ。これで奴らを殺す」

 「なっ、何で?」

 「はあ?」

 「何で殺すの、奴らってさっきの・・・あの、変な機械みたいなのでしょ。って、まぁ何か悪そうだったけど・・・」

 「あいつ等はイーヴルカース軍。しつこいんだ・・・毎晩毎晩・・・なんでこんな事話してるんだ私は。」

銃口を地面に強く打ち付けると歩き出した女の子は、再び闇に溶け込むように消えてしまった。

  *  *  *

真夏の朝は蒸し暑かった。
家から学校までは歩いて30分程ある。
道は川に沿ってまっすぐ続いていた。
ふと空を仰ぐと、太陽の日差しが眩しくて目を細めて見た。
風が吹くが、暑い。
暑い風が僕の背中をおして通り過ぎ、草花や木々を揺らして、川の水に波を作った。
その波に揺られ、新たな波を作り出してはまた新たな波。


学校に着くと<3-4>のプレートがかかったドアを開けて中に入った。
いつもどうり男子は中学生になっても今だヒーローごっこをしている、女子も向き合いお喋りだ。
僕はカバンを机の横におろし、椅子に腰掛けた。
カバンのファスナーを引っ張り、中に手を突っ込んで教科書を机の上に出していると。

 「おいオト」

聞き覚えのある嫌味な、学校一嫌いな奴の声に一瞬だけ顔をしかめるが、なんでもないというふうに振り返った。

Re: 銃殺しイザベラと狂った列車  【コメントお待ちしております】 ( No.5 )
日時: 2010/08/12 16:54
名前: パープル ◆AOGu5v68Us (ID: UUbzo1gV)

パープルです。
小説かくのうまいですね。
続き頑張ってください。

Re: 銃殺しイザベラと狂った列車  【コメントお待ちしております】 ( No.6 )
日時: 2010/08/12 16:56
名前: 九蛍 ◆WpSnIpcg.c (ID: cRxReSbI)


 更新楽しみにしてますっ、お初です九蛍です
 文才アリって感じですね、がんばってください!

Re: 銃殺しイザベラと狂った列車  【コメントお待ちしております】 ( No.7 )
日時: 2010/08/13 16:04
名前: 捺衣 ◆77JNIlG8v6 (ID: 9wHf9u2B)

パープルさん>
アリガトウございます
頑張ります!
お客様のリストに入れさせていただきます


九蛍さん>
とても嬉しいです!
励ましになりますッ
頑張りますね!
お客様のリストに入れさせていただきます


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