ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 銃殺しイザベラと狂った列車 【コメントお待ちしております】
- 日時: 2010/08/24 17:04
- 名前: 捺依 ◆77JNIlG8v6 (ID: 51mnxWm4)
こんにちわ捺衣[ナツエ]と申します-
来てくださってアリガトウございます
大変嬉しいです
来ていただいただけでなく、まだまだ未熟者の私の
小説を読んでいたたければ、さらに嬉しく思います
更新が遅いかも知れませんが 頑張ります
<ストーリー>
夜な夜な公園で銃音を出し続ける勇敢な少女。
小身者の情けない少年。
こんな二人がある事をきっかけに出会い、超特急リヴァセント号へと乗り込みます。
そこで世間を騒がす事件が起こります。
二人は事件を解決しようとしますが———。
次々と起こる謎とハプニング、アクション。
冒険の物語です。
登場人物>>1
第一話 >>2 >>3 >>4
第ニ話 >>8 >>9 >>11
お客様
○パープルさん
○九蛍さん
○弥々
○シュルルさん
○ 紗琳さん
○
ちなみ
[そこら辺で 樗恋とかぽこ という名前使ってるんで
見たら声でもかけてくださいw]
- Re: 登場人物 ( No.1 )
- 日時: 2010/08/12 07:29
- 名前: 捺依 ◆h.XbuXOg6s (ID: UUbzo1gV)
○イザベラ・ウォーカスギア
夜の公園でイーヴルカース軍と闘う少女。
常に銃を持ち歩いている。
他人に声をかけられるとよく銃を向けてしまう。
15歳。
●オト・スワッキャロル
小身者で頼りない。
イザベラとは、決闘に巻き込まれ助けられて出会う。
しかし彼女に対し恐怖心を懐いている。
15歳。
●テミー・フォルセーバス
オトの友人。
突然現れたイザベラに興味を持つ。
14歳。
○ナターシャ・スワッキャロル
オトの母親。
●ムーア
リヴァセント号の定員。
○レイシー
同。
●イーヴルカース軍
何処にいても現れる敵軍。
- Re: 第一話 ( No.2 )
- 日時: 2010/08/12 07:33
- 名前: 捺依 ◆h.XbuXOg6s (ID: UUbzo1gV)
僕が手帳を忘れてことに気がついたのは、ファーベル公園から10分程歩いた所だった。
慌てて来た道をたどるが、なかなか見つからなかった。
道の隅にでも落としたか、もしくは公園、学校だ。
もう時計の針は6時を告げようとしていたが、僕は少し迷いつつ公園へ向かった。
公園への道には小川が流れている。
昼間はゆったりしていていいのだが、この時間になると、どうと言うわけでもないのに怖く感じる。
駆け足で公園の門を通り過ぎ、池へ向かった。
学校帰りにこの池のほとりのベンチでボーッとしていたからである。
そしてその場に着いた。
池の周りには5つのベンチがある。
昼間座った所…。
夜になると昼間とは違った風景に見えてしまう。
とりあえず全てのベンチを回るが、僕の手帳は無かった。
「諦めよう…」
チャポン———。
池からした音に思わずビクッと飛び跳ねると、すぐ目の前の草むらがザザッとゆれた。
今、風は無いはずだ。
シュッ。
風を切る音が聞こえたかと思うと、僕は誰かに思い切り押し倒された。
「うわあ!!」
その誰は、とてつもなく恐ろしい…グロテスクな顔をしていた。
眼中が両目なく、肌は黒くゴミのように垂れ下がっていて、物凄い異臭がした。
そのゴミ野朗は、僕の喉元に長い鎌のつめを当てている。
少しでも動いたら切れてしまう程だ。
バァァ…ン———。
突然、近くで銃音が響いた。
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