ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 鎖と闇 —解き放たれた呪術師—オリキャラ募集中です
- 日時: 2010/09/15 22:23
- 名前: 十六夜 ◆aUgcx1Sc9Q (ID: COldU63y)
- 参照: http://白柊から改名しました。十六夜(いざよい)ですvv
初めまして、あるいはどうも。十六夜と申します。
シリアス小説では別名の白柊で「生真面目探偵と道楽科学者」と言う小説を書いています。
最近ファンタジー+現代と言う設定に凝っていて小説で書いてみよう!と思いました。
文章が至らない所があるかもしれませんが宜しくお願い致します。
†お客様 現在2人〜ご来訪ありがとうございます!〜†
神無月様、衣無地様
†目次†
>>01 登場人物
>>02 プロローグ
第一話 真夜中の街
>>03 >>08 >>09 >>14 >>15
*お知らせ*
オリキャラを募集する事にしました。
お気軽にどうぞ〜←
〜オリキャラ募集用紙〜
名前【/】
性別【】
年齢【】
外見【】
性格【】
職業は?(学生、魔術師、その他)【】
過去の履歴など【】
魔術師の場合は魔法は何属性(オリジナルおkです)【】
武器【】
キャラ達とは何か関係があれば(幼馴染、仲間、友達、好敵手など)【】
主人公(魔術師キャラならミハエル、それ以外なら陶華)を何と呼んでいる?【】
他に何かあれば【】
〜ありがとうございました〜
それでは是非ご鑑賞下さい♪
- Re: 鎖と闇 —解き放たれた呪術師— ( No.1 )
- 日時: 2010/08/19 18:14
- 名前: 十六夜 ◆aUgcx1Sc9Q (ID: COldU63y)
- 参照: http://白柊から改名しました。十六夜(いざよい)ですvv
†登場人物紹介†
名前【ミハエル=シュネッガー】
性別【♂】
年齢【不明(外見年齢15歳前後】
外見【ハニーブロンドの肩まであるボブショートヘアに鋭い漆黒の瞳、身長165cmで色白。
服装は黒色の七部袖の上着に黒色マントに黒色のズボンととにかく黒色。靴は黒色の革靴。
右頬には紅色の十字架の模様があり、時折黒色になったりする】
性格【一見冷静で無口で無愛想かと思いきや時々外見年齢と同じ様な自己中心的な感情を見せたりする。
ナタンとは仲が良いのか笑顔を見せたりする時もあり。結構真面目】
備考【幼少期は孤児院で過ごし、現在脱走しながら逃亡していると語る少年。自分の事をあまり話さない
ナタンは逃亡仲間、と言っているが実際の所は不明。呪術を扱う。賢く冷静でいざと言う時に機転の聞くタイプ】
職業/魔術属性【呪術師/闇】
武器【黒色の銃。呪術は銃を使わず頬の模様を使って出すらしい】
名前【ナタン=トゥベルグ】
性別【♂】
年齢【不明(自称16歳】
外見【銀色の首まであるショートヘアに静かな深紅色の瞳。身長167cm。
服装は黒色の長袖に腰辺りに赤色の布が巻いてある、白色のズボンに蒼色のマント。
左腕の内側に黒色の円の中に黒色の十字架が書いてある模様がある。時折金色にもなる】
性格【基本来る者拒まず去る者追わずなタイプ。大雑把かと思いきや以外にしっかり者。
昔は真面目で几帳面だったらしいが最近では大雑把で細かい事は気にしない主義になったらしい】
備考【幼少期はミハエルと同じ孤児院で過ごし、同じく現在脱走しながら逃走中していると語る少年。
ゲームやコンピューターが凄い好きらしく大抵片手には携帯ゲームが握られている。
ただそう言う(機械系)の話になるとかなり変な台詞と口調を使い出す。様は変な奴】
職業/魔術属性【魔術師/銀】
武器【銀色の鉈。魔法にも使い、発動時には蒼白く光る】
名前【雨代 陶華/amasiro touka】
性別【♀】
年齢【15】
外見【焦げ茶色の肩より下まであるポニーテールに何故かは本人も不明だが銀色の瞳。身長162cm。】
性格【明るく結構おおらか。大雑把ぽい所もあり少しナタンに精通している所もある。
身振り手振りがやや激しく、人会話にほぼジェスチャーが使われると言う時まであるらしい】
備考【至って普通の高校生。親は他界していて現在は叔父と兄とで三人暮らし。
魔術や霊についての存在をあまり信じていないが実は魔術が扱える。本人は知らない】
職業/魔術属性【学生/不明】
- Re: 鎖と闇 —解き放たれた呪術師— ( No.2 )
- 日時: 2010/08/19 08:10
- 名前: 十六夜 ◆aUgcx1Sc9Q (ID: COldU63y)
- 参照: http://白柊から改名しました。十六夜(いざよい)ですvv
†プロローグ†
人には極僅かであったが、魔術を扱える者が居た。それを神の力だと言う者も居たし、逆に悪魔の力だと言う者も居た。
魔術を扱える者はある国では崇められ、ある国では迫害を受けていた。差別とも呼べるであろう。
魔術を扱える者は嘆いた。何故自分達は魔術を扱えるだけでこんなにも酷い扱いを受けなければならないのだ、と。
そんな中、1人の神が魔術を扱える者達を呼び寄せてこう伝えた。
〝お前達を虐げる人間など、全て消してしまいなさい〟
魔術を扱える者はその言葉に従い、それぞれ国を離れて一つの国を作った。
名を魔術王国。魔術を扱える者のみが暮らす王国。
人々に見つからぬ様に、空中へ浮かぶ魔術を使い空中王国となっていた。当然人々には見つからない。
そこからがその者達の復讐の始まりであった。
その者達は空からあらん限りの攻撃魔術を使い、人々を脅かした。
その者達は海へとあらん限りの召還魔術を使い、人々を脅かした。
その者達は山へとあらん限りの呪い魔術を使い、人々を脅かした。
やがて、人々は魔術の恐ろしさを知り封印をしようと試みる。
人間の死力を尽くし空を飛ぶ飛行船を作り封印の石、と呼ばれる物質を放つ。
魔術を使う者にとってはそんな物、ただの石ころだと思ったのだろう。しかしそれは石ころではなかった。
油断した1人の魔術師がその石を腕にぶつかると次の瞬間その魔術師は消えた。封印されたのだ。
人々はこれをチャンスだと考え、大勢の人々で魔術師を封印しようと考える。
賢い魔術師は考えた。このままでは永遠に争いが続き我々も人間も消えて滅びるであろうと。
そしてお互いに条件を出し合い、争いを止めようと宣言したのだ。
魔術師側の条件は自分達を崇めも迫害もせず、普通の人間として過ごす権利を与える事。
人間側の条件は魔術を争いの為に使わず、子供の魔術師には我々の作った施設で育てさせる事。
理由は子供の魔術師は人間に慣れさせる為だ。そしてそれの為に世界中の賢い人間の子供達も入っている。
魔術師側は最初はその条件を鵜呑みには出来なかったが、最終的にその受け入れる事になった。
そう、全ては平和の為に。
人々も魔術師も二度とそんな過ちを犯さないと言う事でその争いを〝災厄の因果〟と呼んだ。
そして時は現代。今も魔術師の子供と賢い人間の子供は共に施設に入れられている。
魔術師の子供はその施設を〝鎖〟と呼ぶ。身内から引き剥がされ、名も知らぬ人間と過ごす為だ。
人間の子供はその施設を〝牢獄〟と呼ぶ。身内から引き剥がされ、名も知らぬ魔術師と過ごす為だ。
そう、人々と魔術師は未だ完全なる和解をしていなかったのだ——————