ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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オッドアイの魔術師*
日時: 2010/09/08 21:07
名前: 四羅 ◆Z8aKIge5VY (ID: 8I/v6BBu)

はじめまして、こんにちは^^
四羅シラという者です





この話は、ファンタジアな世界観の物語です。
魔法とか普通に出てきます。魔物とか普通に出てきます。グロも少々でてきます、気を付けてくださいm(_ _)m


†注意
・更新不定期orz
・誤字脱字注意
・グロ表現少々?
・スレ主は表現力+注意力が欠けている
・スレ主は受験生のくせに日本語をあまり知らない
・以上。「ンなもん無理や」という方は戻るを連打した方が←

色々スイマセン…orz


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Re: オッドアイの魔術師*オリキャラ募集! ( No.8 )
日時: 2010/09/08 21:01
名前: 狩人 ◆eHRwsLwcE2 (ID: /od6a26Q)

応募用紙

名前【ミコ】
性別【女】
年齢【15(見た目、実際わからない)】
容姿【白猫(黒いスカート黒い服)】
性格【猫から人になると変化酔いでポケーっとしていて天然になるが基本はおねーさん見たいな感じ】
魔族or人間?【ハーフ(?)猫か人か自分でもわからない】
備考【よく色んな場所にいる、猫でもしゃべるし語尾に「にゃぁ」をつける
人の姿はかなり有名で「多分西の飴職人だと思う」と言う肩書きで呼ばれている
なので普段は猫
最初に「魔力とは何か」を解明した、学者でもある
ちなみに頭の良さはこの東大が朝飯前、全ての部分でトップとして君臨できるレベル
秘術・否定の法則を生み出したが生み出した人間はまったく違う人間ということになっている】
魔法【職人・飴(全属性のどんな魔術でも飴玉に変える、目に見えない物は詠唱「飴ににゃーれ♪」と言えば視界の全てを飴玉にできる、目に見えるものは詠唱破棄で指を指せば飴になる)
職人細工・飴(飴を自由自在に変える)
職人細工・鍛(飴を鉄に変える)

否定の法則・慣(重力、光、魔力などなどの自分の理解しているもの全てを否定し無かった事にする、魔族を人間に、重力を無くすなどなどのことを)
肯定の法則・慣(上と同じで理解しているものを肯定しあったことにする、人間を魔族に、重力を増やすなどなど)
数学的法則・01(全てを「ある」か「ない」かで別けてどんな硬い物質、魔力、重力などの慣性すらも分解する)
数学的法則・010(自分の理解している物質を作り出すことができる)

後はいろいろ増やしてくださいW
】詳しく!
一/二/三人称【にゃたし/おにゃあ /きみにゃ /】
サンボイ【にゃたしの前にひれ伏すにゃぁ、魔神にゃぁ】
    【おにゃあの魔法も…世界の魔術は全て飴に出来るのにゃぁ】
    【……にゃぁ…きみらのいる空間を否定にゃぁ】
【にゃぁ!何変身する瞬間を見てるにゃぁ!恥ずかしいにゃぁ!裸にゃのだにゃぁ!!】

ありがとうございました!

Re: オッドアイの魔術師*オリキャラ募集! ( No.9 )
日時: 2010/09/08 15:14
名前: 怪人アンサー ◆DO.1vyT4wI (ID: NN.yKTYg)

応募用紙

名前【エル・クライシス】
性別【♀……?】
年齢【完全不明、見た目10代後半から20代前半】
容姿【黒包帯での覆面。素顔は目つきが悪い。黒いロングコートでシルクハット】
性格【Sとしか言いようの無い超ドS】
魔族or人間?【魔族】
備考【既に死んでいるため、墓場へは近づかない】
魔法【収集・付与】触れた物の力を吸い取ったり、他の者へ与えたり出来る。吸い取られた相手の力はもちろん吸い取られた分だけ弱り、吸い取った分だけ強くなる。物体に力を溜め込むことも可能で、触れただけで相手は昏倒する。相手の力を少しでも吸い取っていれば相手の攻撃、魔法などはエルへとは届かない。ちなみに、吸い取れるのは魔力のみで、触れられない物は無い

一/二/三人称【我/貴様 /貴様ら /】
サンボイ【ほらほら、逃げないと死ぬよ?】
    【口に手を突っ込むぞ?】
    【良い加減にしろ、我の前で争ってくれるな】

ありがとうございました!

Re: オッドアイの魔術師*オリキャラ募集! ( No.10 )
日時: 2010/09/08 16:09
名前: 十六夜 ◆aUgcx1Sc9Q (ID: COldU63y)

初めまして、魔術系の小説に惹かれました。十六夜です。
お話も読んでゆく内に夢中になってきて続きが凄い楽しみです^^

応募用紙

名前【ナタン・トゥベルグ】
性別【♂】
年齢【17】
容姿【灰色のかかった銀色のショートヘアに濃い青色瞳。身長は168cmで170cmじゃ無い事を物凄く気にしている。何故かは不明だが唇が凄い柔らかい。】
性格【勝気で負けず嫌い。短気で喧嘩っ早い。ちょっと俺様気質があるのに空気は読める。人を喜ばせる事が好きで何かと盛り上げ役のムードメーカー。
一見単細胞に見えるが時々異常なほど冷静になる。】
魔族or人間?【人間】
備考【昔紛争の際爆風で親を亡くした経験がある。孤児。親の事について触れられると冷静な怒りを見せる。】
魔法【音響魔法と呼ばれる音を響かせて攻撃をする魔法。ナタンの場合主に楽器を使うが声でも可能。
まず、楽器を吹く時に自分の魔力を息に入れて聞える音を相手にとって有害な音にして響かせる。
有害の例としては相手を燃やしたり、爆破させたりと比較的火炎などの炎系が多い。恐らく過去からきていると思われる。
またその音を聞かされている相手は実際の5千倍もの音を聞かされている気分になり、苦しむが相手以外には普通の音色にしか聞えない。
また攻撃だけではなく音を具現化させて、防御へ気を作ったりする事も可能。】詳しく!
一/二/三人称【俺/お前、あんた /あいつ】
サンボイ【俺はナタン・トゥベルグだ。一応、音響魔法を扱う魔術師】
    【……音色を聞かせてやるよ】
    【だから身長が170cm無いって事を言うな! 気にしてんだから!!】
    【親? とっくに死んだよ、そんなもん】
    【言ったろ? この音色はただの音色じゃねぇてな!】

ありがとうございました!

Re: オッドアイの魔術師*オリキャラ募集! ( No.11 )
日時: 2010/09/08 21:03
名前: 四羅 ◆Z8aKIge5VY (ID: 8I/v6BBu)


テストも終わり、無事(?)復活です

『さて、小説の方はどうなってるかなー』
なんて軽い気持ちで見てみると、

ちょ、すごい事になってる!コレ自分の小説スレか!?
てか、オリキャラがこんなにも!マジかΣ(・□・;ノ)ノ
…みたいに興奮している次第です。

皆さん、本当にありがとうございます^^
本当にうれしい限りですm(_ _)m



自分で募集しときながらですが、
魔法については…実はあんまり深く考えていませんでした←
形式とかも別にまぁそこまで考えなくとも、何とかなる気がする。
みたいに軽く考えてました。

しかし、募集キャラの魔法の詳細を見てみると、
『(魔法の)形式についての詳細…半端ねぇ!自分、このままじゃ駄目だろ!』
て、事に陥りました。反省しております、未熟な自分を許してください…orz

———、
という事で、魔法の呪文(?)の形式は、
皆さんの考えていたモノと違った形となってしまうと思います。
私の後先考えない思考&読解力の欠陥のせいで、
そういった結果になってしまいました。本当スイマセン。

魔法の形式に関しては、変更点がありますが、
他の変更点は少ないと思います。
本当すいません…



オリキャラ・コメントをくださった皆様、
本当にありがとうございました^^
これにて一旦、キャラの募集は終わりたいと思います。
いずれまた募集すると思います(

では、また明日から更新して行きます。
週に1、2回程しか更新はできないですが、
頑張って更新したいと思いますので、
これからも何とぞよろしくお願いします!

Re: オッドアイの魔術師* ( No.12 )
日時: 2010/09/15 21:41
名前: 四羅 ◆Z8aKIge5VY (ID: 8I/v6BBu)




「馬鹿っ、本当に馬鹿ぁっ!何でお父様もお母様も、私の気持ちを分ってくれないの!?」


世界規模で行われるただ唯一の祭り———『流星祭』。
翡翠の瞳の、金色の美しくもしなやかな長髪を風になびかせていたその少女は、まだ若干二十にも満たない幼顔であった。そんな少女は、黒く黄色のラインの入ったローブに身を包み、流星祭の会場である街を徘徊していた。

「大体何よ…!何で祭りに参加してはならないの!?そんなのおかしいわよ、私だって…こういうイベントには参加したいじゃないっ」
その少女は、一人で物々そんな親の文句を言いながらも、夜の美しい街の景色を眺めていた。

「————…綺麗…、何時も部屋の中で眺めていただけで、会場には来た事は無かったけど…思い切って来てみて良かったわ」
しかし、街の風景を見ていると、いつの間にか怒りも自然と消えていった。

彼女の名前は、“アリス”。ファミリーネームは、自身が好かないので名乗らないらしい。
彼女アリスは、まだまだ好奇心が旺盛な16歳である。しかし、そんなアリスは隣国から態々家を抜けだし、一人でここまで歩き付いたのだった。とても、16歳の少女とは思えない行動力である。

そんなアリスは、今まで“祭り”というものに参加した事がなかった。
というのも、過保護で理不尽な親の束縛の中、今まで彼女が生きてきたからだ。でも、アリスはそれに嫌気がさし———家出をはかった。

そう、彼女は今…家出をしている身である。

しかし、アリスに後悔は無い。今、こうして自由になったのは、彼女が親の束縛から解き放たれたからだ。
もし、あのまま家にいたら———こんなに嬉しく、楽しい気分にはなれなかっただろう。

———が、彼女は…その気持ちの半面、“孤独”を感じていた。
皆は、美しいドレスに身を包み、楽しく会話を交わしながら祭りを存分に満喫している。
それに比べて今の自分ときたら、薄汚れた黒のローブに身を包んでいる。アリスは少し、孤独と恥しさを覚えていた。

と、
そんな時だった。



「———エドワードさん!これです、私…これが凄く欲しかったんです!」

その声は、繊細でか細い声。しかし、幸せな気分を感じさせる、本当に嬉しそうな声でもあった。アリスは思わず、その声のする方向に目を奪われた。
そこには、長くしなやかな黒髪で自分と同じ翡翠色の瞳をした女の人と、もう一人———漆黒を連想させる黒髪に、右目黒、左目紅のオッドアイの瞳をした青年がいた。

まさに、絵になる二人だった。お淑やかな女性と、寡黙でクールな男性…第一印象はそんな感じ。しかし、アリスが見つめていたのはただ一人、オッドアイの青年だった。
『素敵な人…』
アリスは、自分の胸に湧き上がる何かを感じていた。そして、その正体が何か彼女はすぐに気が付いた。

———そう、アリスは彼に一目惚れしたのだ。

彼は傍らの彼女にせがまれ、ダイヤモンドの散りばめられたハート形のシルバーネックレスを買ってあげていた。彼女へのプレゼントだろうか?
アリスは、その女性の事をうやらましく思いながら見つめていた。すると彼は、少し苦しそうな顔をしながら、黒い財布の中をのぞいていた。おそらく、予想以上に…彼女へのプレゼントが高かったのだろう。

と、そんな二人がアリスの方向へと向かって歩いて来た。
『!?』
アリスはその場で固まり、何故か呼吸を止めた。彼が、1歩1歩と近づいてくる。
3歩、2歩、1歩—————…
アリスの胸の高鳴りが最高潮に来た。と、その時だった。


フッ———

—と、アリスは何かを感じた。

「……?」
アリスは、妙な違和感を覚えたが…二人の姿を見送ると、儀式が行われる中央広場へと姿を消して行った。




時刻、7時48分。
ミシェルさんの長い、本当に長い買い物に付き合い、最早2時間と15分が経とうとしていた。
本当に女の子と言うのは光るものが好きみたいで———同じようなネックレスや指輪(後、祭で売りださている人形など)を、数え切れないほど買い漁り、あげくの果てには、荷物が多すぎて二回ほど店(白鳥の湖)に荷物を置きに戻ったほどである。

『……儀式の15分前…か』
俺は、腕時計を覗きながら、そろそろ頃合いだと後ろの彼女の方に向き直った。

「…エドワードさん?」
すると、彼女は嬉しそうな柔らかな笑顔を向けながら、俺にそう尋ねた。
「すいませんが、もう時間です。どうしても外せない用があるので…」
「嗚呼———そうですか。なら、仕方ありませんね」
彼女は、少し寂しそうに、それでも、その寂しさを隠すように笑った。
「じゃあ、今日はありがとうございました。また今度、店にいらしてくださいね?」
「ええ、そうさせていただきます…」
無論、次会う事は…無いだろう。それでも俺は、完璧な作り笑いを浮かべて、ミシェルさんにそう言った。しかし、今日に限って…ミシェルさんは不安な顔でこちらを見ていた。

「本当に———来てくれます…よね?」

何故か、泣きそうな彼女の声。
「…何を今更——」


「だって、エドワードさん…‘悲しそうですよ?’」


え————…
俺は、ハッとなって自分の口を覆うようにして手で隠した。そして、本当に自分が笑えていないのに気が付くと、言いようのない罪悪感に似た感情を覚えた。
「……」
しかし、今更その“用事”をすっぽかす訳にもいかない。いや、すっぽかせるものなら、すっぽかしたいさ。けど、無理なんだ。

「————すいません、本当に…もう行かなくては」
気が付くと、時刻は56分。儀式まであと5分もない。流石にマズい。
…嗚呼、きっと彼女とも、もう会う事は無い。本当に悲しい事だ。だが、俺は常に“孤独”で在らなくてはならない。

———それは、俺が普通の人間ではないからだろう。
詳しい理由など知らない。唯、生まれた時から俺はそういう運命だと決まっていた。

タッ
と、俺は振り返る事無くその場を去った。ミシェルさんは小さく声を漏らしていたが…それでも俺は止まらなかった。




嗚呼、ミシェルさんにはせめて“自分の本当の名前”を名乗りたかった。
『エドワード』は、言うまでもないが仮の名前。


俺の本当の名前は————“ジャック・シルヴィリアス”


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