ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ブラッディ・ロード〜この道〜
- 日時: 2010/09/18 18:01
- 名前: ★ユマ★ (ID: 6w.ezElv)
ども・・・
★ユマ★です♪♪
最近かなり、衰えてきてます・・・
特に頭が・・・(-_-;)
ですので、完結できるか分かりませんが、
ちょこっとずつ、がんばらせていただきマスっ(*^_^*)
まず
☆ルール☆
1;荒らしやチェンメゎかたくお断りデス
2;下手なのゎ自分が一番わかっておりマス;へ;
3;ゆっくりゆっくり更新させていただきますんで、末永く見守ってくださいっ♪
でゎでゎ・・・・
- Re: ブラッディ・ロード〜この道〜 ( No.11 )
- 日時: 2010/09/22 18:20
- 名前: ★ユマ★ (ID: 6w.ezElv)
5話
俺は今、夜中にお散歩中。
散歩っつぅか、ただ俺に必要な”血”を求めてるだけだけどね・・。
あぁ・・・あの二人は今爆睡中。
俺に”血”が不足すると、発作を起こしてしまうらしい。
意識がとび、自分でも制御がきかなくなるくらい、”悪魔”になってしまう・・・らしい。
あくまでも、母さんの言ってたことだケド。
「おぉ・・・・今日はあいつにしよう・・・。」
このセイシーワールドには、”能力”を持ったヤツ意外にも、俺のような・・・・・って言っても、悪魔じゃないが、《魔法》の使える、ブッサァ〜〜〜イクな化けもんがたくさんいる。
俺は、そいつを餌としている。
ちなみにそいつは、ザコだから簡単に手に入れられる。
シュッッッッ
俺は、軽く地面をけった。
それだけでもけっこうなスピードになる。
俺には普通だけど・・・??
ブッッッシャァァァ
___________________________________________________________
血が俺の頬に飛び散る。
俺はそれをまず舐める。
味見だ。
「んん〜〜〜〜・・・・ちょっとにがい。こいつは○○○の葉を食べているな・・・」
俺は舐めただけでそいつが何を食ってるか。
どんな生活をしているか。
が、分かる。
そして__________________
俺は、無表情で”無”の顔つきで。
理性のかけらもない、
ただただ、”血”を求める目つきで、そいつを見る。
シュッッッ
その瞬間、
俺はそいつの体をズタズタにする。
「ははっ・・・綺麗だ・・・。」
月の光で輝く”血”。
それが飛び散り、まるで違う世界に入ったみたいだ・・・。
そして・・・・・
ジュルッ ジュルルッ ゴクッ ゴフッッ
一気に飲み干した。
そいつはもう、瀕死だ。
「はははっ・・・また・・だ。」
「でも・・・いいか。めんどくさい。・・・・なんかもう、ぃぃや・・・。」
俺は気づいていた。
あいつ______が俺を追っていたこと。
そして、俺はなぜか、
謎が解けた気がした。
_____________________________________________________________
5話end
- Re: ブラッディ・ロード〜この道〜 ( No.12 )
- 日時: 2010/09/23 11:18
- 名前: ★ユマ★ (ID: 6w.ezElv)
6話
「おいっ・・・・・・」
俺は、そう言って”そいつ”に飛びついた。
”そいつ”は意外に動きが遅い。
「おい。なぜ俺をつけてきた?そしてなぜ、俺に近づいてきた?」
俺は、薄々感づいていた。
こいつ、たぶん、”あの”野郎にせかされたんだろう。
「なぁ・・・おい。なんとか言えよ・・・。」
答えてくれ・・・
俺はお前の口から聞きたいんだ。
「なぁ・・・・
__________________________________________________________
ルドルガ・・・・・・・」
こいつは何も言わない。
だって、”あの”野郎に脅されている・・から。
でもお前は本当は心の強いヤツだって、知ってる。
だって、俺はこいつの住む村を見た時がある。
そしてこいつは、もともとセイシーワールド(ここ)に暮らしていた、”生き残りの人間”たちだ。
その村に”あの”野郎は近づいたのだろう。
その村に住む奴らは、みんな、心に”光”をもってたから・・・。
「・・・れ・・・・・だって、・・・・ん・・こと・・・・し・・ない・・・・よ」
「ん・・?なんだ??」
「俺だって、好きでこんなことしてるワケじゃ、ないんだよっっ!!」
「あいつは、 あいつはっ!!・・・・っっ」
「____________分かった。言ってみろ。お前の村に、何があったのか・・。」
「俺たちは、みんな力を合わせて暮らしていた。
そこに”あいつ”がきたんだ。”あいつ”は俺たちの村を次々と殺して行った。
作物を腐らせ、家々を破壊していった。
俺たちはそれに耐えられなくなった。だから、俺たち”生き残りの人間”は”あいつ”の手下になった。
そして村の人たちは、俺に託したんだ。すべてを・・・俺に命を託したんだ。
でも、”あいつ”にはすべてがお見通し。ってか、筒抜けだった。
”あいつ”は俺に、この森のどこかに、ロキと名乗る者がいる。そいつを連れてこい・・・ってな」
「ふぅ〜〜〜ん。」
「だから、お願いだっ!!俺たちの村を取り返してくれっ!!お前に俺の血を捧げるからっ!!」
「血・・かそれもいいな。でも、俺はタダでお前たちを助ける。まぁ、見てろよ。」
そう言って、俺は
歩き出した。
”あいつ”のいる、
”あの”村へ・・・・・
6話end
- Re: ブラッディ・ロード〜この道〜 ( No.13 )
- 日時: 2010/09/23 18:02
- 名前: ★ユマ★ (ID: 6w.ezElv)
7話
あ・・・・
あいつを忘れてきた。
え〜〜〜〜〜っと、なんてゆう名前だったっけ・・。
あ・・・・アルフ。
あいつも強力な仲間・・・だ。
連れてこなきゃ。
「おい。ルドルガ・・俺、アルフを連れてくる。お前は先言ってろ・・・。」
「逃げねぇだろうな・・・?」
「は・・??この俺が”逃げる”??それは弱いヤツがすることだ・・・。それに俺は”あいつ”から一度も逃げたことなんかない。」
「そうか・・・分かった。行ってる。」
「あぁ、 んん〜〜〜〜〜1分で戻ってくる。」
ここは、隠れ家から5㌔ほどのところだった。
でも俺には、こんなの屁でもない。
ちょっと”跳んだ”ら20秒くらいでつく。
まぁこれも、<亜人>の血のぃぃところかな・・・
ビュッッッ_______________
「おいっ!おいっ!!アルフっ・・・・・」
「ん〜〜〜〜〜・・・・むにゃむにゃ・・・」
「ちっ・・・はやく起きろよ・・。」
俺は、思いっきり息を吸い込んだ。
手荒なマネだし、
かなりめんどくさいケドやるしかない・・・・
こいつの体に負傷がおきても俺は保障しない。
すぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜っっ
「アルフぅ〜〜〜〜〜〜〜起っきろぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
キ——————————————————ン!!
〜3秒後〜
「うっ・・・うるふぁい・・・。」
「お・・・起きたか・・。」
「ほれ、行くぞ・・。」
俺はアルフを担いだ。
早く行かないとな・・。
そう思い、俺は60㌫の力でひとっ跳びした。
「う・・・わ。すっげぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜!!」
「・・・・・五月蝿い。」
「跳んでるぜ!?宙にういてるっ!!!!やっべぇ〜〜〜〜〜〜楽っしいぃ〜〜〜〜〜♪♪」
「・・・・・黙れ。」
「い〜じゃん。い〜じゃん。いきなり起こされたんだからさ。」
「俺は今、かなりめんどくさいことしてるんだかたら・・・それにお前をルドルガんとこに連れて行ってやってるのは誰だ??」
「うっ・・・・・・・でも俺だって、行きたくて行ってるワケじゃないもん!!」
「お前はもっと、静かな声で喋れないのか・・??口は災いの素だぞ・・・???」
「うるせぇぃ。」
そして俺たちは、ジャスト1分でアルフのとこに着いた。
「おい・・・・・あそこだ・。」
「分かっている。”あいつ”はどこだ??」
「え〜〜〜〜〜っと、みんなが言うには・・・・」
「あっ・・あそこのちょっと離れた倉庫・・らしい??」
「”あいつ”はなにも言っていなかったのか??」
「ああ、つれてこい・・・・とだけ。」
俺は思った。
”あいつ”がこんな手軽な命令をするなどと・・・
ありえない。
なにか、あるのか・・?
「まぁ、入ってみるか・・??」
「ん・・・」
俺は疑問ばかり頭をよぎっていた。
それになんか、イヤな予感がする・・。
「ちょ・・・っ、まって!!」
「ん・・・・なんだ??」
「全然・・ってか全く話が読めないんだけど・・?」
「あぁ・・・話していなかったな。まぁ、説明はかなりめんどくさいから、そのままにしておけ・・。」
「はぁ・・!?」
「五月蝿い。黙れ。」
そう言って俺は、倉庫の窓ガラスを覗いた。
真っ暗でなにも見えない。
まぁ、入ってみるしかなさそうだ・・。
一歩、一歩・・・また一歩。
俺たちは倉庫の中に入って行った。
______________________
ランプがあったので、俺はそれに火をつけた。
「あ・・・。」
「み・・・みんなぁ・・。」
「わ・・ぁ。ルドルガ・・だ。」
「みんな、ルドルガが帰ってきたぞ??」
「「「「「わぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」」」」」
そう言って、みんなは抱きしめあった。
俺には疑問がのこる。
”あいつ”はどうした・・??
俺が来るなら、もっと監視を厳重にするハズだが・・・?
俺は足元を見た。
そこには、手紙くらいの紙切れがあった。
ロキ、よくここまできたな?
俺のささやかなお礼だが、そいつらを返してやる。
だが、お前は俺たちの謎を解読するまで、俺の館までこい。
そこには、普通のヤツでは通れない、大きな困難が待ち構えている。
それを乗り越えて、俺の目の前までくるんだ。
そうして、この俺に勝ったならば、お前にこの世界の”神”に値する位をさずけよう・・。
その能力を得れば、お前はこの世界で、自分の思ったとうりに操れる。
さて、お前にこの困難は乗り切れるかな??
では、楽しみに待っているぞ。
名を、アルベルガー・ソウシュンとする。
手紙を読んだ後、俺は大きく深呼吸をした。
俺は、ここに向かって、旅をする。
その決意をした。
「おい。アルフ、お前、この俺についてくる勇気はあるか?」
「・・・あるさ。」
「どんな困難にでも、耐えられるか?」
「・・・耐えられる。」
「じゃあ、一緒に旅をしよう。この地の果てまで。」
俺たちは倉庫をでた。
そこにはもう、太陽の光が照っていた。
俺たちは旅にでる。
どんな困難にも立ち向かう。
俺はそんな”悪魔”になるのだ。
「なぁ・・俺も、そこに入れてくれないか?」
「騙したお礼、、といってもまだまだ足りないし・・。なぁ、いいだろ??」
「あぁ・・・いいだろう。」
そうして俺たち3人は、旅をする。
この広い、セイシーワールドで・・・。
”あいつ”を倒しに・・・
________________________________
そして、俺たちは一歩一歩、踏みしめて・・・
旅を始めたのだ・・・。
7話end
- Re: ブラッディ・ロード〜この道〜 ( No.14 )
- 日時: 2010/09/27 11:19
- 名前: ★ユマ★ (ID: 6w.ezElv)
8話
今、どの辺だ・・・??
それにこいつ・・・・・怪我した。
ア「いってぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」
ロ「五月蝿い。」
ル「はははっ・・・・・(あ゛〜〜〜うざっ)」
ア「なぁルドルガぁ〜〜〜なんであんなところ通ったんだよぉ〜〜〜・・・」
ル「別に・・・通るところそこしかなかったんで・・・(ぁ〜〜〜別どぉでもィィぢゃん)」
あ〜〜〜〜
こいつは本当に五月蝿い。
いつ敵がきてもおかしくないってのに・・・
黙れよ・・・。
ぁ・・・・・・
ロ「しっ・・・・・・」
ア「な・・なんだよ・・。」
ル「どうした?」
ロ「仲間が・・あそこにいる。あいつは・・ふぅ〜ん。そんな”能力”か・・・・静かにしろよ??」
ル「おま・・・ロキ。相手の”能力”分かるのか??」
ロ「あぁ・・・俺はもともと<亜人>の血が混ざってるからな・・・・・・・俺、気配をけして、近寄ってみる。お前らはここにいろ。」
ル「ぁぁ・・・分かった。ついでにこいつも黙らせておく・・。」
ロ「・・・・・・・かなり助かる。」
ア「お前ら・・・・なんの話・・・して・・る??」
俺は「黙れ」とだけ言い残し、仲間のいるところへ向かった。
そこには、”樹”を操り、なにかを探す、女の姿があった
_______________________________________
8話(続)
- Re: ブラッディ・ロード〜この道〜 ( No.15 )
- 日時: 2010/09/28 16:05
- 名前: ★ユマ★ (ID: 6w.ezElv)
8話;続
バサッッッ バサバサッッ ドンッ ドサッ
何を探している・・?
何を見ている・・?
ロ「おい・・・そこの女。」
女「・・・・・・?なんでしょう」
ロ「何を探している・??」
女「え・・・と、迷子になった私の弟を探しているの・・・見なかったですか・??」
ロ「ん・・・見なかったな。おい女、どうやってここにきた・・??」
女「・・・私、女なんて名前じゃないわよ。ハナーテっていうの。分からないわ・・・どうやってここに来たかなんて・・・」
ロ「・・・・・・そうか。弟も、”能力”を持っているのか?」
ハ「えぇ・・持っているわ。えっと、たしか・・・・・・・私が樹をあやつる”能力”だから・・イスンテは___________あ、砂を操る”能力”っだったわ・・・」
ロ「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
”あいつ”を倒すには仲間がもっといる
こいつらを仲間にするか・・・。?
俺は歩きだしながら言った。
ロ「ハナーテ。イスンテを探してやろう。その代り、二人とも俺の仲間になれ・・」
ハ「いいわ。よろしくお願い」
そうして俺はこいつを抱えて空に跳んだ。
こいつは高所恐怖症らしく、下も見ていなかった。
滑稽なヤツめ・・・
2分後
ハ「きゃぁ〜〜〜〜〜〜〜イスンテぇ〜〜!!ここにいたんだ!!」
イ「うん。ここにずっといたよぉ!」
そこには、顔の同じ、かわいい男がいた。
?・・・・これが、弟か??
あぁ・・・双子か。
俺はそう言い、歩き出した。
ロ「おい・・そろそろ行くぞ?」
ハ「はい。わかったわ。・・・・行こう?イスンテ・・。」
イ「え・・・?なんで??」
ハ「約束したから。あなたを見つけるかわりに、この人たちの仲間になるってね・。」
イ「え・・?イヤだよっ」
イ「分かったよ。・・・・じゃあ、俺と勝負をしろ。俺が膝をついたらお前らの仲間になってやる。」
ロ「・・・・・めんどくさい。・・まぁ・しょうがない・・・・・か」
ブワッッッ
ロ「・・・っ!?!?」
あぁ・・・こいつ、”砂”だったな。
それに今、目にはいった。
いってぇ〜〜〜〜
ムカついた。
1割は出してやろう。
そう思い、俺は自分の”能力”を使った。
ビュッッッ
イ「・・・っい!・・・っあ・・ったい!!」
ロ「ふん。勝負あり・・・・だな。」
イスンテは膝をついていた。
俺は、死滅の”能力”を使った。
もちろん、本気ではないけど・・・?
ロ「ほら・・・・大丈夫か?イスンテ。」
イ「な・・・んでっ。・・・っ」
ロ「俺は仲間にしたいヤツを殺したりしない。それにお前のその”能力”は惜しい。だからだ。」
イ「でもこの手じゃ、もう”能力”は使えないだろう・・。」
ロ「そんなの屁でもない。」
そして俺はイスンテの死滅した手を握り、再生の”能力”を使った。
イ「ぉおっ!!」
そして俺はこいつに近づいた。
ロ「ハナーテ。・・・もう大丈夫だ・・・。」
こいつは戦いが始まるとすぐに岩陰に隠れて耳をふさいでいた。
そんなにも戦いが恐いヤツだっているのに・・・なぜこんなところに来たのだろう・・・
まぁ、いい。
今日は仲間が増えた。
今回はこういう奴だったからまだよかったほうだ。
明日はどうなるかな・・・・?
俺はそう思い、寝床についた。
8話end
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