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死に様が、見たい。
日時: 2010/10/13 17:52
名前: 司命 (ID: SSGIlw3x)

こんにちは、クリックありがとうございます。

この物語は、血狂<けっきょう>と呼ばれる謎の一族のお話です。

その血狂は、2つの種類にわかれていて、この世の悪者をその罪に対象した刑で処す、純狂というグループと、ただ人を殺す事を楽しんでいる、魔狂というグループに分かれていて、その2つのグループの対立を描いた物語です。


更新頑張るので、見ていただけた方は、コメントしてくれると嬉しいです<ペコリ>
 

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Re: 死に様が、見たい。 ( No.64 )
日時: 2012/01/23 16:42
名前: 司命 (ID: LprXcT4P)







▼キャラ紹介


①グラマス;現在魔狂内でもっとも年上で、彼の指示には従わざるを得ない。その腕前は今も明らかにはなっていないが、達人の域はとうに超えている。その素顔は決して晒さず、常に仮面を付けている。


Re: 死に様が、見たい。 ( No.65 )
日時: 2012/01/27 17:54
名前: 司命 (ID: LprXcT4P)



支援うぷ

Re: 死に様が、見たい。 ( No.66 )
日時: 2012/01/27 18:04
名前: QASD (ID: 91b.B1tZ)

いやー面白かったスよ

Re: 死に様が、見たい。 ( No.67 )
日時: 2012/01/28 16:22
名前: 司命 (ID: LprXcT4P)



QASDさん_コメントありがとうございます!

そう思ってくれてとても嬉しい限りです。
これからもよろしくお願いします(*^^)v

Re: 死に様が、見たい。 ( No.68 )
日時: 2012/02/29 14:55
名前: 司命 (ID: GSxgNYe6)



———ぞろぞろと人が集まってくる。
魔狂の人たちだ。



おおかた人が集まったあと、トラスが一人口を開く———


トラス「集まってくれてありがとうな。

今日は、他でもねぇ、重大なニュースだ。」


そのひと言を聞いて、聴衆はざわざわとなった。




トラス「重大なニュースとはな、、、



————純狂が、魔狂に、反乱を起こすんだ」




マーク「ルイカが、スパイしに行ってな、

日時は明日の今頃だそうだ。」


聴衆はより一層ざわつく。


ウィル「そう騒ぐな、問題は、俺達が何をすべき、だ。」


?〝返り討ちにしろ〟

トラス「あん?」


?〝返り討ちにして、純狂を滅ぼせ〟


トラス「、、、グラマスか?」





グラマス「、、、純狂を、滅ぼせ。」


グラマスは、肯定の代わりに、そう、呟いた。


ウィル「本人が直々に命令を下さるとはなぁ、、」


しばらく会話を進めたあと、ウィルが聴衆に訪ねた。



ウィル「——お前ら、やってくれるな?」


勿論、という声に賛同して、次々と賛成の声が聞こえてくる。


マーク「決まり、だな。」



トラス「とりあえず、武器の手入れしとけよ、」

ウィル「————明日の今頃——いや、もう今日か——に、此処へ集合な。」


もう日付も変わり始めた頃、ウィルがそう呟いて密談は終了した。





ぞろぞろ去っていく聴衆を横目に、トラスはグラマスに問う。




トラス「なぁ、今度俺と勝負しねぇか?」

グラマス「、、、、、。」


トラス「沈黙は肯定と受け取りたいものだな。」






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