ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 304号室
- 日時: 2010/10/20 19:27
- 名前: 巴 (ID: 5elxhy11)
ハジメマシテ。巴(ともえ)と言います
はじめての小説です。
私はホラー小説を書いてみたいと思います。
もしかしたら
さほど怖くないと思う人もいるでしょーが
精一杯書かせてもらいます。
- Re: 304号室 ( No.11 )
- 日時: 2010/12/31 04:00
- 名前: 巴 (ID: PgwOaOcY)
「!?・・・・・夢?・・・・」
気がつくともう朝だった。僕はいつの間にか寝てしまっていたらしい。
「・・・・・・うわっなんで泣いてんの??俺??」
何故か夢から覚めると涙が止まらなかった。
なんとか涙を止めて部屋を見渡した。
「あの場所・・・・なんか懐かしかったな・・・・。」
僕はそのままぼーっと部屋を見渡していた。
「コンコンッ葵ー?なんだ。起きてんじゃない。早く起きて朝ご飯食べなさい。」
母さんは僕の部屋に入ってきてカーテンを開けた。
「まぶしっ。ちょ閉めろよ。」
「なにいってんの。日光は体にいいのよ。いいから早く食べてね。」
そう言って母さんはカーテンを開けたまま部屋から出ていった。
「ったく。」
僕はカーテンを閉めるとリビングに向かった。
朝ご飯を食べている時にはすっかり夢のことは忘れていた。
「あ、そーいえば今日は学校がお休みで明日からだってさっき担任の先生から電話があったわよ。」
と母さんはTVを見ながら言っていた。
「へぇー」
「友達できるといいわね。」
「そうだね。」
と言いながら僕は心の中で
≪友達なんて・・・・・≫
と思っていた。
「まぁ表面上仲良くしとけばいいでしょ・・・・・。」
とつい思っていたことを口にしてしまった。
「またそんなこといって。お別れパーティーしてもらってたじゃない。」
「俺の知らない友達まで来てたけどな。」
「・・・・・・・・・。」
最後の僕の一言で会話が終了してしまった。
「ごちそうさま。お母さんこれから仕事だからお昼ご飯は自分で食べて。」
「了解。」
「じゃ、行ってきます。」
「いってらっしゃい。」
「・・・・・・・・」
母さんがいなくなって急に静まり返ったこの部屋は妙に気持ち悪かった。
僕はコーヒーを片手にと行きたいところだがまだコーヒーは飲めないのでオレンジジュースを片手にソファでくつろいでいた。
外からは近所のちびっこの元気な声が聞こえていた。
すると急にまた眠気が襲ってきて、テーブルにコップを置くとまたソファの上で眠ってしまった。
- Re: 304号室 ( No.12 )
- 日時: 2011/01/15 01:39
- 名前: 巴 (ID: 0rA5fAQC)
「助けて・・・・・。な、んで・・・・わたし・・・・だった。」
「君は?」
「わたし本当に・・・・・・。あ・・・こと・・・。」
「え?うまく聞き取れない・・・・。」
「・・・・だよ。」
「え?」
「好きだよ。」
「ドンッ。」
「うっ。」
僕はソファから落ちていた。また彼女が夢に出てきた。
僕は起き上がるとソファに座りコップにオレンジジュースを注いだ。
「・・・あの子。誰だ?」
会った事がないのに何故か懐かしく思われた。
「・・・・・・・さむっ。」
窓を見ると何故か開いていた。
「あれ?いつ開けたっけ。」
母が開けたのだろうと思いながら窓を閉めるとコップを台所に置き自分の部屋に入ろうとしたらチャイムが鳴った。
「ピンポーン。ピンポーン。」
「はーい。」
≪そんな何回も押さなくても・・・・・≫
と思いながら僕は勢いよくドアを開けた。
「ゴンッ。」
「ん?」
見るとそこにはおでこを押さえて立っている管理人さんがいた。
「あ。」
「もうちょっとゆっくり開けてくれるかな。」
「すいません。」
少し怒り気味に管理人さんは言っていた。
「お母さんは?」
「仕事です。」
「あ、そうなの。」
「そんだけですか。じゃあこれで。」
「ガッ。」
僕がドアを閉めようとしたら管理人さんが足でそれを止めた。
「・・・・なんすか?」
「いや。あの。ちょっといいかな?」
といって管理人さんは勝手に部屋に上がっていった。
「ちょ・・・・・。」
管理人さんは僕の部屋に入っていった。
「なんすか?」
僕が聞くと管理人さんは振り返って。
「いや・・・・・。」
と苦笑いしていた。
≪なんか怪しい。≫
そう思ったので、管理人さんに近づいて耳元で。
「何か隠してんでしょ。」
とささやくと管理人さんはある話をし始めた。
- Re: 304号室 ( No.13 )
- 日時: 2011/01/22 00:00
- 名前: 巴 (ID: pQJ8x1bd)
「前からこの部屋・・・というかこのマンションには人が住まないんだ。
このマンションは僕で4代目なんだけどいつも人が入ってはすぐにでてってしまうんだ。それもそのはず、だってここは幽霊マンションって言われてて、幽霊がたくさんすみついちゃってるんだ。昔からここは幽霊が集まりやすいところでね......。」
と管理人さんは長々とこのマンションについて話してくれた。
話終えると管理人さんは僕をみた。
「そうなんですか。」
僕はそういって目をそらすことしかできなかった。
「君もそのうち出ていくことになるだろう。」
「何でですか?何故そう思うんですか?僕は出ていくなんて一言も言ってませんよ。」
僕はそらしていた目を管理人さんに戻した。
「じゃあ・・・・。」
「別に此処にのこるとも言ってませんけどね。」
そう微笑んでから僕は管理人さんを無理矢理部屋から追い出した。
「ちょ・・・まだ話はおわってな・・・・。」
「お疲れ様でしたー。」
「バタンッ。」
僕はドアを閉めると自分の部屋に入りPCの電源を付けた。
「んぅ〜〜。」
ベッドに横になりながらPCを見るとまた眠気が襲ってきた。
「最近なんかねむ・・・・い・・・・・。」
僕は静かに目を閉じた。
- Re: 304号室 ( No.14 )
- 日時: 2011/02/01 00:16
- 名前: 巴 (ID: yvqkgorF)
「カタカタカタカタ。」
見知らぬ部屋の中に響くタイピングの音。
「・・・・ん?」
僕の横では女の子が一生懸命何かを打っていた。
僕が彼女をじっと見つめていると、彼女は僕の視線に気がつき振り向いた。
「あ、起きちゃった。」
そういうと彼女は僕の隣に寝転がった。
僕はびっくりして起き上がると彼女は僕を見上げて不思議そうに
「どうしたの??」
と言ってきた。僕は彼女に問いかけた。
「君は誰なんだ??ここは一体・・・・・。」
彼女は僕をじっと見つめてから、静かに立った。
「私のこと忘れたの?まぁしょうがないか。」
彼女はかなしそうに笑うとその場を去っていった。
「待って。僕はまだ聞きたいことが・・・・・・。」
彼女が僕の言葉に耳を傾けることはなかった。
......また夢。
あの子は一体僕に何を伝えようとしているんだろう。
僕は起き上がるとPCを見た。
そこには赤い文字で、
「苦しい。憎い。悔しい。」
と書かれていた。
「うっ・・・・な、なんだこれ・・・・。」
僕は即座にその文字を消した。
その瞬間ピピピピピピと僕の携帯が鳴った。
僕は携帯を手に取るとメールを見た。
また「苦しい。憎い。悔しい。」
と赤字で書かれたメールが届いていた。
「な、なんなんだよっ。俺が何をしたって言うんだ!!くそっ。」
僕はまた削除した。
しかし、削除するとすぐにまた送られてくる。
「くそっクソッくそっ!!!」
負けずに何度も消すがまた送られてくる。
「なんなんだ!!!!」
僕はそういうと携帯を壁に投げつけた。
- Re: 304号室 ( No.15 )
- 日時: 2011/02/01 19:06
- 名前: もーはん&ももZ (ID: RnBYf2bp)
わあああー!な、こ、怖いぃぃ〜!!
何、この小説ッッ!!めっちゃ面白い!まさに神ッ!
あ・・・ゴメンなさい。私、面白い小説見るとついこうなるんです。
私は「もーはん&ももZ」です!!
あ・・・あの、タメ口で言いですか?
メ—ワクだったらふつうにコメント送ります☆
じゃあ、また♪
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