ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ─ESP─『エスパー』オリキャラ募集中
- 日時: 2010/11/21 12:24
- 名前: 遊太 (ID: U3CBWc3a)
“REMAKE VERSION”です。
前作をお読みになった方は、お久しぶりです。
初めての方は、初めまして。
遊太(ゆうた)という駄作小説家です。
何卒、末永くよろしくお願いしますm(__)m
■注意事項■
1.荒らし・喧嘩等はお止めください。
2.パクリは一切御座いませんので、無意味な言いがかりはお止めください。
━━━━お知らせ掲示板━━━━
「オリキャラ募集用紙>>18」
━━━━━━━━━━━━━━━
〜第1章 選ばれし超能力者〜
『キャスト』>>15 >>19
1話>>1
2話>>8
3話>>9
4話>>10
5話>>11
6話>>12
7話>>13
8話>>14
9話>>16
10話
- Re: ─ESP─『エスパー』8話UP ( No.15 )
- 日時: 2010/11/20 16:10
- 名前: 遊太 (ID: U3CBWc3a)
☆☆ESPのキャスト紹介 東京支部編☆☆
【海藤天馬 カイドウ テンマ】
【能力:発火】
東京都世田谷区の百宮学園高等学校の1年生。‘アビリティ’東京支部の社員でもある。
【松本亜樹 マツモト アキ】
【能力:電撃】
‘アビリティ’東京支部の社員。
都内の女子高生であり、怪しまれずに常に制服姿で仕事を全うしている。
戦闘には慣れており、女性能力者では強い方。
【冥堂龍之介 メイドウ リュウノスケ】
【能力:?】
‘アビリティ’東京支部の社長。
今まで色々な能力者を救い会社の社員にしている。
世間に能力者の存在が知られないように会社を設立した。
【本井三郎 モトイ サブロウ】
【能力:両手をドリル化】
‘アビリティ’東京支部の社員。
亜樹や天馬の先輩となる人物で超普通な男性。青い髪にオールバック。
【水茂算介 ミズシゲ サンスケ】
【能力:水操作】
元断罪能力者集団の一人であり、クライムと組んでいた男子高校生。戦い方は派手だが実力は本物。
成り行きで‘アビリティ’の正社員となり、天馬と仲が良い。
【篠左記冥 シノサキ ミョウ】
【能力:コピー ※制限あり】
‘アビリティ’東京支部の社員。上層部の人間。
会社設立の時から働いており、大半の社員の先輩にあたる。三郎や亜樹の師匠。
戦闘には慣れており、今まで仕事で失敗したことはない。
【村佐円 ムラサ マドカ】
【能力:物体変化】
‘アビリティ’東京支部の社員であり冥堂の側近。
刀を持ちいる戦いをし、戦闘に応じて刀を能力で変形させる。(スタンガン・銃等)
【木枯紅月 コガラシ クヅキ】
【能力:物体破壊】
‘アビリティ’東京支部の社員であり冥堂の側近。
円と二人組の時が多く、刀を使う戦いをする。
【雪里深帆 ユキサト ミホ】
【能力:瞬間氷移動】
‘アビリティ’東京支部の社員。
遠くへの任務時は能力を使って、ほかの社員を移動させる。
【凪野京子 ナギノ キョウコ】
【能力:なし】
‘アビリティ’東京支部のエントランス受付嬢。
能力者の存在は知っているが、規律で口外していない。
【三木明人 ミキ アキト】
【能力:鉄化】
‘アビリティ’東京支部の社員。若いが、一応天馬と算介の先輩。
陽気な性格で、運転免許は全て持っている。
- Re: ─ESP─『エスパー』キャストUP ( No.16 )
- 日時: 2010/11/20 19:18
- 名前: 遊太 (ID: U3CBWc3a)
09【忍び寄る暗雲】
水茂算介を討伐した翌日
天馬は会社に泊まり、携帯の音で目が覚めた。
「ったく・・・誰だよこんな朝早く・・・・」
天馬はベットから起き上がり、枕元に置いてあった携帯を見る。
着信は水崎七海だ。何でこんな朝早くに?
天馬は疑問を持ちながら、携帯を耳に近付ける。
『もしもし?』
『あっ!天馬おはよう。ちょっと聞きたいことあるんだけどさ!!』
『なんだよ・・・こっちは眠いから早く済まして・・・』
携帯の向こうから聞こえるように舌打ちが聞こえる。
七海は容姿は可愛いが、性格が若干悪い。
『駅伝大会、アンカー走ってくれない?』
『は!?』
天馬は七海の言葉を聞いて首を傾げる。
しかし、すぐに数日前のことを思い出した。
確か駅伝大会が近いから、生徒達だけで選抜された6人を選ばないといけない。
『ねぇ?天馬は足も早いし、体力もクラス一だから出てよ!!』
七海に催促されるが、天馬にとって今はそんなことどうでもいい。
クライム討伐が絶対に先決だ。
『俺は・・・いいよ・・・』
『え!?な、なんでよ!!天馬こういう行事好きじゃん!!』
『ごめん。ほかあたってくれ!!』
プッ!!
天馬は七海の有無を聞かずに携帯の電源を切る。
会社の仕事を手伝って数日経ち、学校よりもこっちの方が楽しく感じる。
はっきり言って、駅伝大会や行事などどうでもいい。
「天馬、起きろ。社長室に行くぞ。」
ドアを開き、スーツ姿の三郎が入ってくる。
「なにかあったんですか?」
「詳しい話は社長室で話す。」
三郎はそう言うと、足早に社長室へと向かって行った。
「・・・・今日も頑張るか!!」
天馬はカーテンを開け、朝日を浴びる。
そして、カッターシャツに青いジーパンに着替えて社長室へと向かった。
**********
社長室
エレベーターが開くと、天馬は最初に亜樹と目があった。
「おはよう。天馬君。」
「お、おはようございます。」
何故か、天馬は照れてしまう。顔が赤らんでいくのが分かった。
「よし、揃ったみたいだぜ!!」
天馬は聞き覚えのある声に顔を上げ、驚愕した。
「な、なんで!?」
昨日捕獲した水茂が、スーツ姿で笑顔で立っていた。
「おぉ!!来たかね天馬君。では、全員そろったね。」
社長の冥堂はいつもより笑顔で天馬の顔を見る。
一体どういうことだ?
「水茂がなぜ!?」
「彼は、元々悪い能力者ではない。今日からこの会社で正社員として働いてもらう。」
三郎が言うと、水茂は振り向いて天馬に右手を出した。
「そ、その、昨日はすまなかったな。」
「・・・・三郎さんや社長が言うなら・・・・・」
天馬は水茂と握手を交わす。
冥堂はそれを見ると、何度か頷きデスクの上に置いてある資料を三郎に渡す。
「明日は月曜で天馬君も学校だ。今日は家に帰って、休息を取りなさい。」
「え?僕はまだ働けます!!」
天馬はそう言うが、亜樹が天馬の肩に手を置いて首を横に振る。
「あなたはまだ学生。今日は休みなさい。」
亜樹に言われ、天馬は再び顔を赤らめる。
「は、はい・・・・」
天馬は急いで振り向き、エレベーターに乗った。
「そ、それじゃあ・・・」
天馬はもう一度亜樹の顔を見る。
目が合い、亜樹は笑顔で天馬と目を合した。
「さ、さようなら。」
エレベーターのドアが閉まると、天馬は大きくため息をついて自宅へと戻ったのだった。
**********
超能力者専門会社‘アビリティ’前
建物の陰に、断罪能力者集団のメンバーである火山隼人がいた。
「ふ〜ん。ここが奴らの基地か・・・おもろそうやな〜ぁ。」
火山は最上階である13階まで見上げると、不気味に微笑み片手から炎の球を出す。
器用に指で炎の球を触りながら、どこから壊そうか考えている。
その時だった。
「何もするなよ。」
「おわっ!!」
火山が振り向くと、そこにはジャージ姿の志村太陽が立っていた。
「副リーダー!?いつの間にいたんすか!?」
「お前が怪しいから今日はずっと尾行していた。」
「そんなぁ・・心外!!」
火山はそう言いながらも、再び会社の方を見た。
「何もするな。クライムは作戦を練って攻撃するらしいからな。」
「兄貴は慎重やからな〜。わいなら襲撃するけどな!!」
火山は大笑いしながら炎の球を握りつぶす。
志村は火山を見ると、呆れてため息をついた。
「お前は別の仕事をしろ。水茂が抜けた穴を埋める必要があるからな。」
「そう簡単に、能力者がいるとは思えませんけどね。」
「早く探せ!!!!」
志村はとうとう怒り、火山の頭を殴る。
「痛った!!・・・・わ、分かりました。いきやすよ!!」
火山は殴られたところを擦りながら、渋々その場から立ち去った。
「まったく・・・・」
志村は再びため息をつくと、その場を後にした。
- Re: ─ESP─『エスパー』9話UP ( No.17 )
- 日時: 2010/11/21 09:27
- 名前: 遊太 (ID: U3CBWc3a)
10話目から、前作とは異なる方向に進んで行きます♪
読んでいる方はコメントをよろしくお願いします。
- Re: ─ESP─『エスパー』 ( No.18 )
- 日時: 2010/11/21 09:37
- 名前: 遊太 (ID: U3CBWc3a)
オリキャラ募集します!!(イエーイ♪
特に条件はないですが、最初は日本の姓名でよろしくお願いしますm(__)m
☆オリキャラ募集用紙☆
【名前・読み方】
【能力】
【容姿・口調等々】
【1.仲間 2.敵 3.その他】
※数字を選び、加えたい設定がある方はご自由にどうぞ。
【あなたの小説紹介 か この小説を書く駄作家に一言】
ご協力感謝いたします。
投稿してくれたオリキャラは必ず出すつもりです。てか、絶対に出します!!
- Re: ─ESP─『エスパー』オリキャラ募集中 ( No.19 )
- 日時: 2010/11/21 12:23
- 名前: 遊太 (ID: U3CBWc3a)
☆☆ESPのキャスト紹介☆☆
クライム
能力:音操作
断罪能力者集団‘ジャッジ’のリーダー。年齢は16歳。髪を紫色に染め、左目が前髪で隠れている。
犯罪者などの断罪を中心にした行動をとるが、自分たちの邪魔をする者も消そうとする。
志村太陽 「シムラ タイヨウ」
能力:体の至る場所を刃物に変化
断罪能力者集団‘ジャッジ’の冷酷副リーダー。年齢は25歳。
クライムの全てを知る唯一の人物。ツンツン髪で瞳の色は茶色。常に全身黒ジャージ着用。
火山隼人 [ヒヤマ ハヤト]
能力:発火
断罪能力者集団‘ジャッジ’のメンバー。関西出身の20歳。
クライムのことを‘兄貴’と呼び、メンバー内では誰よりも慕って尊敬している。
柳沢烈香 [ヤナザワ レッカ]
能力:時空移動
断罪能力者集団‘ジャッジ’の紅一点。22歳。都内大学生。
過去にクライムに命を救ってもらい、それ以来クライムと常に一緒。
ロングヘアーにモデルの様な長身スタイルが特徴。
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