ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- リアルインターネット
- 日時: 2010/11/18 15:34
- 名前: ちーちゃん (ID: XkXzKb57)
はじめまして&こんにちわw
知る人ぞ知る(なんじゃそりゃ)ちーちゃんですw
ほとんどはコメ側なんですけど書きたくなって書きましたw
えっと、荒らしをしない、グロ苦手、著者キライ
に当てはまる人はまわれ右して下さいw
まぁこんな駄作を最後まで楽しんでみていただけたら幸いですw
- Re: リアルインターネット ( No.17 )
- 日時: 2010/11/24 07:41
- 名前: ちーちゃん (ID: TquS87g.)
第5話
「あれ?」
相変わらず画面は真っ黒。コンセントは刺さってるし
コードだってキチンと正しい位置に…
あれこれ考えていたら今度は画面が真っ白になった。
「どうなってんだ?」
気が付いたらいつもの見慣れた画面に戻っていた。
やじるしキーを押す。動いた。
「サーバーが重かったのか?」
そう考えてクエストを取りに行った。クエスト、まぁ依頼みたいなもんだ。
wolf:ただいまー
絶:おか
プテラノドン:おそかったじゃねーか
wolf:まぁいろいろあってな
げん:どんなクエスト?
wolf:えっと、カイザークを163倒すクエだな。
サクラ:中途半端な数字…(−−;)
絶:まぁいいじゃん
wolf:いこーぜ、ついてこいよ
プテラノドン:マヨが食えない人について行くのか?
wolf:それを言うなぁぁぁぁぁぁぁ!!
げん:落ち着いて!落ち着いて!
絶:じゃぁプテがリダやれよ。
プテラノドン:やだ。
サクラ:じゃぁ我慢ですね♪
wolf:とっとといくぞ!
ビシュン!バッキューンどしゅん!ばんばんピキーン
大勢のモンスターと戦う5人。
その上で、ある人物がログインした。
wolf:?誰かいるぞ皆その人ンとこ集合
げん:えー?だれ?
絶:分かんないからいくんだろーが
サクラ:今行くよー(><)
プテラノドン:待ってくれよぉー
上にいたのは奇妙な仮面をした女だった。
ハンドルネームは稲妻。
絶:あのー
稲妻:この社会から君たちは逃れられるかな?
げん:?
稲妻:世界というインターネットの中で逃げられるかな?
プテラノドン:はぁ?
稲妻:健闘を祈る。
そして、消えた。いや、正確にはログアウトしたんだが。
wolf:なんだったんだ?
絶:さぁ。
プテラノドン:ほうっておこうぜ
サクラ:…?
げん:どした?
サクラ:いや、なんかすごい現実身が…
wolf:早く続きやろーぜ
げん:ほらいこ!
サクラ:う、うん・・・
しばらくして時計を見たらもう時間だった。
wolf:やべ次体育だ!んじゃまたな〜
サクラ:(*^^*ノシ またねー
プテラノドン:僕も落ちる
げん:私もー
絶:俺も落ちま
サクラ:んじゃあたしも!
wolf:じゃーなー
右上のばつマークをおして終了する。
「あー体育かったりーなー」
いちいち着替えるのがめんどくさいのだ。
「しかも俺の大っきらいな野球!!!」
俺は野球が嫌いだ。時間が決まってないから。
何回裏とか表とか延長だとか!
「あーくそー!」
そう言い残してパソコン室を後にする。
ガラガラッピシャ
くらい教室が広がった。
その時全てのパソコンがひとりでについた。
だが、すぐに消えた。
カキーン!いったぞそっちそっち〜!
「…どこがおもしろいんだこんなもん。」
俺はその辺でサボっていた。
「裏庭に隠れてサボろう」
そう考えて裏庭に行った。
うちの裏庭はなぜか豪華なのだ。
ベンチがあったり自動販売機があったり…etc.
つまり絶好のサボりスポットなのだ!
俺はベンチに横になると、日向のせいか眠ってしまった。
- Re: リアルインターネット ( No.18 )
- 日時: 2010/11/24 15:44
- 名前: かりん (ID: ueXHoJNS)
続き気になります
- Re: リアルインターネット ( No.19 )
- 日時: 2010/11/24 16:53
- 名前: ちーちゃん (ID: TquS87g.)
そういえばかりんs小説どこですか?
URLはってもらえると助かりますー
- Re: リアルインターネット ( No.20 )
- 日時: 2010/11/24 17:21
- 名前: ちーちゃん (ID: TquS87g.)
第6話
「う—…」
眼が覚めた。
「あふぅ」
変な欠伸を一回するとベンチから起き上がった。
やば、もう夕方じゃん!早く帰らないと…
オカンにしばかれる…!
『こんな時間までなにやってたのよ!夕食抜きですからね!』
う…飯が抜きっていうのは勘弁してくれ…(泣)
ジャージを着替えに教室へ向かう。
ガラガラ…誰もいない。当たり前だが。
てきとーに着替えて教室をあとにしようとした。
「ガタッ」
ん?今なんか聞こえたなGか?ネズミか?
「んー?」
教卓の下、机の下を探索。何もない。ゴミはある。
たぶん掃除を手抜きにしたんだろう。ちゃんとやれよな!
まぁ、サボって裏庭でグースカ寝ていた俺が言える立場でもないけど。
独り言を言いつつ教室を出た。
ガラガラガラッ ピシャン
シーン…
静かな教室に戻った。その時、天井裏でなにかが動いた。
Gでもネズミでもない。もっと大きな…大きな物体。
その物体は喋った。
『あいつか?』
『まちがいありません。』
何かの確認をしたのち、教室から消えた。
「あーオカンになんて言い訳しよう…部活が…いや、そもそも俺ぁ帰宅部だしなぁ…」
居残りで…いや、それもなんか言われそう。
体育の片づけの手伝いを…ん?コレいい!よし、これに決定!
言い訳が決まって何となくルンルン気分で校門へ向かう。
そこには真っ黒なありきたりスーツを着た
サラリーマン風のおっちゃんたちが立ちはだかっていた。サングラスをしている。
サラリーマンなのにグラサンって…印象悪くなるぞ
とか思いつつ帰ろうとするとそのおっちゃんズが話しかけてきた。
なんかやたら真剣な表情なのがグラサン越しに分かる。
「あのさぁ君、ちょっと…」
「なんスか?」
「この辺で廃墟になった病院、知ってる?」
「病院…」
知っている。一年前に潰れた病院だ。
なんでもそこの院長がヤブ医者で金になる患者しか
治療しなくてほかはほったらかし。
そしてついに潰れたらしい。
よく肝試しの場所にここがあげられていた。
が、ここはあえて
「いや、知らないっスよ」
「いやいやいや、知ってるでしょ?」
「知らないです」
「そう言わないでさぁー」
いやにしつこい。まさかインチキバイトの勧誘か?それとも誘拐?
そこへチャリンコでおまわりさんが来た。パトロールだろう。
「あーーー!おまわりさん!助けてー!誘拐だー殺される—」
大げさに言ってみた。これで解放される。
と思ったのが大間違いだったらしい。
「!君は!サラリーマンの人たち、お手柄です」
は?いやいやちょっと待て。俺、誘拐されそうなんだぞ?
その前にお手柄って何だよ。
「山城興樹君。あなたを逮捕します。」
だから俺、何もしてないんだってばぁぁ!
- Re: リアルインターネット ( No.21 )
- 日時: 2010/11/24 17:23
- 名前: かりん (ID: ueXHoJNS)
小説図書館に登録してあるから調べれば出てきますよ
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