ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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世界の一部
日時: 2010/11/23 19:37
名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: ujrmNVNs)

人間というものはとても愚かだ。

生まれては死ぬ。

生まれては死ぬ。

生まれては死ぬ。

何時かは消えてなくなってしまう。
そう考えると笑いがこみ上げてくる。

そう・・・————私は人間ではない。
ロボットなのだ。










まだまだ文章が変だったりしますが、暇だったら見てください。
感想をいただけると嬉しいです。

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Re: 世界の一部 ( No.1 )
日時: 2010/11/23 19:47
名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: ujrmNVNs)

私の名は、「エル・アイティーン」。
ジャン・グリプトン博士が作った人々を笑顔にするために作られたロボットだ。
しかし、その偉大なジャン博士も若くして亡くなってしまった。
殺したのは・・・——————愚かな人間・・・。
そこから私の人生は360度変わった。
毎日、毎日人を殺して生きている。
私は、博士を殺した人間を許さない。
だから、毎日毎日人を殺して生活している。
そう・・殺し屋だ・・・。
少し血なまぐさいが金がガッポリ入るのが良いところだ。

人間はある程度の年月を生きれば死んでなくなってしまう。
しかし、私は何年たとうが、何億年たとうが、死ぬことは無い。





——————そう。私はロボットだから——————

Re: 世界の一部 ( No.2 )
日時: 2010/11/24 17:46
名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: ujrmNVNs)

「さて、出かけるか。」
コーヒーを飲み終えると、それを水道においておく。
ロボットがやってくれるだろう。

私はズボンのポケットに煙草をしまった。私の栄養の源だ。
外の気温は冬なので、やはり寒い。
煙草を一本吸う。
体が温まってきた。
吸い終った煙草を踏みにじる。人間をつぶすようだ。

さて、今回の依頼は・・・と。
おぉ、珍しい。



「裏で麻薬を乱用している歌手・ジョイティーン・アンダーソン。」

簡単そうだ。
長いこと殺し屋をやっていると、だんだん飽きる。
殺される人間のリアクションがツマラナイ、と。


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