ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- とある世界への現実逃避
- 日時: 2010/12/02 21:12
- 名前: イチゴ (ID: r99rf6N5)
こんにちは!イチゴですぅ♪(名前と題名がいろいろな意味でズレていてスミマセン・・)
まずわたしの自己紹介^^☆★3月15日生まれ/うお座/0型/そしてマンガオタク・・デス!★☆よろしくなのですぅ❤
- Re: とある世界への現実逃避 ( No.13 )
- 日時: 2011/01/06 20:47
- 名前: イチゴ (ID: KUO6N0SI)
×登場人物紹介・2×
聖 百花/18歳
百合の姉。13も差があるが、あまり喧嘩はしない。セーラー服を着ている。瞳の色は緑。(百合は青。)←第2話では「空色」となっていますが、分かりやすくしました。
葵 リオン/12歳
超能力者。瞬間移動等が使える。アイテムはオノ。瞳の色は藍。
- Re: とある世界への現実逃避 ( No.14 )
- 日時: 2011/02/05 11:13
- 名前: イチゴ (ID: vLlTyC08)
第8話・〜虹色の瞳・1〜
街中をフリフリのレースとリボンを着けた女の子がぴょんぴょんと跳ねていた。
後ろ姿を見、人々はふと思う。
———————この子、・・・・・影がない・・・・?
ざわつく声を聞きもせずに、女の子はやがて森へと進んでいった。
ぴょんぴょん、ぴょん。
それを見かけた木こりはふと思う。
———————あの眼は・・・・・・・。
つかの間の木こりの悲鳴も無視し、女の子は港の見える崖まででた。
金色の腰まで届く髪。青のキラキラした瞳。頭から足のつま先までをつたるレースのゴスロリ。
女の子はにっこり笑ってこういった。
「百合ちゃんに会えるんだぁ・・・・!待っててよねっ、百合ちゃ—ん☆」
———風が金色の髪を揺らした・・・。
- Re: とある世界への現実逃避 ( No.15 )
- 日時: 2011/02/13 08:46
- 名前: イチゴ (ID: vLlTyC08)
第9話・妖精の仲間
「うむ、立てるぞ。」
「良かったあ!」
百合はスキップできる程に回復した。魔力はたったの1日で元通り。
「あ〜!そーいえばぁ、この子が・・・。」
百花がポケットからだしたのは・・・。
———————羽はボロボロ、目はこっちをじっとみつめている。
妖精の・・・男の子だ。
「う・・・。なんだお前・・。こっ、こっちばかりを見るな!」
百合はさっと妖精から目をそらした。誰かと目が合うのは苦手らしい。
「で〜、仲間になりたいんだって!」
「おれはいいけど。」
「私もいいよ。百合・・・は・・」
かのんは百合の方を見た。いかにもむっすりとしている。
妖精はそれに着付き、うるうるっと涙目になった。
「僕の事・・・嫌ですか・・・?」
「いっ、嫌ではない!ただ・・・・・——————うっ・・・・・。もういい、名を述べよ。」
妖精はパアッと顔を輝せ、
「クリル、だよ。」
—————また、仲間が増えた。
- Re: とある世界への現実逃避 ( No.16 )
- 日時: 2011/03/01 21:39
- 名前: イチゴ (ID: vLlTyC08)
花っ粉の季節がやってくる〜・・・。
・・・今年はひどくなるそーですね・・・。
っと!すみませーん!ぜ—んぜん更新出来ていないですぅ。(反省しろ。)
次の回で本編(?)らしきものとしてスタートします!
・・・なんか一人でしゃべってるよーでとってーも恥ずかしいです///
みなさん、・・(多分)読んでくれている人、どーも、どーーもです!!
では・・・。
- Re: とある世界への現実逃避 ( No.17 )
- 日時: 2011/03/03 18:06
- 名前: イチゴ (ID: vLlTyC08)
第10話・本当の始まり?
「あ、そういえばぁ、なんで旅してんだっけ??」
沈黙が一瞬を走る。百花はにっこりしていた。
百合は仕方ない、という顔をした後、百花をぐるりと火の海で囲んだ。
「きゃあっ!」
「お姉ちゃんが知らないとは。ここで説明してほしいか?」
広い森林の中で、かのんたちはさまよっていた。上をカラスが飛び交う。
「うう〜〜〜っっ!!熱いよォ・・・・。ごめんてば、百合ぃ!」
とたんに火はおさまっていた。百花がほっ、とため息を漏らした。
「では・・・・。説明しよう。まず、かのん。」
「・・・はい・・?」
「ここは・・・冥界——————つまり、お主は・・死んでいる。」
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