ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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とある世界への現実逃避
日時: 2010/12/02 21:12
名前: イチゴ (ID: r99rf6N5)

こんにちは!イチゴですぅ♪(名前と題名がいろいろな意味でズレていてスミマセン・・)
まずわたしの自己紹介^^☆★3月15日生まれ/うお座/0型/そしてマンガオタク・・デス!★☆よろしくなのですぅ❤

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Re: とある世界への現実逃避 ( No.3 )
日時: 2010/12/04 15:16
名前: イチゴ (ID: r99rf6N5)

第2話・リトル☆マジック


目が覚めると、そこは鋼鉄の牢屋の中だった。
入口が頑丈なため、自力では壊せない。

「・・・ふぅ。」

かのんはため息をついた。
そして、横をちらりと見た。人がいる。
プラチナブロンドの髪と空色の瞳。6歳ぐらいで、ゴスロリを来ているが・・。変質者とかで捕まったとか?
そんなことをぐるぐる考えているうちに、少女から話しかけてきた。

「おまえは何者じゃ。名乗るが良い。」

しゃべり方が見た目と違うので、びっくりしたが、かのんは答えた。

「大野内かのん。」
「わしは聖(ひじり)百合じゃ。世話になる。」

?世話にな・・る??意味がわからない。

「かのん、早くここをでるぞ。」

「え・・・。どうやって?」

「早く手をつなげ!吹き飛ばされるぞ。」

ふ き と ぶぅ!?
かのんの頭の中は大混乱だ。しかし、百合の手に差し伸べなければ・・どうなるか分からない。
かのんは手をつないだ。

「扉よ開け 汝(なんじ)に答えろ マジック・オン!」

パリーーーン!!
鋼鉄の扉は一瞬にして破壊された。

「なんじゃ。呪文を唱えただけで壊れた。もろいな。」

す・・ごっ。この子人間じゃ・・ない。

「あ・・・。そうじゃ。忘れていた、わしはこの世界にて5番目の魔女なんじゃった。よろしくな!」

あっけにとられているかのんに言う。
かのんは分かったような、分からないような・・。
この世界は・・・謎だらけだ。





Re: とある世界への現実逃避 ( No.4 )
日時: 2010/12/04 15:17
名前: イチゴ (ID: r99rf6N5)

あ。もう一度登場人物コーナー、です。


大野内かのん/14歳
現実がくだらなくなり、寝ている間に異世界へと旅立つ。現実のこと意外になら興味がある。本は物語しか読まない。誰に対しても冷静にふるまうが、中身は乙女、心の内は優しい。


聖 百合/5歳
シャッフルタウンにて5番目の魔女。マジックアイテムはロッド。いつもゴスロリをきている。7人の間では最年少。

Re: とある世界への現実逃避 ( No.5 )
日時: 2010/12/05 08:44
名前: イチゴ (ID: r99rf6N5)

第3話・シャッフルタウン


外は昨日と同じ、高層ビルが立ち並ぶ都会だった。

「都会なのに人がいないわ。」
「ああ、それは・・・やっぱりなんでもない。」
「?」

百合がこの質問に対しては顔をそむけるので、かのんはもう聞かないことにした。

コツン。
誰かが来る。

「・・・。おねーちゃん・・?」

前を見るとセーラー服をきた背の高い女の人だ。
自分よりずっと目上なのでかのんは対応の仕方に戸惑った。
すると相手はふっと笑い、

「ようこそ。シャッフルタウンへ!」
「・・・?は、はあ・・・。」
「私は緑色の瞳、この町で4番目の魔女、聖 百花
よ!」

・・・・。姉妹か。でも魔女なんだ・・・。

「あの・・。シャッフルタウンって何ですか?」
「この世界で1番の最大都市よ。ま、そこらへんの会社はすべて潰れているけどね。現実みたいに、不景気なのよ。」
「そしてわしらはこの世界を守るために生まれてきた。まあ、みんな・・機械だけどな。ホンモノなんてとんだ昔に絶滅した。わしらのほかにもたくさんいる。」

そうか・・ここに人間はいないのね、私だけしか。
科学もここまで進んでいるなんて現実も知れたもんじゃないわね。
かのんはわくわくしていた。いろんな意味、で。

Re: とある世界への現実逃避 ( No.6 )
日時: 2010/12/20 16:06
名前: イチゴ (ID: fNW8Dqgc)

第4話・モリノナカ。


かのんの足は泥だらけだった。靴は沼にのめり込み、
気持ち悪い感触を残した。
森の中は薄暗く、奥の方は真っ暗で百合と百花の姿は見えない。置いて行かれたのか・・・。

「うっ・・・。」

ドサッ。
泥ははね、かのんを汚した。
苦しい・・・。酸欠か?いや、そんな訳無い。
行かなきゃ・・・。2人共・・ど・・こ・・?
目がくらむ。でも、立たないと・・・・。
かのんは無理矢理立って走り出した。喉から走る血の味さえ分からないほど頭は混乱していた。
でも、走った。

コンナトコロデ、シニタクナイ・・・。

「あ・・・・・。」

—大丈夫?  そんな声がした。
男の子の声?かのんは目を開けた。

「あなたは・・・?」
「俺は超能力者のリオン。ほら、目が藍色だろ?」

別に目の色は関係ないだろうけど。
この人も特別な能力を持つ人か。
かのんは3人と出会って疑問を抱いた。

この3人、もしかして・・・?


Re: とある世界への現実逃避 ( No.7 )
日時: 2010/12/17 20:00
名前: 月夜の救世主 ◆WABCAFs6Hg (ID: 07JeHVNw)
参照: 最近は寒い。どうなっとるんじゃい。

よいーっす。
狂人の遊びの作者ですとも。

知ってる?

知ってるよね・・・?

忘れたなんて・・・

ウソです。フザけてました。
ども、ししょーです。
ニックネームはイチゴかぁー★

かわゆーい。(変態かおのれはww)

めちゃくちゃうまいやん!!(◎皿◎)
ししょー顔負け。(白旗)

ゴメンねー、全然コメできなくてサ。
また会えたら会いましょ♪

では、更新ガンバレッ。


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