ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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殺人鬼の日常。
日時: 2010/12/15 20:07
名前: 戯言+α人間 (ID: O/vit.nk)

 初めまして。
 これから、ちょっとした小説を書いていきます。

 応援宜しくお願いします。

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Re: 殺人鬼の日常。 ( No.8 )
日時: 2010/12/16 19:54
名前: 戯言+α人間 (ID: O/vit.nk)

>真理★さん

 コメントありがとうございます!
 シリアス系は、実は初めてでして……アドバイスや感想、これからもお願いします。
 続きをお楽しみに。

Re: 殺人鬼の日常。 ( No.9 )
日時: 2010/12/16 21:08
名前: チョコアイス (ID: V26UOF89)

はじめまして!

タイトルに惹かれて読みましたが、面白かったです!
続きが気になります。

更新頑張って下さい!

Re: 殺人鬼の日常。 ( No.10 )
日時: 2010/12/17 16:42
名前: 戯言+α人間 (ID: O/vit.nk)

>チョコアイスさん

 コメントありがとうございます。
 タイトルは、変更するかもしれませんが……。
 更新頑張ります!

Re: 殺人鬼の日常。 ( No.11 )
日時: 2010/12/17 17:03
名前: 戯言+α人間 (ID: O/vit.nk)

第三章『奇妙な入学式』

 講堂で、蒼井と隣の席に座った。
 入学式の途中は、異様に眠たかった。

「新入生の皆さんには、希望と夢を持って、勉強に励み——」
「ふぁ……」

 何度も欠伸をかみ殺しながら、講堂のステージをぼけっと見つめる。

 蒼井は、姿勢正しく、背筋を伸ばして聞いていた。
 ここが、優等生と三年寝太郎の違い。

「「ふぁ……」」

 誰かと、欠伸がカブッた。
 私は、周りをきょろきょろと見回した。

 すると、後ろに——、

 黒髪で、黒縁眼鏡をかけて、右頬に刺青を施した——少年が座っていた。すごく、眠そうにみえる。

「眠いよな……」
「そう、だね……」

 少年も私も、顔を見合わせて、苦笑する。
 右頬の刺青が歪んで、少し変な感じだった。

 美少年、なのにな……。

「——それでは」


 ノイズ混じりの、マイク音声が——


「殺戮式を、開始します」



 どよめいた。
 新入生たちが、顔を見合わせる。
 蒼井は、青ざめていた。
 
 刺青の少年は、身構えていた。

 まるで、それを狙っていたかのように。




 殺戮式。
 
 玖渚学園、恒例の行事です。








 抑揚のない声が、ノイズに乗って、講堂に響いた。
 

 

Re: 殺人鬼の日常。 ( No.12 )
日時: 2010/12/17 19:27
名前: 真理★ (ID: wC6kuYOD)

シリアス系は初めてなんて知らなかったです。
本当におもしろいし、本当に読みやすいです!
漢字はわからない部分ありますけど、
アドバイスなんかありません。
これからもがんばってくださいっ!
第4章も楽しみにしていま〜す!


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