ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ウソの怖い話
- 日時: 2011/01/09 10:41
- 名前: tomoka (ID: I1.lOxPt)
ハロー☆ 小説をたくさん書いている者です。 まずはルールです。 ・荒らしはやめて ・アドバイスはOK これぐらいですかねー でわでわ
- Re: ウソの怖い話 ( No.1 )
- 日時: 2011/01/15 20:46
- 名前: tomoka (ID: I1.lOxPt)
一 「絵」 母「クソガキッ!だまれっ!」 私「いったっ!」 私の名前は、前田ユイ 小学六年生。 友達が、一人もいない。 母から虐待を受けている。 明日なんて来なければいいのにって何度も思った。 願ってみた。 だけど来てしまう。 母「聞いてんの!?」 私「うるさいんだよ!」 そう言って私は、自分の部屋へと向かう。
私「イライラすんなー」 「あらあなた、お母さんから虐待をうけてるのね。」 え………? 私「誰っ!」 「私ね、名前が無いの」 私「はぁ!?何言ってんの!?」 「まぁ、落ち着いて」 そうよね、怒っても意味無いし。 私「何しに来たの?」 「絵をあげに来たの」 絵…?
「ハイ、どうぞ」
私「あ、うん」
その絵の中に女の子がいた。
「この絵の名前は、『不幸少女』って言うの。」
私「不幸……」
「願いを叶えてくれるのよ。」
すごい………!
「願いを叶えた後、絵の中の女の子が来るわよ。」
私「私のところに?」
「ええ、『絵を返せ』って言いに来るの」
私「絶対に?」
「当たり前。返さないとヤバイわよ」
そう言って消えてしまった。
私「この絵、飾ろう」
私は、窓の隣に飾った。
そして、目をつむり
私「母が虐待を、やめてくれますように」
すると
母「ユイー?イチゴ食べる?」
驚いた。本当に叶えてくれた!
私「う…うん!」
その時、絵が窓から外に落ちてしまった。
私は、気づかずに母の所に行った。
私「イチゴってあんなに美味しかったんだぁ」
「絵は?」
後ろから女の子の声がした。
私「絵なら私の部屋にあるよ」
「なかったよ」
私「うそっ!!」
部屋に入って窓の隣を見ると本当に無かった。
「ひどい」
私「ごっごめん!!…そうだ、何かと交換しよ」
「いいよ、じゃあ………あなたと!」
私「私?じょ……冗談はいいから」
「冗談じゃないもーん」
私「じゃあ…!」
「ふふ…魂をもらうね。」
気が遠くなっていく。
「ふぅ、魂 もーらった。」
その女の子は、消えた。
絵の中へと—————
- Re: ウソの怖い話 ( No.2 )
- 日時: 2011/01/11 22:13
- 名前: tomoka (ID: I1.lOxPt)
二 「ピエロ」
直人「なぁ、勇」
勇「なんだよ」
直人「今日さ、ピート遊園地行かないか?」
勇「おいwふざけんなよww」
ちょっと遅れたが俺の名前は、佐田勇。
ピート遊園地ってのは、この前廃遊園地になった遊園地の事。
ジェットコースターに、ピエロが挟まって死んでしまった。
だから、廃遊園地となった。
ちなみに今話しかけてきた奴は、俺の友達で、岡田直人。
直人「ふざけてないぞ。本気だ、俺は」
勇「お前、怖い所好きだなぁ」
直人「よーし、今日の夕方6時半ぐらいに俺んち来い」
勇「ちょw聞けよ」
ということで………。
なんとか家から出られた。
母さん心配しすぎ。
俺は、自転車にカギをさして直人の家へと向かう。
ピンポーーン
直人「おっ、来たな」
勇「やっぱりやめようよ」
直人「怖がるなって」
勇「そう言われても…」
直人「わかったから早く行こうぜ」
直人に言われ、しぶしぶついて行く。
そして
直人「やっと着いたー!」
勇「開いてないんじゃ…」
直人「開いてんぜー」
勇「さっさと終わらせようよ」
俺がそう言ったら、直人にジェットコースターへと連れて行かれた。
直人「写真とれよ」
勇「う…うん」
カメラを構えようとしたら。
「僕は、ピエロ♪殺人鬼♪」
直人・勇「うわぁ!!」
「僕の♪秘密基地に入ったら♪ゆるさない♪」
直人「おい、勇!!逃げるぞ!!」
勇「あ、待って」
「クケケケケケ」
ピエロが、俺の方に近づいてくる。
勇「あ…あぁ、ごめんなさい!」
その時、ジェットコースターが倒れてきた。
直人「勇ぅー!!!」
勇「助けてーー!!」
「あははは!!」
- Re: ウソの怖い話 ( No.3 )
- 日時: 2011/01/12 21:00
- 名前: tomoka (ID: I1.lOxPt)
三 「オルゴール」
父「おーい、凛!ちょっと来い」
凛「はぁい」
父に呼ばれ、一階に行く。
凛「何?」
父「友達が来てるぞ」
玄関の方を見ると、5〜6人いた。
えっと、真由と圭と雷とリマと海がいた。
私は、5人に呼ばれて公園に行く。
海「このオルゴール、鳴らせよ」
凛「何でよ」
真由「あのね、オルゴールを鳴らして、『死者よ、よみがえれ』って皆で言うの」
凛「ふぅん、それテレビでやってたの?」
圭「ちがうって!」
リマ「凛、知らないの?昔からあるんだよ」
雷「凛はしらねぇぞ。だって今年の春に転校してきたんだし」
リマ「あ、そっか」
真由「とりあえず、やろう」
真由がそう言うと皆でオルゴールを鳴らし始めた。
皆「死者よ、よみがえれ」
………
海「なんもないな」
「よみがえらせろぉ」
後ろから声がした。
「かわれぇ」
リマ「いやぁぁぁああ!!」
凛「きゃぁぁぁああああ!!」
足をつかまれた!
気持ち悪い…。
「俺とかわれぇ、そうすれば 俺が生き返る」
凛「代わりたくない!」
死者の一人が鎌をもっていた。
「これで、殺してやる!」
鎌が私のお腹にあたった。
凛「ぐはぁっ!!」
「生き返れる…!ははははは!!」
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