ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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学校の怪談
日時: 2011/05/30 21:14
名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)

はい、駄目文書きまくってるかりんです。
まあ・・・いろいろ書いているけれど今回はホラー系に兆戦してみました。



ルール

「かりん?嫌いだね」→嫌いで結構コケコッコー

「駄目文?アー無理」→はい、見なくて結構

「短編ねー・・・かりんじゃなきゃ好きなんだけどね・・・」→お帰り願います

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Re: 学校の怪談(短編集) ( No.1 )
日時: 2011/03/26 17:51
名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)

プロローグ

皆さんの学校には「怪談」ってありますか?

こういったほうがわかりやすいですか?

「七不思議」

これでピンと来た人が多いと思います。

この話はある少女たちが怪談話を調べた為に起こった悲劇でした。

Re: 学校の怪談(短編集) ( No.2 )
日時: 2011/03/26 18:13
名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)

第1章 始まり

「友里恵!」

桜が元気に話しかける。

私はまだ眠たい目をこすりながら桜を見た。

「もーまた寝てたの?」

桜がふくれっつらをする。

私はあわてて桜に言う。

「違うってそれより何?」

「あ、そうそう・・・怪談のことよ」

私の頭の中では「怪談」が「階段」になった。

「階段?上り下りするやつ?」

「違うわよ!わたしが言ってるのは七不思議のことよ」

「あーそっちね・・・」

そういう話苦手なんだけどね・・・

「7つ知ると呪われるって話なんだけどこの学校にあるのかな怪談って」

「あるんじゃないの?」

このときわたしは否定して置けばよかったと後悔する羽目になるのだった。

「じゃあ、今夜学校に忍び込もうよ」

何を言ってるのだ桜は・・・

「えっ・・・」

「もしかして怖いの?友里恵」

「怖くはないけれど・・・」

「じゃあ決まり。今夜10:30にね」

「えっ・・・なんで10:30?」

「よくない?別に」

仕方ないか・・・

こうしてわたしたちは夜中の学校へ足を踏み込むことになったのだった。

それが思わぬ悲劇を生むことになったのだった。

第1章 オワリ

Re: 学校の怪談(短編集) ( No.3 )
日時: 2011/03/26 18:48
名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)

第2章 トイレの花子さん

「友里恵、早かったね」

「桜が来いっていったんでしょ?」

「あっそうだったね・・・」

桜が少し戸惑ったように言った。

「じゃあ学校の怪談の定番といえば?」

「トイレの花子さん?」

「うん」

「じゃあいってみよー」

「はいはい・・・」


トイレについた。

「花子さん?いらっしゃいますか?」

桜が訊ねた。

すると、

「はーい」

と透き通った声がした。

えっ本当に居たの花子さん・・・

少したち花子さんが出てきた。

可愛い顔立ちをしたおかっぱ頭の子だった。

花子さんが話始めた。

「うちね・・・本当は花子じゃないんや・・・」

って大阪弁?

「花子さんじゃないってどういうこと?」

「うちの本当の名前は木村有紀。それは・・・今から50年ぐらい前の話やった・・・うちは、7不思議を調べる為にここにきたんや。でも、トイレ(その当時はボットンだった。)に落ちて死んでしまったんや・・・でうちがここにおるのは、誰も、もう死なんようにおるんや・・・」

それを聞き私は涙があふれてきた・・・

桜も泣いている。

花子さんいや有紀さんは笑顔になり言った。

「これがこの学校の花子さんや。うちはこの学校が好きや。じゃけど・・・うちももう成仏せなあかん・・・さよなら。うちの事忘れんといてな・・・」

有紀さんは消えた。

「これで1つ・・・有紀さん優しい人だったんだね・・・」

桜がつぶやいた。

第2章オワリ


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