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悪魔との契約
日時: 2011/04/10 11:43
名前: アリス (ID: zA4wGfC2)

始めまして!シリアス・ダークで書くのは、初めてです。
(今まで二次小説をかいていた)
書き間違えなんかが多いので、見つけたら教えてください・・。


お願い

「荒らしにきた!ふははは!!」
「こんなやつ、死んでしまえ。」
「うわーーーっなにこいつーーっっ」
と、考えてる人は、すぐに、『戻る』か、『小説一覧トップ』をクリック!

人物紹介 >>3


目次

プロローグ >>1

第1話  >>2 >>4 >>7
第2話  >>10 >>15
第3話  >>20

Page:1 2 3 4



Re: 悪魔との契約 ( No.6 )
日時: 2011/03/31 12:25
名前: アリス (ID: zA4wGfC2)

コメントありがとうございます。

Re: 悪魔との契約 ( No.7 )
日時: 2011/03/31 17:08
名前: アリス (ID: zA4wGfC2)

「みぃ〜つけたぁ〜★」

麻里華に見つかってしまった。

私は、屋上のフェンスに向かって走った。

——ここから飛び降りて、死んでやる・・!


ズシャーーー!


何も無いのに、転んだ。・・何かに足を引っ張られたみたいに・・。

麻里華は手ぶらで私に近づいてくる・・。

「・・手ぶらで私を殺せると思うの・・?」

「実際に殺すのは、私じゃないと思うわ。」

香織か有紀にやらせて、自分は見ているだけなのだろうか?

「最期に良い事教えてあげる。私達が6年生のとき、あなたの友達・・
神田 美月(かんだ みつき)が行方不明ななったわね。」

私の親友、美月が1年前に行方不明になった。

「あれ、私が殺したのよ。」

「・・・え・・?」

「あの子が私が遊びで奪ったものを無理やり取り返そうとしたから、つい・・。」

私は、今まで無かった強い感情が芽生えた。これは、きっと・・

————殺意————


「・・・さない・・」

「何?最期に言いたい事でも?」

「・・許さない・・コロシテヤル・・!!!」

私がそう口走った瞬間、麻里華の狂ったような笑い声が響いた。

「あははっ・・あーはははははは!!『ヤヨイ』!こいつの心に殺意が芽生えたわぁ!!」

・・・なにをいっているのだろうか・・・?

〔『悪魔との契約の器』が、こいつの魂に出来た!〕

さっきまでいなかった謎の少女がそういった。

「・・・だれ・・?」

私の質問に、麻里華が答えた。

「この子はヤヨイ。死神よ・・。」

!?

〔私達死神はね、『悪魔との契約の器』が宿った魂を好むの。だから、お前の魂を狩る。〕


ヤヨイは、どこから出したのか、大きな鎌を持って、私に襲い掛かってきた。

何とかして避けた私は、屋上の出口へ走った。

出口の前に、弥生とは違う謎の少女がいた。

黒髪の、美少女が・・

「私は、悪魔。・・名は、ルキア。『悪魔との契約の器』を宿すもの、私と契約しなさい。」


第1話  終わり。

Re: 悪魔との契約 ( No.8 )
日時: 2011/03/31 15:40
名前: 星夜 華凛 (ID: hM8dNcPd)


 
 うっわー…すごっっ…(←尊敬

 イジメを題材にするのって多いですけど…なんてゆーか、悪魔とイジメを結びつけたってのがスゴイ!!

 こんなところで言うのもあれですが、私もイジメの経験があるので…続きがめっちゃ楽しみです!

 私も今小説更新中なんですけど…難しいですね^^:;

 長々と書いちゃってすぃません;;

 更新頑張ってくださ〜いww

Re: 悪魔との契約 ( No.9 )
日時: 2011/03/31 16:31
名前: アリス (ID: zA4wGfC2)

ありがとうございます。
この後はいじめ関連は、あまりでないと思います・・・。

Re: 悪魔との契約 ( No.10 )
日時: 2011/03/31 17:05
名前: アリス (ID: zA4wGfC2)

第2話  悪魔の血


「『悪魔との契約の器』を宿すもの、私と契約しなさい。」

め・・命令?

「え?契約するとどうなるの?契約ってどうやるの?どうして私が?てゆーかあなた、なに?」

私は、ルキアと名乗る悪魔に質問しまくった。

〔悪魔と契約・・!?させるかっ!〕

ヤヨイがルキアめがけて、鎌を振り下ろす。

ルキアは、すんなりかわした。

「とにかく、今は逃げるわ!」

ルキアは私の腕を無理やり引っ張り、すごい勢いで南側階段に向かった。


南階段には、やはり有紀が居た。

「邪魔よっ!」

「きゃあっ」

ルキアは有紀を蹴っ飛ばした。有紀が階段から落ちる。

一番下まで落ちて、動かなくなる有紀。

「・・・・死んでない・・よね?」

「あ、あの教室に隠れるわよ!」

私の質問を無視して、その教室に走りだすルキア・・。って、そこ!トイレだから!

しかも男子トイレに隠れるルキア・・。

「ルキア、ここはトイレって言うのよ。教室じゃないから。」

「え?学校に存在する『部屋』は、全て教室だと聞いたわ。」

「誰にそんなこと教えられたの・・。」

私はため息を付いた。

「どうでもいいけど、恥ずかしい事しないでね、ルキア。」

「お前の存在が一番恥ずかしいわよ、人間。」

・・・怯むな、私。

「さっきの質問だけど——」

契約するとどうなるのか?契約とは、どうやるのか?という、この2つ。

「死神は、魂に『悪魔との契約の器』を宿すものを狙う。悪魔は、死神の邪魔をするという仕事がある。」

仕事なのだろうか?それ。

「契約すれば、悪魔は自分の力の制御を解除できる。契約者は、自分の命を護ってもらえる。
いいことだらけよ。一石二鳥よ。」

「・・ふぅん。で、契約してやってもいいけど、計画の仕方は?」

「・・契約してください、でしょ?まあいいわ。お互いの血を飲めば契約成立。」

ルキアは、隠し持っていたカッターナイフで自分の腕を軽く切った。

「ほら、飲め。」

「い・・いやっ!気持ち悪いし、私も切らないとなんでしょ?!痛いの嫌いだもの・・!」

「痛いのが好きだったら、変態よ。ほら、早く飲めって。」


ツカ・・・ツカ・・・ツカ・・・


階段を降りる人の足音が聞こえる・・。私達は、息を殺した。


続。


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