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- お姉ちゃんはゴースト
- 日時: 2011/04/30 18:09
- 名前: 桜ウサギ (ID: /PgFxqMH)
切なめな小説です。初心者ですが、よろしくお願いします
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- Re: お姉ちゃんはゴースト ( No.2 )
- 日時: 2011/04/30 18:49
- 名前: 十六夜 (ID: wX2LZ/jV)
- 参照: http://うわっおもしろそw
はじめまして十六夜です。
ゴーストのお姉ちゃんですか!面白そうですね!
あと桜火って、Mの私にはグッときますねww
- お姉ちゃんはゴースト ( No.3 )
- 日時: 2011/04/30 20:11
- 名前: 桜ウサギ (ID: /PgFxqMH)
十六夜さんありがとうございます!
〈1〉
「もう、一年がたったのね・・・由美」
お母さんは、そう言って仏壇に話しかける。
「お母さん?」
声をかけても無駄・・・だろうな
「さみしいの・・・由美・・・私一人ぼっちなの」
私のことを忘れてしまったように・・・・
「お母さん!!」
このごろ、お母さんは、由美お姉ちゃんに話しているみたいだった。
私が、大きな声で名前を呼ばないときずかない。私が大きな声で呼んで初めて
私の存在にきずいてくれる・・・寂しい・・・・毎日それの繰り返し。
「・・・・紀紗・・・お帰り」
「・・・・・・・ただいま」
私は、お母さんがこのまま、壊れてしまいそうで心配だった。
・・・だけどね、明日、家に帰ってからおこる事なんて何にでも鋭い私でも
予想できなかった。
- お姉ちゃんはゴースト ( No.4 )
- 日時: 2011/04/30 20:32
- 名前: 桜ウサギ (ID: /PgFxqMH)
(2)
「ただいまー」
まぁ、返事はないだろうけど・・・・って家にいない?
「お母さん?」
家出じゃないよね?・・・・・不安だ
—お母さんは買い物に行ってるよ—
後ろで声がした。とてもかぼそくて・・・・なつかしい声
「だれ?」
私が振り向こうとした
—ふりむかないで—
やっぱりそれは、なつかしいお姉ちゃんの声・・・・
「・・・由美・・・お姉ちゃん?」
と言いながら、私は振り返った。
そこにいたのは、やっぱり、由美お姉ちゃんだった。
—そうだよ。紀紗—
由美お姉ちゃんは、寂しそうに笑った。
「うそ、由美お姉ちゃん?・・・夢??」
—夢じゃないよ—
「じゃあ、お母さんと、いつも話してたの?」
私が聞くと、お姉ちゃんが首を振った。
—よくは、わからないけど・・・私の声、紀紗にしか聞こえないの—
「ど、どういうこと?」
—だから、私の声は、お母さんには聞こえない—
こんなことが、あるのでしょうか?私が、ずっと会いたいと思っていた
お姉ちゃんが目の前にいるんです。
続く
コメお願いします
- Re: お姉ちゃんはゴースト ( No.5 )
- 日時: 2011/05/03 20:57
- 名前: 十六夜 (ID: wX2LZ/jV)
おおっ僕のいない間に二話も更新されてるとは…
お母さん……かわいそうに……
あと桜火の登場、期待していますww
- Re: お姉ちゃんはゴースト ( No.6 )
- 日時: 2011/05/15 21:27
- 名前: 十六夜 (ID: wX2LZ/jV)
更新してほしいのですが・・・・・・。
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