ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- −怨み屋−
- 日時: 2011/05/06 20:27
- 名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)
初めまして、こういうの書くの初めてですが、がんばります。
怨み屋…なんか、怖そうじゃないですか?
え?怖くない?そうですか…
はい、じゃあ、はじめます、
−怨み屋ー
主なとーじょー人物
吏流(ヴァンパイア)
死羅(同じくヴァンパイア)吏流の兄でもある。
- Re: −怨み屋− ( No.10 )
- 日時: 2011/05/12 22:05
- 名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)
吏流目線で書きます。
俺の兄さん、死羅は、このごろ変だ。
前までは…良い奴ではなかったけれど、悪い奴ではなかった。
「っと、」
突然襲い掛かってきたものを俺は、避ける。
『もの』の正体は、狐(きつね)
「フシャー!」
この、狐は、もう死んでいる。
本当はこの狐は人間なのだ。
生きている時、人を騙しすぎたため、狐となって、ここ、怨み屋にいる
「望みは?」
俺は、狐に手をかざす。
すると、狐は『人間』と、なった。
「ない」
その人間は、断言する。
「は?なぜ、怨み屋に?」
「ほう、怨み屋か、怨みならたくさんある」
「なんだ」
「神を、殺すことだ」
「!!」
「どうだ?大きい事だろう?」
馬鹿げた考えだ、と、俺は思う。
神などいない。なにが、『大きい事だろう?』だ、吐き気がする。
兄さんだったら、どうするだろう。
たぶん、こいつを殺すだろう。
吏流はチラッと、相手を見る。馬鹿な男だ。
俺が、魔力を使えば、簡単に殺せる相手だ。笑いがこみ上げる。
「くくくく」
兄さんの声が聞こえた。周りを見るが、誰もいない。
前を見ると、血・血・血・血の海。
目の前には、先ほどの男が死んでいた。
- Re: −怨み屋− ( No.11 )
- 日時: 2011/05/17 22:05
- 名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)
- 参照: 放置してて、すみません…
—血
「なんだ…」
仕事から帰ると、なぜか、怨み屋は血だらけ、その真ん中に吏流
「り、吏流!」
たった一人の弟、吏流に歩み寄る死羅。
「ん、に、いさん」
「大丈夫か」
—空気が張り詰める。
「まさか…」
「ああそうだよ、兄さん、俺、モンスターに、なっちまったよぉ」
モンスター。
ヴァンパイアの最後、
モンスターになったヴァンパイアは、殺戮へと、手を染める。
その、モンスターに、吏流は、なった。
「吏、流」
息が、上手く出来ない。
たった一人の弟も、目の前で死にそうだ。俺は、なにも、できない…
「死ね!」
吏流が突然、死羅を切りつける。
血は、でない。ヴァンパイアだから。
でも、傷は深い。
ギリッッ
死羅は、歯をかみ締める。
「吏流、俺は、お前を殺したくない」
「オレハ、オマエヲ、コロス」
「狂ったか!」
「サヨナラァ!!」
吏流は、突撃してくる!
と、おもわれた。が、こない、
「吏流?」
「に、兄さん、逃げて…」
「吏流!!」
「シッコイヤツ!コイツモ、コロシチャエ!」
吏流が、最後の力を振り絞り、自分のモンスターを止めようとする。
「逃げて、兄さん」
「ウルサイ!キエロ!リル!」
「う、うがあぁぁぁぁぁ」
サクッッ
「ア?」
「おめえ、が、消えるんだろ!?」
「アギャアアアアアア!!!」
死羅は、吏流の肉体、モンスターがいる所に、ナイフを立てる。
「ア、アギャアアアアアアアアアアアア」
モンスターは消えた。
「吏流!」
吏流の意識は遠ざかる。不安は、遠ざかったために・・・
おやすみ、吏流
- Re: −怨み屋− ( No.12 )
- 日時: 2011/05/18 16:40
- 名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
- 参照: ただいまぁ!
何がおきたんだ……(馬鹿なんで理解が出来ていない)
- Re: −怨み屋− ( No.13 )
- 日時: 2011/05/18 22:17
- 名前: ムウ♯nekozuki (ID: 8Xw8uslB)
モンスター…ヴァンパイアの、最後、
モンスターになったら、二度と、ヴァンパイアに戻れない
が、吏流は、死羅のおかげで何とか生き延びた。
- Re: −怨み屋− ( No.14 )
- 日時: 2011/05/18 22:26
- 名前: ムウ♯nekozuki (ID: 8Xw8uslB)
血だらけの、オフィス。
死羅は、掃除していた。掃除、といっても、魔力で、だが
「たっく、」
死羅は、ため息をついていた。
「はあ、」
「ごめんよ、兄さん」
その後ろに吏流。
「後で、100倍返しだからな」
「はーい」
からん、
「あ、今日はやってないですよ」
「いいの。目的は、吏流だから!」
キュインッッ
銃が繰り出された。
吏瑠に向かって、銃の弾は走る。
「モンスター狩りか!」
「ええ、そうよ!」
死羅の魔力で、弾は止まる。
死羅と、吏流は、息をつくまもなく、戦いに巻き込まれることとなる。
syoutaimu!!

