ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 『高貴なる若き黒狼』と『悪魔』の話
- 日時: 2011/07/03 19:36
- 名前: ボリーン (ID: V89zVUtf)
初めまして!
ボリーンと申します・・
ここ(シリアス・ダーク小説)では初めて
小説を書かせていただきます・・
小説家を目指しているわけでもなく・・
ただただ趣味で小説を書いている者です・・
今回書こうと思っているのは・・
題名通り「悪魔」に関する小説です・・
ざっと紹介すると
悪魔と契約した少女が契約相手である悪魔に恋をして苦しむ
というような内容です
人間の苦悩や悪魔の思いをうまく描きたいと
思っています・・
『高貴なる若き黒狼』については
いずれわかります・・・
まぁ・・最初から登場はしてますが・・
駄作ですが・・どうぞよろしくお願いします!!
- Re: 『高貴なる若き黒狼』と『悪魔』の話 ( No.11 )
- 日時: 2011/07/07 19:33
- 名前: ボリーン (ID: lnXzhrC1)
第八話
アリスは少し戸惑っているようだった・・
がしだいに恐ろしく不吉な気色の悪い笑みを浮かべ・・
クックッ・・っと笑い始めた・・
その姿を誰かが見たり聞いたりしていれば
この少女は狂っていると間違いなく思っただろう・・
アリスは少し後ろに後ずさって
そのまま思いっきりベットに倒れた・・
そうしても古く脆いはずのベットは軋まない・・
しかもふんわりとアリスの身体を受け止めた・・
ふわっ!っと舞い上がった
洗いたてのいい香りがアリスの鼻に届く・・
アリスはちょっと不思議そうな顔をして
何を確かめるつもりか
再び立ちあがり窓辺に近づく・・
そして窓の鍵を開け勢いよく開いた・・
近くの樹に止まっていた鳥達がピーピーと
文句を言いながら飛び去っていった・・
「建て付けがよくなっている・・・」
アリスはまたもちょっと不思議そうな顔をして言った
「これは・・あの悪魔がやったことなのか??」
アリスは部屋をぐるりと見回したが悪魔の姿はない・・
「夜にならないと現れないのだろうな・・きっと・・」
アリスは大欠伸をしながらグッと身体を伸ばす・・
そしてグイグイと右に左に身体を曲げると
再びベットにダイブした・・
- Re: 『高貴なる若き黒狼』と『悪魔』の話 ( No.12 )
- 日時: 2011/07/15 23:43
- 名前: 苺川 らび (ID: J7WKW5tb)
ハロオ(*・・*)ノ
面白いけど……
更新待つこと1週間!
楽しみに待つさ……
- Re: 『高貴なる若き黒狼』と『悪魔』の話 ( No.13 )
- 日時: 2011/07/16 22:01
- 名前: ボリーン (ID: iRJ1Fm4A)
あ・・すまん・・。今更新するよ・・
ごめん・・てかこっちも来てくれたんだね・・!
嬉しいよ・・
かれこれ4作を同時連載中の自分・・バカDEATH!
- Re: 『高貴なる若き黒狼』と『悪魔』の話 ( No.14 )
- 日時: 2011/07/18 22:59
- 名前: ボリーン (ID: I8/Fw.Cz)
第九話
『高貴なる若き黒狼』は知っていたのだ・・全てわかっていたのだ・・
その賢明なる頭脳と優れた感性は
この先・・自分に起こるだろうことを予期していた・・
自分がひたすら弄ばれた挙句・・
喰われてしまうと・・・
結局・・欲しかったものは手に入らないのだ・・・
でもそれでよかった・・
何もやらないよりはマシなのだ・・・
—————————————————————
太陽が堕ちた・・・
空を闇が支配する時がやって来た・・・
空には月と・・それを崇め称える星々・・
満月よりほんのすこ〜しだけ欠けた月・・
プカリッっと空に浮かんでいる・・
「来ないのか・・やはり・・あれは夢・・??・・しかし・・
それではこれの説明が・・・」
そう言って自分の服を見つめたりした・・
「悪魔・・っか・・」
アリスはふと・・今までのことを思い出してみた・・
物ごころついた時には母はおらず・・その代わりに・・
無能は父とその恋人・・今のママ母が居た・・
その頃から自分の孤独が始まったのだ・・・
何故だろう・・・考えていたら悲しくなってきた・・
もうこんなことわかっているのに・・
自分は一人なんだ・・・なのに・・
何故か・・今日だけは無性に悲しくなってしまった・・・
あの悪魔に会いたい・・・
彼なら・・わたしを守ってくれる・・
いつもそばに居てくれる・・・
愛してくれる・・
- Re: 『高貴なる若き黒狼』と『悪魔』の話 ( No.15 )
- 日時: 2011/07/17 23:55
- 名前: 苺川 らび (ID: J7WKW5tb)
クロロクロロクロクルッテル
だいじょぶ!?
いい発想だと思うけど……
アリスさん……
「かわいい子だな。俺と((ククール自重ww」
こんな男に引っかかるなよ?
そんな悪魔じゃないと思うけど
そんなことする小説じゃないしね……
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