ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 六道サイコパス まだまだオリキャラ募集中!
- 日時: 2011/08/08 21:11
- 名前: 甘木 (ID: KjZyd1Q/)
どうも、完結できない駄作を書き続ける甘木と申します、タイトル意味負ですよね分かります、多分内容も相当グロテスクなものになるかなと自分が思う最大限のグロさと最大限の「萌え・燃えキャラ」を出してやるつもりです。
- Re: 六道サイコパス オリキャラ募集中! ( No.27 )
- 日時: 2011/08/08 20:31
- 名前: 甘木 (ID: KjZyd1Q/)
むぐぐぐぐぐ! 射美は顔を赤くし怒りを堪えている、まさに爆発寸前だよほど悔しいのだろう涙目になっている様な気がする。
話題変えた方がいいな……このままじゃ死人が出る。
「にしてもさすがだな飛虎」
俺はいまにも背負っているギターケースを抜かんとする射美にヒヤヒヤしながら、ニヤけているドS顔の飛虎に言った。
「何がです?」
「最初に言ったじゃねえかそろそろ来ると思っていたってよ」
「ああ、そりゃ情報屋ですからねえ。大概の事は知っていますよ、日本いや世界を後ろで牛耳っているのは【ベテランお笑い芸人と不老不死のニート】だとか、【アンタの口座にいくら入っている】とか、【超能力者同士が【コキュートス】って名前の地球破壊爆弾を巡って殺し合いを繰り広げている】とかね」
「ちょっと待て、色々と聞き逃しちゃだめな項目がいくつか出てきた気がするんだが……特に二番目」
「え〜二番目ですかぁ? もっと気にする所あるでしょーが。特に三番目なんて現実味が欠けすぎてて笑えるでしょ」
飛虎は呑気に笑いながらそう言った。
「いや、それなら一つ目も現実味に欠けてっから、ていうかマジなのか。それ? どうでもいいけど」
「全部ホントですよ、貯金ピー(察せよ?)円の祢次金さん?」
「ちょ、なんでマジで知ってんの? ドン引きだよ」
「だから、ホントだって言ってるじゃないですか。ちなみにロリロリシスターちゃんのスリーサイズもバストサイズも知ってますよ、まぁ調べなくてもバストサイズは分かりますけど、せいぜいAが関の山でしょう(笑)」
「ぶっ殺す!!!!!!!!!!!!!!!」
プチンと何かがキレる音と共に怒声を挙げてギターを抜き飛虎に飛びかかろうとするのを俺が必死に羽交い絞めで止める。
「離せよ貯金ピーのかねつぐ!!!」
「うるせーよ、俺が今貯金ピーなのは関係ねえだろ!!」
「かねつぐは悔しくないわけ!? あんただって殺したいでしょ!
「言いたい事は分かるがな、俺は仕事以外殺しに関わる事はしない。祢次金家の家訓だからな」
「うぜーんだよかねつぐ! 何でどや顔なんだよ!?」
「お前がうるせーよ! こんなゲス野郎に踊らされてどうする?」
ぐぐぐぐぐ……射美は敵意を剥き出しにして飛虎を睨みつける。
「もういい! 私、下でモンブラン食べてくる! かねつぐお金!」
射美はおとなしくなり、俺に金をよこせと差し伸べる。酔ってなくても酔っていても迷惑な奴だ……。
俺は射美に野口英世を渡すと上機嫌で射美は消えていった。
「やれやれ、最初から下の喫茶店でケーキでも食わせときゃよかったぜ」
俺は溜息をつきながらソファに腰掛ける。
「にしても、24なのにアンタにケーキ代せびるとはますます子供っぽいですねぇ。それで、例の殺人鬼の情報ですが三百万ですよ」
「はぁ!? さんびゃく!? てか何で俺が殺人鬼の情報を買おうと分かった?」
「フフ……それは僕が情報屋だからですよ。中国の逸話に出てくる翼を持つ最強の虎、私にとっての翼は情報なわけですよ。祢次金さん」
「何でもいいよ、そんな事より金だ。もう少しまけろよ。一か月の付き合いだろ?」
「そうですね、では299万9999円で」
「1円だけかよ」
「あのねぇ、祢次金さん。僕にとって情報は翼だって言ってるじゃないですか……そりゃ情報の危険度によって値段は変わりますけど、どんな情報も私の体の一部なわけです。自分の体の一部を売ってやってるのにまけられる訳ないでしょ」
訳の分からねえ御託を……中国人って奴はこんな奴ばっかなのか? いやないな。コイツが変人なだけか。
「あ〜そうかよ。じゃ、これで満足か?」
俺は持ってきたシルバーのアタッシュケースを開けて札束を三つ机に置いた。
「はい、毎度ありがとうございま〜す」
飛虎は無邪気な笑顔を見せて札束を自分の方へと持って行った。
「ではでは、殺人鬼の情報をお教えしましょう。ぶっちゃけると祢次金さん今回の仕事はキャンセルした方がいい」
「は?」
飛虎はいつもの軽薄な態度を変えて剣呑とした雰囲気で俺に言った。
「ぶっちゃけ、今回はいくら悪名高きアンタですら相手が悪すぎる……なんたって殺人鬼のバックには不老不死のニートがいるときた。やめた方がいいですよ、アンタはただの人間だ、僕はアンタが好きだから忠告してる、ていうかアンタ以外好きな人はいない。アンタはただの人間だけど他の人間と違う、いや僕達と違うか……」
……? もしかして俺、今告られたのか? 男に? 女に告られたことすらないのに? 勘弁してくれよ……。
「情報の話は置いといて……な、なんかの冗談だよな? 俺の事が好きだなんて?」
「いや? 好きですよ? あ、でもガチムチ的な理由じゃないですよ。僕はね自分が大嫌いなんですよ、だからアンタ以外の人間が大嫌いだ。
僕はこの世界の人間達全員が自分と同じ性悪にしか見えない! 地位を、名誉を、心の安寧を満たすためには手段を選ばないどうしようもない生き物だ、陰湿で矮小で滑稽で醜悪で兎にも角にも見るに堪えない人間ばっかりだ。けどアンタは違う、アンタは自分に忠実だ、何より馬鹿だから好きだ。」
飛虎はまっすぐこっちを見て言った。
「そんな事より……手を引けってのはどういう事だ?」
俺はフェイフー(飛虎)を睨んで言った。
「全部スルーかよ!!」
- Re: 六道サイコパス オリキャラ募集中! ( No.28 )
- 日時: 2011/08/08 21:03
- 名前: 甘木 (ID: KjZyd1Q/)
名前/読み 張 飛虎 『チャン・フェイフー』 異名【デッドエンド】
性別 男
年齢 22
備考 業界一の情報屋『ストレイシープ』を経営する中国人、祢次金金次以外の人間は全て自分と同じような歪んだ性格を持っていると考えているため、金次以外の人間は信用していない上に軽蔑してる、要は【自己嫌悪】。
自己嫌悪は実は依存と密接な関係がある。
彼にとって金次の意志が自己の存在証明である。彼は金次に好意を持って欲しい訳ではなくあくまでも金次自身の現実の住人にさえなれればイイと思っている。自分では分からないらしいんだよねストーカーとヤンデレって奴はさ……。
驚異的な情報収集力は彼の持つ超能力によるもの、本編でフェイフーが言っていた【コキュートス】という爆弾を巡る超能力者同士の戦争は真実であり、彼は爆弾を悪用しようと画策する側の組織のNO,3であり
異名は彼のコードネームにあたる。
超能力者の中で唯一二つも超能力を持つ超能力者で情報収集は未来予知によるもの、自分の意志で見たい未来を先読みする事ができる彼が生まれた時から持っていたオリジナルの超能力であり、もう一つは人工的に……非人道的な方法で生み出した能力(今は言わない)。
一ヶ月の付き合いで金次に依存するようになってしまったのは金次が彼の死んだ兄に酷似しているため、未来予知で世界の全てを見透かしたフェイフーがどうしても変えられなかった【兄の死】は神童と恐れられていた彼の全能感を瓦解した自己嫌悪の一因になった。
彼の異名の【DEADEND】は行き止まり。転じて先、将来の展望が見えないひいては絶望を意味する。
中二くせえ(笑)
- Re: 六道サイコパス まだまだオリキャラ募集中! ( No.29 )
- 日時: 2011/08/08 22:06
- 名前: 甘木 (ID: KjZyd1Q/)
〜多分登場しないキャラですが……〜
名前/読み クロスリーガル
性別 男
年齢 89
備考 上記のフェイフーが所属する組織【カタルシス】の首謀者。
名前の項目のクロスリーガルは本名ではない、記憶喪失により本名を忘れたためコードネームが名前である。見た目は気難しそうな長身の爺、50代前半と見間違うほどに若々しい。
記憶喪失の原因は第二次世界大戦によるもの、乗っていた軍艦が撃沈し無人島で10年間極限の生活を送り日本に帰国する。
日本が平和になった事、飽食と言われるほど食べ物に困らなくなった事を喜ぶが年々増加する自殺者に怒りを覚える。
無人島での極限の10年間のせいで頭がおかしくなり、人格が主人格を含めて13も存在するが主に表の人格として表れるのは主人格と独善的な人格、記憶を失う前の人格(主人格の想像の人格)、正義感の強い人格の四つ中には主人格の思想とは矛盾する自殺衝動に駆りたてられる人格も存在する。
全ての人格に共通する考えは自分は【亡霊】であると考えている。
会戦で撃沈する軍艦の中自分だけが生き残り無人島で極限の10年間生き続けていたのは軍艦と散った仲間と上官のためであり、自分は何かやりとげなければいけないという使命感に燃える、それが目的の原動力へ直結する事になる。
未来の技術によって生み出された【コキュートス】を保有し一国並みの発言力を手に入れ戦争を仕掛けようと画策する。
目的は【世界統一】全ての国を一つにし完全に統制された世界を創造する事でありあくまでも【コキュートス】は戦争を起こすための火種であり実用する予定はないが計画が頓挫した場合どんな手段に至るかは彼のその時の人格が決める。
ちなみに彼のコードネームの中の【クロス】は十字架の事で【苦しみの杭】【スタウロス】の処刑道具の十字架の事を指す、国のために自らの全てを【犠牲】にした象徴である。
【亡霊】は【成仏】するために世界を壊し変える。早くこのとり残された世界から消え去るために。
- Re: 六道サイコパス まだまだオリキャラ募集中! ( No.30 )
- 日時: 2011/08/21 17:00
- 名前: 甘木 (ID: KjZyd1Q/)
「あのなぁ飛虎ちゃんよぉ、こっちは金払ってまで聞いてんだ。この仕事下りた方がいいだと? あんまふざけた事言うんじゃねえよ」
俺は嘆息しながら飛虎を見る。
ニッコリと微笑み自分が的外れな発言したなんてこれっぽちも思ってない様な顔だ。
「はぁ、伝わらないんですねぇ私の愛は。分かりましたよお金も受け取りましたし。祢次金さんがそれを御望みなら教えますけど……ただホントに死んでも知りませんよ?」
「溜めんじゃねえよ。いちいち思わせぶりな発言が多いんだよ全体的にこの小説は」
「私じゃなくて小説批判ですか」
飛虎は苦笑する。
「そうですね、もう引っ張っても無意味なことだし言っちゃいますか……祢次金さんが依頼された目標の相手はですねぇ、お察しの通り連続殺人事件の犯人です、実はこの犯人と【死神のメールアドレス】という都市伝説が深く関係しているのですよ」
「【死神のメールアドレス】? 聞いた事ねえな」
「幼稚な都市伝説ですよ。あるメールアドレスに殺したい人間の名前を書いて送ると次の日に死んでしまうとか……犯人はね都市伝説そのものなんですよ」
飛虎は手遊びしながら喋る。
「便利な世の中になっちまったもんだな。名前だけ書いて送るだけでその人間を殺してくれるんだったら俺達殺し屋なんていらなくなっちまうじゃねえか。全く俺らの仕事を奪うつもりか」
安易にそんなことしてくれやがって、そんなんだからウチの業界はいつでも不景気なんだよ。
「ああ、確かに殺し屋の心情としてはそうですよねぇ。恐らく本人はそんなつもりなんてさらさらないのでしょうが。彼はなんというか暇つぶしとしか考えてないようですし」
「暇潰しね……。んで、そいつはどうやって名前だけしかわからねえ奴を殺す事が出来んだ? まさかまた超能力とか言うんじゃねえだろうな?」
俺は飛虎が持ってきたコーヒーをすすりながら言った。
「ええ、超能力ですよ?」
飛虎は湯のみにいれたコーヒーをおいしそうにすすっていう。
ブフッーー!!!! 思わずコーヒーを吹いてしまった、何言ってんだコイツは?
俺は飛虎の顔を見るが何してくれてんだという顔でコーヒーまみれになったテーブルを汚そうに見る。
「身の回りにたくさんいるな〜超能力者が……案外すげえ世界に身を置いてるのかもな俺って。それでどんな超能力なんだ? 名前を聞いただけで、そいつがどこにいるか分かる千里眼みてえな超能力か?」
俺はからかうように飛虎を見て言った。
「いえいえ、それだと同姓同名の人間が全員殺されちゃうじゃないですか。もっとすげえ能力ですよ、【憎悪って感情を感知できる】だけの能力ですよ」
「憎悪?」
「ええ、憎悪。私の感情の中で8割を統括している感情です。犯人の仲間はですね、人間の憎悪の矛先を、果ては携帯やインターネットなど機械を媒介し憎悪を感知できるのですよ」
- Re: 六道サイコパス まだまだオリキャラ募集中! ( No.31 )
- 日時: 2011/08/22 13:14
- 名前: 秋桜 ◆hIJueew2tI (ID: vLlTyC08)
名前/読み マリア・トリック 異名【魔女の頂点】
性格 文武両道。子供っぽいが、少々狂ってる部分が。少し人間不信で魔女や悪魔を信じている
性別 女
年齢 11歳
容姿 赤茶色の腰まであるロングに髪飾りでリヒテンの国旗に描かれてる黒色の王冠。色白で瞳は紫。いつも黒の長袖セーターに黒のミニスカート。身長は140前後とかなり小さい。藁のかごを持っており、中にはジャックの飴が数本。たまに箒か傘を持ってる
備考 莫大な魔力があり、様々な魔法を使う。双子の妹のアリスとは誰も見分けがつかない。占いは結構当たるらしい。特に予言
笑い声は「きひひひひ・・・」である。何れにせよ小馬鹿にされてるような笑い声
今日も今日とて箒で街を飛び回る始末
武器または能力 主に魔術。飛行魔法が得意
名前/読み アリス・トリック 異名【絶対の魔女】
性格 マリアと同じ
性別 女
年齢 11歳
容姿 マリアと同じ
備考 マリアと同じ。笑い声は「クスクスクス・・・」
武器または能力 マリアと同じ
没可能でっす!
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