ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 六道サイコパス まだまだオリキャラ募集中！
- 日時： 2011/08/08 21:11
- 名前： 甘木 （ID: KjZyd1Q/）
どうも、完結できない駄作を書き続ける甘木と申します、タイトル意味負ですよね分かります、多分内容も相当グロテスクなものになるかなと自分が思う最大限のグロさと最大限の「萌え・燃えキャラ」を出してやるつもりです。
- Re: 六道サイコパス オリキャラ募集中！ ( No.22 )
- 日時： 2011/07/30 12:57
- 名前： 篠鼓 ◆6rD.0ypKNs （ID: 1j9Ea2l5）
支援で上げてみる←
話のクオリティがマッハ過ぎて思考回路停止((
…この掲示板はうまい人多過ぎなんですよこのー
明日から暫しの間蒸発しますが、応援してますので頑張ってください！
- Re: 六道サイコパス オリキャラ募集中！ ( No.23 )
- 日時： 2011/07/30 21:31
- 名前： 甘木 （ID: KjZyd1Q/）
篠鼓様へ
支援上げありがとうございます！
最近、スランプ気味というか夏バテ気味で書きにくくなっていますが、絶対に書かせていただきます！
本当にありがとうございます！
- Re: 六道サイコパス オリキャラ募集中！ ( No.24 )
- 日時： 2011/07/31 20:16
- 名前： 甘木 （ID: KjZyd1Q/）
「あのガキは一体何なんだ？ 京野さん」
黒スーツを着た無精ひげの男、【九頭竜会直系吉霧組】組長吉霧千銃朗はとある場所の応接間で煙草をふかし座る。
愚かな奴だ、覇権争いのために自ら会のシノギを削るような真似をして……まぁこっちは甘い汁が吸えるので問題はないがな。
吸えるだけ吸いつくし捨ててやるとするか、今のところこの男の利用価値は九頭竜会の情報だけだしな……。
何が任侠だ仁義だ……欲に目がくらんだ木偶が……。
「あの女は私の玩具ですよ、自分では宇和野空と名乗っていますが。彼女の本名も国籍も私達にはサッパリわかりません。何せ私の玩具である前から彼女はどこかの富豪の変態の玩具でしたから、分かる事と言えばその事と彼女の犯した罪ですよ」
「罪？」
吉霧は太い眉を上げて聞く。
「スナッフ【殺人】ビデオですよ。実際の殺人を映画の如く撮影した映像作品ですよ。他国のこっちの業界では変態の富豪達に人気でかなり大きい収入源になっているとかないとか……ハハッ、日本にもこんな事があったのかと身震いしましたよ。まだ私が地方で働いていた頃ですよ、長野の山村、人口８００にも満たない小さな村で村全員の人間を虐殺するスナッフビデオの撮影をしていたんですよ。彼女はそこで主演を張っていたわけですよ。無論、私達はその撮影の投資、全面協力した。
その村の地主を摘発しようと思ったのですが……地主さん、私達が検挙する前に殺されちゃって、怖いですよねぇ一族全員皆殺しです。恐らく世界的犯罪シンジケートの…………おっと口が少々滑ってしまったようだ。様は彼女は今、この日本で最高記録を誇る殺人鬼なのですよその数何と５９４人」
ほう……煙草を吸って煙を吐きながら吉霧はつまらなさそうに頷く。
そうだろうな極道の貴様にすら遠い真の社会の裏の話だ、だがこんなものただの断片にしかすぎん。
「いや、協力に感謝する。ひいては……オイ」
吉霧は後ろに立つ男に顎を動かして合図する、黒スーツの男は深々と頭を下げて机に黒いトランクケースを置き中身を開いた。
トランクケースの中にはビニールに包まれた麻薬が入っている。
「いつもいつもありがとうございます」
俺は作り笑いを浮かべながらビニールの一つを開けて舐め本物かどうか確認する。
「それでな、京野さん。もう一つ聞いて欲しい事があるのだが……どうもな今回の九頭竜会の風俗店の一斉摘発の件……内通者の存在だがな。京野さんが仕立て上げた俺と敵対する組の若衆ではないと睨んでいる奴がいてな、この俺を疑っている」
ほう……まさかあんなに手の込んだ証拠に気付く奴がいたのかその上、まだ九頭竜会にそんな奴がいたとは。
「厄介な人ですねそれは……あなたと警察の私が内通している事がバレれば二人とも自分の立場が危ういですし。何て言うのですか？ その人は？」
「緋袴御霊と言う女だ、鉄血病院のナースで相談役だが今は会長代行という立場にいる。今回の九頭竜会の会長の九頭竜さんが殺されて全員浮足立っているため、風俗の摘発の疑惑はうやむやになっているが、あの女は両方自分の手駒を使って調査している」
成程ね……そりゃそうだ前会長の敵をとれば……次期会長としての可能性が高まる、その上風俗の疑惑を上手くすれば晴らすこともできる……会長を殺した連続殺人犯の捜査に協力すると言ってきたときは面食らったがそういう事か……。
にしても聞けば聞くほど情けない男だ、頼りない顔つきに少しでも威厳を出さそうとして髭を生やしているのか……威厳も風格も微塵に感じられない、その上この男の目は誰も信用してない目だ。
恐らくこの男も俺を利用することだけしか考えていない、さんざん利用した揚句後で自分の部下かその筋のスペシャリストにでも俺の始末をさせるつもりと言ったところか……。
だが先手を取るのも利用し尽くすのもこの俺だ……。
- Re: 六道サイコパス オリキャラ募集中！ ( No.25 )
- 日時： 2011/08/01 12:28
- 名前： 甘木 （ID: KjZyd1Q/）
「どうも〜いつも貴方の心の片隅にいるかもしれない、唯神思想です。あ、ちなみに今の↑の言葉、私の能力のフラグね。多分披露する事はないと思うけどね〜。今回作者の都合で私が冒頭を喋りま〜す」
「成程……メタ発言という奴ですね、分かります。ご主人様」
ロドリゲス悦子は頷きながら言った。
「メタ発言？ さぁねえ私には何の事だか……最早代名詞みたいなものでしょ甘木の」
「全く、ネタ切れしたからといってメタ発言に走る作者の蛮行は最早万死に値しますね。しかしご主人様もノリノリとは……乙という他ないですね」
「……最近アンタどうしちゃった訳？ やたらと私にケチつけてきてもしかして反抗期？」
「フフっ、そりゃロドリゲス悦子などと完全にネタとしか思えない名前にされてしまったら、もうグレるしかないでしょ常考。DQNネームなんてそんなチャチなもんじゃないんだぜで……あります」
「？？？ どうしちゃったのホントに何語？ 最近アンタ色々なものに毒されすぎじゃない？」
「大丈夫ですよ。ただこの次元には夢も希望もないという事が分かっただけですよ。ああ、今日は電撃新刊の発売日ですので出かけさせていただきます」
そう言ってロドリゲス悦子はメイド服を翻し部屋を出て行った。
「……ふぅ〜、ネーミングセンスないのかな……私」
私は携帯を開き耳に当てていもしない電話相手に相談した……。
保留
- Re: 六道サイコパス オリキャラ募集中！ ( No.26 )
- 日時： 2011/08/08 20:30
- 名前： 甘木 （ID: KjZyd1Q/）
【祢次金家】
「む〜、かねつぐどういう事なの？」
射美は頬を膨らませながら俺の隣を歩く。
「俺だってなアイツには会いたくない。いいか？ だがな、アイツの情報を買わねえと一杯殺せねえぞ？」
「それは……嫌だけど」
と少しつまらなそうにそっぽを向く、そんなにアイツの事が嫌いか……同じ変人同士仲好くできねえのか……。
張・飛虎【チャン・フェイフー】 見るだけで殴りたくなるような甘いマスクにいかにも中国人と言った黒いチャイナ服を着た中国人、いやそもそも中国人なのかも疑わしい奴だ、全身から胡散臭さという胡散臭さを溢れんばかりに放出している、そんなふざけた奴が。業界一の情報屋であるのだから世の中はおかしい。
俺達は高級ビルの最上階にある、飛虎の事務所に入る。
天井が高くそこまでデカイ必要があるのかと言うほどに無駄に広い、デスクの前には商談用の本革の高そうなソファが並んでいる。
「いやぁ、そろそろ来る頃かと思いましたよ。祢次金さん、それとロリっ娘シスターさん」
大きいデスクに呑気な顔をしている飛虎がニコリとまろやかな笑みを浮かべて言った。
「誰がロリッ娘シスターだゴルァァァ！！！！！！！！！！！！！！ 私みてえな超セクシー美女、あと半世紀は拝めねえぞゴルァァァァァ！！！！！！！！！」
射美はドスの利いた口調で叫ぶ。
いや、さすがに超セクシーではない。
悪いが射美……飛虎の言う通りお前は完全にロリだ。
「いつ見ても驚かされるばかりですよ、ロリロリシスターちゃんにはだって僕の年上なんですから。その体型、ぺったんこな胸……あらゆる角度から見てもとても２４とは……良くて１５ってとこだ。いやぁイカ臭いロリコンに需要がありそうですなぁ！ 合法的にデュフフフ的なねぇ！！」
嘲笑うようにして射美を見る、相変わらず射美をからかうのが好きなようだ、やめてやってくれよコイツはホントに自分のロリ体型を気にしてんだから。
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