ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

colors game
日時: 2011/12/21 20:55
名前: 紅 琥珀 (ID: RZyCPB/0)

こんにちは
初めましての方も多いですよね。
紅 琥珀です。

今回はシリアス・ダークに挑戦です!
コメ大歓迎です!!
荒らしは禁止です!!
駄文しか書けませんがよろしくお願いしますm( _ _ )m

【目次】
プロローグ >>01
設定 >>02
game start >>03->>04->>05
異変 >>06->>07->>08->>09->>10->>11->>12->>15

Page:1 2 3 4



Re: colors game ( No.10 )
日時: 2011/12/17 11:58
名前: 紅 琥珀 (ID: aMCX1RlF)

「嘘だろ………」
騎士は時間の動かないケータイを取り出し、夏夜に電話をかけた。
Prrrr Prrrr Prrrr
コールが、1回2回3回と鳴る。5回目のとき
電話の向こうから夏夜の声がした。
『もしもし?騎士か?』
「夏夜!なあ、何かおかしくないか?」
『ああ。変なサイレンみたいな音は鳴るし、時間は進まないし、やけに静かだし。』
やはり、夏夜も異変に気づいていた。そして、
あのサイレンの音を聞いている。
「もしかして、あのゲームが原因なんじゃ?」
『そっ、そんな筈ないだろ!あれは迷信だ。』
「だったら少し調べてみないか?」
『調べる?』
「ああ。4人全員でゲームをした、あの教室に行くんだ。」
『分かった。じゃあ、俺は星に連絡する。お前は紅真に伝えろ。』
「分かった。集合場所は学校前て良いな?」
『了解!それじゃ。」
 Pi……

Re: colors game ( No.11 )
日時: 2011/12/18 12:58
名前: 紅 琥珀 (ID: RZyCPB/0)

電話が切れて、即座に紅真へと連絡する。
Prrrr Prrrr Prrrr Prrrr .......
12回程のコールでようやく紅真が出た。
「おい紅真。お前、変なサイレンの音聞かなかったか!?」
何の前置きもなしに話を始める。
『なんだよ?もう真夜中だぜ。確かに変な音は聞こえたけどよ。』
紅真もだ……。紅真も聞こえたんだ。この分じゃ星も聞いている筈だ。
「お前、何も気づかないのか!?」
『気づくって何にだよ?』
「時間だよ!!どう見たって進んでないだろうが!」
『時間……?本当だ!!12時のままじゃん!!』
「それだけじゃない。外の様子もおかしい。やけに静かだし。
 街灯以外の明かりは全くない。風もないうえに寒いんだ。」
『マジかよ!?』
「とにかく学校に集合だ。すぐに来い!」
『ちょっと待て。何で集合する必要があるんだよ?』
「サイレンの音は俺もお前も夏夜も聞いている。おそらく星もだ。
 でも、多分俺の妹には聞こえていない。だから、もしかしたら昼にやった
 ゲームのせいかもしれない。」
『ゲームか…………。分かった、今から学校に行く。じゃあな。』
「ああ。」
Pi........

Re: colors game ( No.12 )
日時: 2011/12/20 18:11
名前: 紅 琥珀 (ID: xy9VqjvI)

そして騎士は家から飛び出した。
服装はいつも部屋で着ているジャージだったが、今は着替えている余裕などどこにもない。
外は恐ろしいぐらいに静かだ。車は一台もないし、人っ子一人見当たらない。
自分が走る足音が、異常なまでに大きく聞こえた。
光は街灯以外には月明かりだけだ。
それをたよりに自分の通う学校へと全力で走った。
集合場所に着いたとき夏夜と星は既に来ていた。しばらく経ったところで紅真も来た。
「それじゃあ、行くか。」
「行くって言ってもどうやって入るんだよ?鍵が掛かってるんだぞ。」
「いや、開いてるぞ。」
駄目もとで門を押していた星が鍵が開いていることに気づいた。

Re: colors game ( No.13 )
日時: 2011/12/19 21:31
名前: 雨子 ◆N0LvqHQqO2 (ID: b5YHse7e)

面白いです!
これからどうなるんでしょうか?
応援しております〜

Re: colors game ( No.14 )
日時: 2011/12/20 18:28
名前: 紅 琥珀 (ID: xy9VqjvI)

雨子さん、
こんな駄作にコメしてくださって
ありがとうございます><

これからも駄文が続きますが、
飽きずに読んでいただけると嬉しいです♪


Page:1 2 3 4