ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 3.11 その日私は大切なものを失った 震災の方々へ
- 日時: 2012/03/17 18:33
- 名前: 空 (ID: mHaTlu7y)
震災から1年。私たちの心には深い傷が残っています。
今日立ち上げたのは、ちょうど一年経ったからです。
この話に出てくる人物・団体は現実には存在しません。
また、話の中の描写は作者の考えです。
——私は震災の被害者ではありません。そのため、震災の被害者たちがどんな気持ちだったのかよく分かりませんが、多くの人が3.11を忘れないようにするため、作りました。
これを読んでくれた方へお願いがあります。
震災の被害者の方々に応援のメッセージを…。
目次 >>14
- Re: 3.11 その日私は大切なものを失った 震災の方々へメッセー ( No.10 )
- 日時: 2012/03/16 18:58
- 名前: 空 (ID: 3M9YBG03)
第4話 〜震災当日 昼〜(前回の続き)
「わぁ…なんか懐かしい…。」
「そう?ちょっと前にも降らなかった?」
話題は雪へと変わる。給食のことなど忘れ、盛り上がる。
「なんかロマンチック。」
「ハ?何言い出すの日和。」
優は首を傾げたが私はうっとりとする。誕生日に雪が降るなんてすてき過ぎる。
「だって誕生日に雪が降るんだよ?すてきじゃん。」
「……(ー_−;)日和ってロマンチストだっけ。」
「いや?でもでも…なんか…この…理解して?」
「いやいやいや理解できないよ。」
…ムゥ。私は頬を膨らませた。なんで理解できないのかな〜。
「…私的には好きじゃないけど。」
「なんで?」
優の言葉に思わず訊いてしまう。
「だって帰りとか大変だし。なんか色々あって疲れるじゃん。」
「……。」
——不吉だなぁ。優はそう呟いた。
- Re: 3.11 その日私は大切なものを失った 震災の方々へメッセー ( No.11 )
- 日時: 2012/03/17 13:16
- 名前: 空 (ID: nrbjfzgl)
えっと、今日はある歌詞について書きたいと思います。
その曲名は、
【夜明けから日暮れまで …震災に】
といいます。
これは今年の全国アンサンヴルコンテストという大会で歌われるらしく、その大会は福島県で行われるそうです。
歌詞を次で載せます。
- Re: 3.11 その日私は大切なものを失った 震災の方々へメッセー ( No.12 )
- 日時: 2012/03/17 13:22
- 名前: 空 (ID: nrbjfzgl)
夜明けから日暮れまで …震災に
和合亮一 作詞 信長貴富 作曲
風がはるかかなたから
吹いてきて
いま
わたしたちの間を通り抜けていく
という 不思議
山々が並び
雲に誘われて
あなたは風になって
ぐるり
旅をして回り
また ここへ戻る
あなたという場所へ
そして
風になったまま
戻ってこない人々を想う
わたし
わたしは誰
わたしは
日付変更線の先の
明日
です
夜明けです
————
1番です。次は2番を載せます。
- Re: 3.11 その日私は大切なものを失った 震災の方々へメッセー ( No.13 )
- 日時: 2012/03/18 07:04
- 名前: 空 (ID: LWAPAHAd)
夜明けから日暮れまで …震災に (2番)
命がはるかかなたから
湧いてきて
いま
わたしたちの間を
通り抜けている
という 不思議
野道が続き
風の先は虹
わたしは雲になって
ぐるり
旅をして回り
また ここへ戻る
丘という場所へ
そして
鳥になったまま
戻ってこない人々を想う
あなた
あなたは誰
あなたは
季節知って燃え続ける
野火
です
夜明けです
道を行け 野を行け
風に追われ 雲を追って
野火を
野火を求めよ
その先に夜明けがある
海を行け 風を行け
雲に追われ 空を追って
船よ
銀河を背負い
海原に
帆をかかげよ
わたし
わたしは誰
わたしは
日付変更線の先の
明日
です
夜明けです
————
終わりです。どうでしたか? 3月22日に歌われるそうです。
- Re: 3.11 その日私は大切なものを失った 震災の方々へメッセー ( No.14 )
- 日時: 2012/03/20 13:17
- 名前: 空 (ID: 3iXrSoY/)
なんか…まだ13回しか書いてないんですけど、見づらいですかね…?
ということで目次を作ります。
目次
プロローグ >>1 第1話 >>2
第2話(前編) >>3 第2話(後編) >>6
第3話(前編) >>7 第3話(後編) >>8
第4話(前編) >>9 第4話(後編) >>10
第5話 >>15 第6話(前編) >>16 第6話(後編) >>17
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夜明けから日暮れまで …震災に向けて (歌詞)
>>12 >>13
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