ダーク・ファンタジー小説

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EUMENIDES ~復讐と慈愛の女神~ 【参照500】
日時: 2015/12/22 21:31
名前: ゆーき。 (ID: Oh9/3OA.)

初心者、初投稿作品です
誤字脱字、たくさんだと思います→バンバンご指摘お願いいたします
コメントなど頂けたあかつきには泣いて喜びます
ダーク・ホラー・ファンタジーを予定しています

恐らく多少の流血表現と死、隠し味程度の百合要素を含みます
苦手な方はバックボタンを…




参照100超えました!ありがとうございます!2015.3.28

気づいたら超えていました!200!2015.4.24

300超えました!放置気味ですが、これからもよろしくお願い致します!2015.5.22

無事、パスワードを発見しました!
長らく放置すみません。
そして参照400ありがとうございます!2015.12.18

ちょうど目にしたら500でした!なんだか言葉がでません!ありがとうございます!2015.12.22

STORY 8(side 麻璃亜) ( No.13 )
日時: 2015/04/09 19:26
名前: ゆーき。 (ID: VKAqsu.7)

ぐったりと力の抜けたリナを抱き起こすと
彼女は目を閉じ気を失っているようだった

思わず、ごめんなさい。と呟く
無論、返事は無い

彼女の気持ちを薄々は気づいていた
ただ、気付かぬ振りをし続けていただけなのだから

リナのこの感情を記憶と共にねじ伏せる事もできる
恐らくは彼女もそれをわかっているし、
もしかしたらその方が楽なのかもしれない、でも
「リナ…貴方とはずっと、''家族''でいたいの」
感情を支配するには少なからず記憶も消さなくてはならない

まだ幼いリナがこの屋敷に来た日から積み上げてきた記憶を消してしまえば
今の関係が崩れてしまう、そんな気がした


控えめなノックをしてからハイドが部屋に入って来た
伏し目がちに口を開く
「麻璃亜様…お手紙が届いております」
「奏から?…処分しておいて」
「いえ…奏様からではあるのですが…どうやら

彌哉様より預けられた、と」


Re: EUMENIDES ~復讐と慈愛の女神~ 【参照100突破】 ( No.14 )
日時: 2015/04/18 23:13
名前: NATU (ID: lwyoqLK1)

こんばんは 久しぶりの登場です笑
テストの毎日から抜け出せました…!

相変わらず、文才がやばいですね笑 もう神に見えてくる…。
自分のスレッド放置してるくせに遊びに来てることにはあえて触れないであげてください笑 あんな駄作でよければですが、これからもよろしくお願いします!

Re: EUMENIDES ~復讐と慈愛の女神~ 【参照100突破】 ( No.15 )
日時: 2015/04/25 03:24
名前: ゆーき。 (ID: aFzuuCER)


NATUさん、お久しぶりですー
私も絶賛放置中です(笑)
いやいやいや!、文才ないので分けてください!(笑)
神じゃないです!、神様に怒られちゃいますよー
ぜひまた遊びに来てくださいねー

Re: EUMENIDES ~復讐と慈愛の女神~ 【参照200感謝】 ( No.16 )
日時: 2015/04/25 09:45
名前: NATU (ID: lwyoqLK1)

遊びに来ました! さすがに、放置しっぱなしってわけにもいかないので、ちょっと更新してきます笑

最近、私のスレに遊びに来てくれる人が少なくて寂しいんですよー(´;ω;`) よければ、時間とか作れた時にかまってください というか、遊びに来てください!

STORY 9(side 彌哉) ( No.17 )
日時: 2015/04/26 03:43
名前: ゆーき。 (ID: ewri1wGo)


Dear Maria.

麻璃亜は、いま俺に怒ってるんだろうと思ってる
いや、呆れてる、か?
嫌われてないと良いけど…

俺が炉に熔けてから、
この手紙が君の元に届くまでどれくらいかかっているんだろう…?

手遅れになっていない事を祈るよ

君の事だから自分を責める気持ちで一杯なんじゃないかな…?
でも、それは違う
俺も奏も、確かに君を守ろうとした
でも、結果的には皆を守ろうとしていたんだ
皆、君の事が大好きだから…
君がいなくちゃ駄目だって奴がたくさんいるんだ
君自身が思っている以上に

本題に入るよ
俺が研究して、恐らく完成させるであろう武器は
純血の生命さえ奪ってしまえる恐ろしい物だ
下等な者は触れるだけで、純血も心臓を貫く事で灰と化す
傷でも普通の刃物の何倍も再生が遅い、つまりダメージが大きいだろう
そして、灰となった者は二度と復活しない

奏でも、持ち上げるのが精一杯なんじゃないかな
普通は触れるだけでダメージをくらう筈だ
でも、どうやら俺自身は持っても何ともない

俺が何を言いたいかわかる…?
君になら使いこなせるかもしれないんだ…

純血狩りの黒幕は王族会の中にいる、恐らくは元祖ではない純血
本当は君を守るためだったのに…ごめん

俺はなんて残酷な事をしているのだろう
今頃になって、とても不安なんだ
物言わぬ銀になる事が
君さえも灰にしてしまえる、武器の原料になることが…

でも、これだけは忘れないで欲しい
ずっとそばにいる
あの約束はちゃんと守る

意思なき武器に熔けたとしても



Mizuki


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