ダーク・ファンタジー小説

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人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜
日時: 2017/07/02 17:22
名前: あじき (ID: GTJkb1BT)

あじきと申します('◇')ゞ
人狼ゲームはもともと好きなので投稿してみました!
色々ミスはあると思いますが温かい目で見てくださると光栄です
ぜひコメントもしていってください

Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.18 )
日時: 2017/07/06 20:24
名前: とまとじゅーす (ID: Ms/Mj5Tz)

 夏樹さんは狂人ですか…。
恐ろしい。

Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.19 )
日時: 2017/07/07 22:23
名前: あじき (ID: GTJkb1BT)

個人的に「主人公は狂人にしたい!!」って思っていたので…w

Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.20 )
日時: 2017/07/09 15:30
名前: あじき (ID: GTJkb1BT)

『狂人』。人狼陣営だ。正直夏樹は村人側がよく、狂人はあまり得意じゃあなかった。だがそんなことは言っていられない。みんなももう役職を確認したはずだ。他の人の顔を見た、愛原さんと江ノ本君は小刻みに震えて怯えている、この状況で冷静でいる方が無理だとは思うが____。よっぽどな役職にでもついているのだろうか…。吉田君と広瀬さんは怖い顔をしている。気が強そうな二人だ。自己紹介もしていない彼は黙っていて、でもカードは見たような様子だ。まぁ見ずにゲームを進めなければ何をされるかわからない、こわいのはみんな同じだ。何かが引っかかる星川さんは、なんだろうか…すこし、笑ってる?
 こんな風に考えるのは不謹慎だと思い夏樹は前を向いた。そして一番の謎、リリカルとは何なんだろうか…監視役か何かだろうが「GM(ジーエム)」と呼べなんて、普通言うだろうか。最もGMの略が「ゲームマスター
」ならの話だが。そんなことを考えていると広瀬さんが言った。
「じゃあみんなカードを見た?」
「あ、ああ」
江ノ本君が不安そうに言った。
「じゃあ始めるしかないみたいね。」
広瀬さんは自信がありうそうだ、人狼ゲームの上級者なんだろうか。
「…」
自己紹介をしていない彼は目も合わせようとしない。納得がいかない、そう言いたそうな顔をして床をにらんでいる。
「じゃあまず占い師からでる?」
広瀬さんがゲームを進めた。
「待って、今バラバラに出たら嘘つく人は占い師にでる人数を見てからでちゃうんじゃないか?」
天寺君が言った。彼は自己紹介で「人狼歴は少ない」と言っていたが、それにしては冷静だ。
まぁ要するに占い師を告白する人は同時にした方がいいという考えだ。
「た、確かにそうかも」
江ノ本君が乗っかる。
「じゃー今から15秒数えるから15秒後に同時に手を挙げるでどーお?」
「待てよ!!!今出たら人狼に殺されるかもしれないんだぞ?!」
さっきから一言もなかった自己紹介のない彼が口を開いた。こんなに焦るということはひょっとして彼は占い師なんだろうか。
「それは大丈夫なんじゃない?狩人が守るかもって思えば下手に噛めないんじゃないの?」
林君がちょっと生意気な口調で言った。
「っち、だが」
「しーかーも、ここで出てこないと明日から出たとしても信用性が欠けるんじゃない?」
広瀬さんが声を遮るように言った。『信用性が欠ける』?夏樹は小さな違和感を覚えた。何だろう、何か大切な…。
「じゃあ今から15秒数えるけどぉ?なんか意見あるやつはいない?」
広瀬さんが言った。みんなも黙っている。ここで下手に反論したら自分が疑われるかもしれないからだ。
「じゃあ数えるわよ、いーち、にーぃ…」
沈黙が続いた。
「じゅーよん、じゅーご!」
その瞬間サッと音がした。水町君と吉田君、二人が手を挙げていた。
夏樹は、狂人は手を挙げなかった。

Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.21 )
日時: 2017/07/09 19:41
名前: とまとじゅーす (ID: Ms/Mj5Tz)

 長めの更新お疲れ様です。
人狼ゲーム、いよいよ始まりましたね。
続きも楽しみにしています。

Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.22 )
日時: 2017/07/09 20:01
名前: あじき (ID: GTJkb1BT)

いつもコメントありがとうございます!!区切りがいいとこで終わらせようとするとついつい長くなっちゃうんですよね〜
直したいです(*_*;


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