ダーク・ファンタジー小説

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人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜
日時: 2017/07/02 17:22
名前: あじき (ID: GTJkb1BT)

あじきと申します('◇')ゞ
人狼ゲームはもともと好きなので投稿してみました!
色々ミスはあると思いますが温かい目で見てくださると光栄です
ぜひコメントもしていってください

Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.13 )
日時: 2017/07/05 20:33
名前: とまとじゅーす (ID: Ms/Mj5Tz)

 この前見た怖い夢を思い出します。

Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.14 )
日時: 2017/07/06 00:34
名前: もち (ID: vdS42JZF)

すごく面白いですね。また投稿してください( ´∀`)

Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.15 )
日時: 2017/07/06 17:31
名前: あじき (ID: GTJkb1BT)

もちさん
とまとじゅーすさん
見てくださりありがとうございます!怖い夢…ははは(*_*;

Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.16 )
日時: 2017/07/06 18:00
名前: あじき (ID: GTJkb1BT)

目が覚めるとそこは椅子が12個あり、その椅子で囲ってあるように中心に大きいテーブルがあった。窓などはなく外は見えないような部屋だったがさっきまでの白くて何もない空間が嘘のように色とりどりの部屋だった。するとまたアナウンスが流れた
「さぁここで皆さんに、人狼ゲームをしてもらいます。正し、無理にゲームを終わらせようとしたり、利害行為を行った場合は「死」と同じ罰が下るので注意してください」
背筋が震えた。本気で言っているのか…
「それでは今度こそ、3」
カウントダウンが始まった
「2」
「ちょっと!どういうことだよ!?おい!聞いてんのか??!」
誰かがそう叫んでいるが、カウントダウンは止まらない。
「1」
「スタート」
3秒ほどの沈黙が流れた、そしてその沈黙を破ったのはポニーテイルの女の子だった。
「ちょっとどうゆうことなの?!ねぇ?!!」
不安と怒りでいっぱいな表情だった
「僕にも分からない、ここはどこで何が起こってるんだ?!」
そういったのは声が高く、みんなより若干背が低い男の子だった、そしてその子の声を遮るように無口で猫背な女の子が言った

「ちょっとあれ見て!!」
彼女が指さす向こうには時計があり「処刑時間」という文字の横に「午後4時」と書いてあった。そしてその時計は今も音を立てて進んでいた
「なに?!もうゲームは始まってるってこと?!」
ポニーテイルの彼女が言った。
「確かアナウンスで、ゲームに正しく従わなければ死とか…」
夏樹は消えるようなか細い声で言った。
「それってホントに…?」
おびえるような声で言ったのはショートカットでお人形さんのような顔の女の子だ。ファンタジーの世界からやってきたような容姿でまるで18歳以上には見えない。
「はぁ?!そんなのありえない!!ばかにしてんのか?」
先ほどから文句を吐いている男の子が言った。
「どっちにしても!」
ポニーテイルの女の子が言った。
「時間は過ぎてってるんだから、グダグダしてる暇はないんじゃない?とりあえずやろうよ、そのためにさみんな来たんでしょ?この人狼ゲーム。」
いかにも上から目線な感じと自信たっぷりのポーズからするとこの女の子はクラスのトップ、いわば女王様のような感じだろう。夏樹が苦手なタイプだ。
「まぁそれもそうかもね…」
いかにも目つきの悪い女の子が言った。
「え?!うそでしょ?僕嫌なんですけど。」
一瞬女子カ男子か迷うような顔の女の子が言った。いわゆる中性的ってことだ。
「まぁまずは自己紹介からってことでどお?」





Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.17 )
日時: 2017/07/06 18:25
名前: あじき (ID: GTJkb1BT)

そこから自己紹介が始まった。
「じゃあまずあたし!広瀬奈々子、高3ね。よろしく」
ポニーテイルの女王様から始まり右回りで進んだ
「天寺悠斗、大学二年生です。人狼歴は少ないけどよろしくどうぞ」
狐目の彼は人狼歴が少ないと言っているが本当なのか、仮に自分が狼なら有能者噛みはよくある話だ。まぁまだ役職確認すらしてないからわからないだろうけど
「吉田進、大学二年。命を賭けた人狼なんて信じてないけどさっさとここから出たい」
眼鏡の影が薄い印象だった、さっさとここから出たいなんて夏樹たちに言われてもどうすることもできないのだ。
「はぁ?!おめーらなんでそんな冷静に自己紹介してんだよ?!」
そういったのは順番が回ってきたさっきからうるさい彼だ。
「あんたはそっち派ね、じゃーもーいいわ。飛ばすわよ」
広瀬さんが言った。
「え、えっと江ノ本です。取柄はないですがよろしくお願いします」
体つきがよく高しんちょうな割にはあまり怖くなかった。
「愛原優理、高校三年生です、嘘は下手だけどおねがいします」
かなりおびえてる様子だ、それにしても夏樹と同い年なんてそうは見えない。そして夏樹の番も終わり次は沈黙気味な彼女だ。
「ほ、星川みかです、高校三年生です…」
何かに違和感を感じた、何だろうこのもやもやは。
「林和也、19、よろしく」
声の高い彼は少し幼く見えた。
「田実零。」
目つきの悪い彼女は極力言葉を発しないようだ。
「水町琉人、高3。正直したくない。」
女の子だと思ってた子が実は男の子だったのだ。容姿では愛原さんといい勝負なのに…
そして全員終わったかと思ったそのとき
「リリカルだ、よろしくたのむ」
誰もが目を丸くしていたと思う、機械か何かだと思っていた生物がしゃべったのだ。そしてその瞬間夏樹の横を拳が横切った。
「てめーかっ?!こんなふざけたマネしやがって!」
そういって殴ったのは自己紹介もしていなかった彼だ。
するとおかしなことにリリカルにその拳は当たらずするりと通り過ぎて行ったのだ。
「な?!」
「まぁ細かいことは気にするな、リリカルの事はGM(ジーエム)と呼べ、そしてこんなゆっくりしていては時間がやばいんじゃあないのか?」
見ると時計はもう3時20分をすこし過ぎていた、始めなきゃ。
緊張で鼓動が伝わってくる、みんな恐る恐る役職カードが入っているポケットに手を突っ込んだ。夏樹はもうポケット以外何も見えないような状態だった、そして生死が分けられるかもしれないというそのカードを見た。書いてあったのは『狂人』


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