二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鏡音リン・レンの毎日日記 (バルシェ・鏡音 瑞コラボ作品)
- 日時: 2010/09/28 18:39
- 名前: 鏡音 瑞 (ID: 3AvLviHa)
- この物語は、リンとレンを主とした、バルシェと鏡音 瑞のコラボしょうせつです! 
 荒らしは絶対NG!
 では、はじまりはじまり……。
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- Re: 鏡音リン・レンの毎日日記 (バルシェ・鏡音 瑞コラボ作品) ( No.77 )
- 日時: 2010/12/16 18:59
- 名前: 鏡音 瑞 (ID: 3AvLviHa)
- 海兄ぃ〜〜きてくれてありがとう…((泣))) 
 大好きでしゅ…
 みぃ。
 また見てください…。
- Re: 鏡音リン・レンの毎日日記 (バルシェ・鏡音 瑞コラボ作品) ( No.78 )
- 日時: 2010/12/16 21:00
- 名前: ちぇん。 (ID: TZln3PE9)
- 海斗さん》見てくださって有難う御座います。 
 瑞》え…?兄弟?
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 「か…はぁっ…!!」
 シー兄のおかげで少しずつ良くはなってる。
 まだ苦しいまま、右目を少しだけ開けると、レンが半ば哀しいような、それでいて希望を捨てないような、そんな顔でリンを見守っていた。
 リンは、知らない内に心を闇で支配されていたのかもしれない。自分は不幸。この運命からはどうあっても逃れられない。
 そう決めつけて、諦めていたのかもしれない。
 そんなんじゃ… ダメだよね… リンの事…心配して、思ってくれてる人がいるのに…
 シー兄、レン。ごめんね。自分だけ諦めてごめんね。
 リン、頑張るから…! 頑張って元気になるから…!
 そしたら、また一緒に雪見桜見に行こうね…
 「はぁッ… はぁ…」
- Re: 鏡音リン・レンの毎日日記 (バルシェ・鏡音 瑞コラボ作品) ( No.79 )
- 日時: 2010/12/18 08:18
- 名前: 鏡音 瑞 (ID: 3AvLviHa)
- 「っ……!」 
 「シー兄…?」
 「リン!止めちゃダメだ!!!吸え!吸え、リン!!」
 リンが…諦めるはずない。
 絶対に、諦めない。リンは、強い。苦しい時だって、寂しい時だって、頑張って、諦めない。
 強い。本当の強さを持っている。だから、リンは勝てる。絶対に勝てる。
 そのときだった。
 シー兄がリンの喉に指を入れ、呼吸をさせる。
 「呼吸をしろ!リンッッ!!!」
 リン。
 良く響く名前。
 音を表す響き。きれいな音がでそうで、雪の降る夜に輝くような名前。
 素晴らしい名前を持った、俺の双子の姉。
 そして…
 歌を歌う……
 ボーカロイド!!!
 瞬間的に叫んでいた。
 「リン!このまま死んでいいのかよッ!!生きるんだろ!?桜、雪見桜、見に行くんじゃなかったのかよ!!」
 「レン!!」
 シー兄が俺の名前を呼ぶ。
 あぁ、そうだ。
 「げほ…………」
 「!リン、いいぞ!!」
 シー兄がリンを励まし
 俺はリンに呼びかけ
 そして、リンは
 応える。
 大丈夫。心配しないで?レンは…シオンは……ここにいる!
 「リン!!!」
 リンの呼吸が再び
 戻った——
- Re: 鏡音リン・レンの毎日日記 (バルシェ・鏡音 瑞コラボ作品) ( No.80 )
- 日時: 2010/12/22 21:01
- 名前: ちぇん。 (ID: kG6g9hX2)
- 「すぅぅぅ〜〜〜〜はぁぁぁぁ〜〜〜〜」 
 リンは大きく息を吸った。
 生きてる…!!
 リンは横でホッとしているシー兄とレンに跳びついた。
 「「!?」」
 驚いている二人に、リンは泣きながら
 「ありがとう…!ありがとう…!」
 と、何度もお礼を言った。
 「…(ニコ」
 驚いていたレンが、すごく優しい笑顔を見せた。シー兄も、「良かった良かった!!」とリンの頭をポンポンと撫でた。
 「ッそうだ!明日雪見桜見に行こう!」
 決めたっ!というような感じで突然言ったシー兄に、
 「「…え……?」」
 リン達は凄く驚いていた。
 「また行くって約束しただろ?」
 リンも治ったんだし、とシー兄が付け足す。
 「…うん!!行こうよ!!」
 リンが言うと、レンも
 「リンがいいなら。」と、賛成した。
 そうしてリン達は明日、雪見桜を見に行くことが決まった。
- Re: 鏡音リン・レンの毎日日記 (バルシェ・鏡音 瑞コラボ作品) ( No.81 )
- 日時: 2011/01/05 07:09
- 名前: 鏡音 瑞 (ID: 3AvLviHa)
- ほら。 
 リンは諦めない。
 絶対に諦めない。
 本当の強さをリンは持ってる。
 「リン………リン〜〜」
 リンをそっと抱きしめる
 「頑張ったね!頑張った!!えらいよ…えらいよリンッ…!」
 「れぇんッ♪リン、こまってんぞ〜(^_^ノ)」
 「あっははッ…」
 泣き笑いの顔になった俺の頭をシー兄は優しく撫でてくれる。リンはそっと微笑んでくれる。
 リンが頑張ったご褒美だよ?三人で笑えるのは、ね。
 だから、今度はシー兄に恩返しをしよう?二人で一つの…歌声を、シー兄にプレゼントだ。どうだ?
 リンの歌声が、聞きたい。
 「ッそうだ!明日雪見桜見に行こう!」
 「し、シー兄!?と、唐突にッ……(汗」
 リンは驚いていたが、すぐに微笑んで。
 「やった〜♪雪見桜さんとまた会えるよッ♪」
 かわいい顔して。
 まだ若干顔は蒼かったけど、この調子なら治る日は近いだろう。
 ただ…
 油断しているとまた来る…リンの発作…
 体が弱いリンは思い切り好きなことが出来る時間が少ない。
 もっと楽しませてやりたい。リンが一番好きなことは何だろう?
 楽しみだ…桜ヶ丘。
 まっていてな?雪見桜。リンが行くから…
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