二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- アニバーサリーの国のアリス〜お手紙、お届けします。〜
- 日時: 2012/01/18 22:35
- 名前: ペールラ (ID: hFu5/zEO)
- パァン!! 
 森の中、銃声が響いた・・・。
 「仕事の邪魔するからだよ。」
 ドシャッ
 肉の塊が血だまりの池に倒れた。
 そして、彼は・・・いや、彼女は返り血を浴びた頬をぬぐって、再び仕事に戻った。
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- Re: アニバーサリーの国のアリス〜お手紙、お届けします。〜 ( No.77 )
- 日時: 2012/03/03 22:04
- 名前: ペールラ (ID: rcIQsSyG)
- 第十九話「ピアスの逆襲」 
 メ「・・・・・。(にらみ)」
 ボ「・・・。(ニコニコ)」
 なにこの温度差。むりやり連れてこられて笑えるはずがない。
 チャキッ
 ボ「ごめんって・・;銃向けんよ;」
 メ「・・・・・。」
 カチャン・・・
 メ「で?なんで連れてきた?」
 ボ「ん?ただ、あの双子以上のk「チャキン」嘘嘘;」
 ボ「いや・・なんつーか・・。」
 メ「?何」
 ボ「男として言うのもあれだけど、なんかさびしくなっちまってさ。無性に・・。」
 メ「!なんだ、そんなことか。」
 そんなことなら言ってくれればよかったのに・・。
 まぁでも男として、確かにそういうのは恥ずかしい。
 メ「あんたもさびしいと思うんだ。」
 ボ「さびしいと思わない奴はいないと思うぜ?」
 メ「・・・そうかな。」
 ボ「・・・・・そんな顔すんなよ!あんたは笑った方がいいと思うぜ?」
 メ「くっさいセリフ。」
 ボ「ズバッと来るな。」
 メ「だってそうなんd(バァン)」
 ボ・メ「!?」
 よくわからんが急に窓が勢いよく開いた。
 ??「メアリー!なにしてんの!?」
 メ「ピ、ピアス!?;」
 ピ「メアリー、なんでニャンコの家にいるの!?」
 ボ「メアリーが来たいっt「誘拐された!!」「え!?そうなの!?」いや、誘拐はしてねぇから!;」
 ピ「とにかく、俺のメアリー返してもらうから!」
 メ「いやいや、人ののものになった覚えはねぇよ?;」
 ボ「は?だったら奪ってみろよ!」
 そう言う会話が流れると、身体が宙に浮いていた。
 メ「!?///」
 ボ「ごめん、メアリー。」
 ボリスが軽々と僕をお姫様だっこしていた。
 ピ「あぁー!!俺だってしたことないのに!!」
 メ「ギャー!!下せぇ!!///」←混乱
 ピ「もぉー!怒った!!」
 チャキン!
 ピアスは銃を取り出してボリスに銃口を向けた。
 ボ「言っとくけど、そのまま撃つとメアリーにもあたるぜ?」
 ピ「う〜・・だったら!」
 銃を諦めてナイフを取り出した。
 ジャキン!
 構えた後、ボリスに向かってナイフを振った。
 ボ「よいっしょ!」
 それを軽々しく避けるボリス。
 ピ「む〜・・!一対一でやろうよ!それじゃずるい!」
 ボ「へぇ、おもしれぇ事言うじゃん。いいよ。」
 そういうと、ゆっくりと僕を下したあと銃を構えた。
 ここに、男の戦いが始まる!「はじまんなくていいから。」
 あとがき
 すいません、明日予定があるので早めに終わります。
- Re: アニバーサリーの国のアリス〜お手紙、お届けします。〜 ( No.78 )
- 日時: 2012/03/07 21:04
- 名前: フルーラ (ID: T0oUPdRb)
- すごい三角関係が面白い!! 
 さすが、ピアスさんとボリスさんって感じたよw
 メアちゃんは相変わらず可愛いし・・・・(ボタボタぼた)。←鼻血で出血中
 続き楽しみに待ってまーすw
- Re: アニバーサリーの国のアリス〜お手紙、お届けします。〜 ( No.79 )
- 日時: 2012/03/10 22:24
- 名前: ペールラ (ID: rcIQsSyG)
- フルーラ様 
 wwwありがとうございますwもしかしたら、そこに双子が割り込むかもw
 動物に好かれるメアリーさん。
 !?メアリーさん=フルーラたんにとって萌え属性?w
 ありがとーございますー!返事くれてゴメンネ><;ノシ
- Re: アニバーサリーの国のアリス〜お手紙、お届けします。〜 ( No.80 )
- 日時: 2012/03/10 23:12
- 名前: ペールラ (ID: rcIQsSyG)
- 第二十話「お前は俺の物。」 
 キイィン!
 バンバン!
 メ「・・・・。」
 もうどうにでもなれ。
 僕の目の前で、銃を撃ちまくってるボリスとそれを跳ね返しまくってるピアスがいる。
 メ「いつまで続くんだろ・・。」
 いい加減に寝たい。
 正直言うと、うとうとしてる。
 メ「ふあぁ〜・・・。」
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・両者・・・・・・・・・・
 ピ・ボ「ぜぇ、はぁ・・・;(疲れた・・・;)」←スタミナ切れ。
 ピ「ニャンコ!メアリーは諦めたら!?」
 ボ「いやだね。お前こそ諦めろよ。」
 ピ「む〜・・しつこい奴はきらわれるよ!?」
 ボ「その言葉、そっくり返すぜ。」
 メ「ふあぁ〜・・・。」
 あくびのした方を見ると、目をごしごししてるメアリーが映った。
 ピ・ボ「・・・・・。」
 メ「ん?あ、どうぞ。続けて下さいな。寝るから。」
 ちらっと顔を見合わせると、それぞれ武器をしまった。
 ピ「メアリー、眠いの?」
 メ「ん〜?まぁね。」
 ボ「だったら俺んちに泊まっていっt」ピ「俺んちはどうかな?」
 メ「すいません、自分の家で寝ると言う選択脈は無いんですか?」
 ボ・ピ「「ない。」」
 メ「え゛ぇ〜・・;」
 メ「・・・あ、じゃぁさ!」
 人差指を立てて提案した。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・自宅のベッド・・・・・・・
 メ「ん゛〜・・;」
 ピ「zzz・・・。」
 ボ「zzz・・・。」
 寝にくい★
 川の字で寝ようなんて言わなきゃよかった。
 川の字図↓
 ボリス=メアリー=ピアス
 メ「・・・はぁ。」
 冷えた手でほっぺを触った。
 メ「・・あつい・・///」
 例え二人とも身体は細いし耳が生えてるとか、尻尾だの動物だけど体つきは男。
 そして自分は女。二人に比べたら、筋肉の付き方とか腕とかまるで違う。
 『もう少し女らしくふるまってみたら?』
 ふと昔の言葉を思い出した。
 メ「女らしく・・かぁ・・。」
 ピ「ん〜・・むにゃぁ・・」
 メ「Σ・・・寝言か・・。」
 メ「(どちらかを選ぶか・・。)」
 二人の顔をチラチラ見た。
 メ「(どっちかって言うと・・。)」
 メ「こっちかな。」
 そっと手を伸ばして髪を撫でた。
 ・・・・・・・・・ニワンゴが、朝六時ぐらいをお知らせいたします。
 メ「ん・・・?」
 目を開けると、日差しが差し込んでいた。
 メ「朝?」
 横をみてちょっとびっくりした。
 ピ「zzz・・・。」
 メ「Σそ、そっか。泊めたんだっけ・・;」
 はぁと溜息をついた。
 身体を起こして伸びた後、ボリスをまたいで、キッチンに。
 と、その前に窓辺に向かった。
 メ「Che tempo ta oggi?」
 空はいつも通り、キラキラ光っていた。
 メ「さぁて・・・。いつまでも寝てもらっちゃ困るよなぁ。」
 スヤスヤと寝ている二人をどう起こそうか・・・?
 ちょっと黒い感情が光る時です。
 あとがき
 すいません、しばらく書けなくて・・;
 二人をどう起こそうか?リクエストがあったらコメントお願いしますw
 メアリーさんが選んだのはどちらでしょうね?皆さんの想像にお任せします。
 ちなみにローマ字で書かれているところは、
 今日の天気は?と言っています。イタリア語です。←イタリア好き
- Re: アニバーサリーの国のアリス〜お手紙、お届けします。〜 ( No.81 )
- 日時: 2012/03/15 22:45
- 名前: ペールラ (ID: rcIQsSyG)
- 番外編「Couldn`t put Humpty together again」 
 今回はあの、バレンタインデーの日のお返しの日・・・・
 メ「ホワイトデーとかめんどくせぇ。」
 目の前に色とりどりの箱が積まれていた。
 ユ「頼むぞ。」
 メ「ふざけんなよ、ヒッキーが。」
 ユ「ひっきー・・?」
 メ「わかんねぇならいいよ。」
 ユ「あぁ、そうだ、これも頼む。」
 そう言って出された小さな箱の宛先は・・
 メ「・・アリス?」
 ユ「!!///」
 そう言うと、珍しく真っ赤になるユリウス。
 メ「にひひwwわかってますよ!だいじょーぶ、中身なんて開けたりしないから!烏にお任せよ!」
 不満そうな顔をしたユリウスに向かってビシッと人差指を向けた。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そーとー・・・・・
 ゴウゥ!!
 メ「さ、さむぅ・・・;」
 この塔の付近は一面銀世界。
 そして、ふとカバンを開けた。
 カバンの中には、特別目がつくものがあった。
 メ「・・けっこう嬉しいもんだなぁ・・。」
 実はひっそりとナイトメアとグレイにバレンタインのチョコをあげていたのだ。
 他にはピアス(義理)ボリス(おねだりされた)後なって双子(おねだりされた)にあげた。
 メ「・・・・・あの子、元気かなぁ・・。」
 昔、一人だけ仲が良かった男の子がいた。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・過去入りまーす。・・・・・・
 チュン・・・・チュン・・・
 メ「・・朝・・。」
 カーテンから日差しが入ってきた。
 ガチャン
 そっと窓を開けると、一匹の雀は指に乗ってきた。
 メ「・・おはよう・・」
 いつもの庭の風景。ふわふわと風が仰ぐと色とりどりの花びらが散った。
 朝食を作って食べた後、すぐに庭に出た。
 メ「ん〜・・」
 ぐっと伸びて、水を満たしたジョウロを手にとって花に水をあげた。
 林の陰に誰かがいるなんてことなんか知らずに・・・
 メ「♪〜♪〜」
 小鳥のような小さなさえずり。でも、それは鳥が歌うように美しかった。それにつられて周りの鳥も歌い出す。
 ガサッ
 メ「!」
 音がした方向を見てもなにもなかったはずなのに・・
 シュン!!
 ガン!
 メ「っ!!」
 トン・・トン
 その音がした方向から小石が投げられたようで、それがメアリーの頭に当たった。
 女の子1「よぉし!当たった!」
 女の子2「あはは!ほんとね!」
 メ「・・・っ」
 小石が当たった部分から血がぽたぽたと流れた。
 女の子1「あんたには花なんて似合わないのよ!」
 グシャッ!!
 メ「や、やめて・・・。」
 目の前で大切な花が踏みにじられていく。
 メ「お願い、やめて・・」
 必死に手を伸ばしてるのにとどかない。視界がかすんで何がなんだかわからない。
 ??「お、おい!やめろよ!」
 向こうから同い年ぐらいの男の子が走ってきた。
 ??「なにやってんだよ、お前ら!」
 女の子たちを押しのけてしゃがんだと思うと私に声をかけた。
 ??「大丈夫?」
 メ「え・・?」
 男の子は焦った様子でハンカチを取り出して私の傷を抑えた。
 ??「お前ら何やってるんだよ!」
 女の子1「っ・・;なんでそんな子かばうのよ・・。」
 ぶつぶつ言いながら女の子たちは去っていった。
 ??「たち悪いよねぇ・・あいつら。」
 メ「・・・・。」
 ??「痛い?」
 メ「・・・・。」
 ??「大丈夫だよ、怖がらなくても。」
 にっこりと笑う男の子。
 メ「っ・・・・」
 ??「・・・・・。」
 思いっきり男の子の手を払いのけて家の中に入った。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・次の日〜・・・・
 ガチャ・・・
 いつも通りジョウロを手にしようとしたら・・・
 ??「おはよ!」
 驚いてバッと後ろを振り向いたら昨日の男の子が立っていた。
 メ「っ・・・」
 バタン!
 ??「・・・;」
 ・・・・・・・・・・・・・・また次の日・・・・・・
 コンコン
 メ「・・?珍しい、ノックなんて・・。」
 ドアを開けると・・
 ??「よっ!」
 バタン!
 ??「・・・・;」
 ・・・・・・・・・・・・・・・・あっさー・・・・
 コンコン
 メ「・・・・・。」
 ガチャ・・
 ??「おはよ!」
 メ「・・・・なんで、来るの?」
 ??「やっと口きいてくれた・・;」
 ??「これ。」
 ガサッと袋が出された。
 わずかに開いていた扉を開けてその袋を取った。
 メ「・・・?」
 ??「見てみて。」
 中身を見てみると・・・・
 メ「花の・・種?」
 ??「うん^^前に花が折れちゃってたから・・。」
 メ「!ありがとう!」
 私がにっこりと笑うと男の子も少し、頬を赤らめてニッコリ笑った。
 メ「あ、あの・・・。」
 ??「ん?」
 メ「名前は?私、メアリーって言うの・・・。」
 ??「あぁ!俺の名前は・・」
 『—————!』
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 メ「はっ・・・・」
 バサッと思いっきり起きあがった。
 メ「・・・身体がだるい・・;」
 ふぅと溜息をついてキョロキョロ。
 メ「・・?外にいたんじゃ・・。」
 ガチャ
 ??「あぁ、起きたか。」
 メ「グレイ!僕、外にいたんじゃ・・。」
 グ「外で倒れていた。」
 グレイがスッと手をおでこに当てた。
 グ「まだあるな・・。」
 メ「え・・?」
 メ「倒れてたってどういうこと!?」
 グ「知らん。エースが運んできたからな。」
 グ「エースによると、森の中で倒れていたらしいが・・。顔色が悪いから熱でも出してるんじゃないかって。」
 メ「そ、そうだったんだ・・。」
 知らなかった。自分がいつの間にか森の中まで歩いていたなんて。
 メ「そうだ、荷物は!?」
 グ「それなら全部配達されていた。」
 グ「なにも覚えてないのか?」
 メ「なんも・・・。」
 グ「・・・そうか。」
 ポンと僕の頭に大きな手のひらをのせて言った。
 グ「働き過ぎだ。今日はもう休みなさい。」
 メ「・・うん・・。」
 バン!
 ??「おーい、メアリー。」
 メ「・・・エース・・;」
 エ「お、起きた?」
 メ「僕を運んでくれてありがとね。」
 エ「いやいや、いいんだよ礼なんて。」
 エ「でも、驚いたぜ?まさか森の中でぶっ倒れてるなんて。」
 メ「あはは・・;」
 グ「じゃあ、俺はおかゆを取ってくる。」
 メ・エ「「いってらっしゃ〜い」」
 昔なんて、元に戻らないから今日は暖まる事にしましょう。
 あとがき
 なげぇな、おいww^p^
 ちなみにタイトルは「もうもとへは戻らない」です。
 マザーグースです。ハンプティ・ダンプティの詩です。
 ハンプティ・ダンプティとは、太ってる人の事を言うそうです。
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