二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒魔女さんが通る!! 二次創作『哀しみキメラと白い影』
- 日時: 2014/06/06 13:53
- 名前: RE ◆8cVxJAWHAc (ID: nrbjfzgl)
- 黒魔女さんが好き過ぎて、自分でも書いてみたいと 
 思っちゃいました(テヘペロ
 暇な人は読んでくれると嬉しいです
 コメントくれるともっと嬉しいです
 間違いとかはどんどん指摘してください
 コメント貰えると更新が早くなるかもしれません
 無いと寂しいです
 今更ですがタイトル考えてみました
 ギュービッドさま、アニメお疲れさまでした( *`ω´)
 追加:コメントより
 ・どこまで過ぎたか…?えっと、じゅ、12?かなっ?
 ・この先ちょっとグロくなるかもしれない。でも、本家読めるなら多分大丈夫。
 ・オリキャラ、オリジナル魔法・アイテム有り。
 その1 >>01
 その2 >>05
 その3 >>09
 その4(1) >>14 (2) >>15
 その5 >>17
 その6(1) >>18 (2) >>21
 その7 >>24
 その8 >>25
 その9 >>26
 その10(1) >>27 (2)>>30
 その11 >>39
 その12 >>58
 その13 >>64
 その14 >>72
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- Re: 黒魔女さんが通る!! 二次創作『哀しみキメラと白い影(仮)』 ( No.34 )
- 日時: 2013/04/21 13:18
- 名前: 霊那 (ID: 0dFK.yJT)
- あっ、さっき、パスワード間違えてしまいました!ごめんなさい! 
- Re: 霊那さん ( No.35 )
- 日時: 2013/04/30 21:39
- 名前: RE ◆8cVxJAWHAc (ID: y3VadgKj)
 お返事遅くなって申し訳ありません!
 神様なんて…///私なんかまだまだですよ(>_<)
 コメントありがとうございました!頑張りますね!
- その11 ( No.39 )
- 日時: 2013/08/26 22:45
- 名前: RE ◆8cVxJAWHAc (ID: A7lopQ1n)
- ☆ 
 コンパスが指す方角に箒を飛ばしていると、森の中に小さなログハウスを見つけた。
 あれが、モリカワ倉庫かな?
 あたしは一気に箒を下降させて飛び降りると、その勢いのままログハウスのドアに取り付いて、ドンドン叩いた。
 中に誰か居ますように…!
 「はいは〜い」
 ドアの向こうから、間伸びした返事が聞こえた。
 この声は…。
 「桜田さん!」
 「あら!チョコちゃんじゃないのぉ!」
 ドアを開けた桜田さんは、満面の笑みを浮かべてあたしを抱きしめてくれた。
 「怪我、とかもなさそうね!無事で何よりだわぁ!」
 そういって、あたしをログハウスの中に引っ張っていく。
 「ちょ、ちょっと待って!桜田さん!ギュービッドさまを、助けに行かないと!」
 「え?ギュービッドを助けに…ってどういうこと?ギュービッド、どうかしたの?」
 「ギュービッドさま、死霊と戦って、凄い怪我して…!」
 「えぇ!?ギュービッドが怪我!?」
 「おい、何外でごちゃごちゃやってんだよ!早く中入れって」
 桜田さんの後ろから、呆れ顔をした黒雷さんが出てきた。
 そのままあたし達の横を通りすぎて、ログハウスから少し離れた所でキョロキョロし始める。
 「え…?黒雷?どうしたの?」
 桜田さんが怪訝な顔をする。
 「いや、何か、ぞわっとしたっつーか…」
 黒雷さんが振り返ってそう言った瞬間、頭上の上の空間がぐにゃりと歪み、
 「…どわーーー!?」
 「ぎゃあぁ!?」
 黒雷さんの上に、黒々とした何かがぼてっと落ちてきた。
 あれは…。
 「いっつつ…何だぁ!?」
 「うおぉ…まさか黒雷の上に落ちるとは思わなかったぜ…」
 「ギュービッドさまあああー!!」
 あたしは思わず叫んで、駆け出した。
 そのまま、座り込んでいるギュービッドに再び抱きつく。
 「ギュービッド!お帰りなさぁい!」
 桜田さんも後ろから駆け寄ってきた。
 「おおチョコ!お前も無事だったか、良かった良かった!おーう、ただいま桜田」
 ギュービッドの横で黒雷さんは胡座をかいて、抗議の声をあげる。
 「…ったくいきなり人の上に降ってくるなよ!驚くだろ!」
 「仕方ないだろ!こちとら疲れてうまく座標決定出来なかったんだよ!」
 ギュービッドさま、喧嘩してる場合じゃないよ、早く、怪我の手当てしないと!!
 「あ、そうだった」
 「はあ?怪我?…おい何だこれ!なんかやばいぞ!!」
 「ちょっと!何してきたのぉ!?」
 黒雷さんと桜田さんも気づいて、驚きの声をあげる。
 「分かってるよあんまり大声出すなって!!」
 「ほら!こっち来い!!」
 「わ、ちょ、いでで」
 黒雷さんが立ち上がって、ギュービッドに肩を借し、ログハウスに半ば引きずるように連れてゆく。
 桜田さんは慌てて、反対側でギュービッドを支えた。
 あたしは急いでログハウスのドアを開ける。
 「おい!森川ぁ!!」
 「…黒雷?何?」
 黒雷さんがログハウスの中に入りながら中に呼びかけると、キッチンの奥を整理していたらしい森川さんが顔を出した。
 あら、お帰りギュービッド!と言い終わり、脇腹を押さえるギュービッドを見て、顔色を変える。
 「ちょっと!?何それ!?どうしたの!?」
 「いやまあ色々な…」
 「いいから!治癒魔法の準備!!魔縫合糸の余り、まだあったよな!?」
 「多分あるわ!見てくる!!」
 黒雷さんが畳み掛けるように言うと、森川さんはそう言って、またキッチンの奥に引っ込んだ。
 「黒雷、チョコちゃん、ギュービッドをお願い!」
 桜田さんもギュービッドから離れて、キッチンの奥に飛んでいった。
 あたしは慌てて、桜田さんが抜けた方を支えに行く。
 黒雷さんはそのままギュービッドを隣の部屋まで連れて行き、ベッドの上にばふっと投げ出した。
 「ぶっ……黒雷ぃ…怪我人の扱いかよそれ…」
 今度はギュービッドが黒雷さんに抗議の声をあげる。
 「うっせ、無茶して心配させた罰だ!…まあそんな文句が言えんなら、大丈夫だろ」
 「そうだよそんな大騒ぎすんなって…」
 「うるせぇ黙って寝てろ」
 「お、おお…」
 黒雷さんの目が怖い…本気で怒ってるのが分かる。
 やっぱりすごく心配してたって事だ。
 「あった!救急箱!あったわよ!」
 「先輩!!大丈夫ですか!?」
 森川さんと桜田さん、それから桃花ちゃんが、部屋に駆け込んできた。
 「あいよ、あとは任せたぜ。チョコ、あたいらは、隣で待機だ。あと桃花もだ」
 「うう、はい…私には医療魔法の心得は無かったのでした…」
 桃花ちゃんがうな垂れる。
 あたしも医療魔法は使えないけど、でも、あたしにも、何か手伝わせて…!
 「大丈夫よ、任せて。それにチョコちゃんも、疲れてるでしょ」
 森川さんがあたしに微笑んで言う。
 ギュービッドも平気だ、という風に片手をひらひらと振った。
 「そういうこった。ほらほら」
 「行きましょう、おねえちゃん」
 あたしは黒雷さんと桃花ちゃんに引っ張られて、部屋から出た。
 ドアを閉めると同時に、ドアの隙間から黄色い光が溢れて来るのが見えた。
 「ルキウゲ・ルキウゲ…」
 ドアの向こうから、聞いたことのない呪文が聞こえてくる。
 あたしはドアの前に立ったまま、ぎっと下唇を噛んだ。
 神様仏様、どうかギュービッドを助けてください…!
 「…あちッ!」
 「ん?どうした?」
 いきなり、スカートのポケットのあたりが熱くなって、あたしは慌ててポケットをひっくり返した。
 細かい灰色のものがいくつかひらひらと舞って、床に落ちる。
 これは、キョーカちゃんから貰ったお花?すっかり忘れていた。
 …今、もしかして燃えた?なんで…。
 「何でおねえちゃん、ポケットに灰なんか」
 桃花ちゃんが床に落ちた灰の塊を拾う。
 それはすぐに手の上で崩れて、粉になった。
 あたしは黙って首を横に振る。
 「わからない、わからないけど…」
 何だか、不気味な、嫌な予感がするよ。
- Re: 黒魔女さんが通る!! 二次創作『哀しみキメラと白い影(仮)』 ( No.40 )
- 日時: 2013/07/11 22:57
- 名前: ノヴァ (ID: FX8aUA2f)
- REさん、お久しぶりです! 
 更新再開嬉しいかぎりです!
 僕の方も結構進んでいるので、是非どうぞ!
- Re: 黒魔女さんが通る!! 二次創作『哀しみキメラと白い影(仮)』 ( No.41 )
- 日時: 2013/07/19 22:11
- 名前: れれ (ID: H/CWJliZ)
- 去年からずっと読んでます! 
 次の更新楽しみにしてます!
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