二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師〜約束の月光〜
- 日時: 2010/07/02 07:35
- 名前: 皇林 (ID: 8zRCentP)
- はじめまして、皇林と申します。今回初めて小説を書かせていただきます^^ 
 簡単なあいさつをさせていただきます。皇林、オウリンと申します。来年中1の小学校6年生です。鋼の原作は終わりましたが、こちらはこれから行きたいと思います。よろしくお願いいたします。
 ルールなどの決まりごとは必ずお守りくださいね。
 ①荒らし、真似、チェンメ、中傷などはやめてください
 ②オリキャラ有りです。この物語はオリキャラ目線で行くと思います
 ③原作沿いです。時々オリジナル入ると思います。更新スピードはなるべく早めに行きたいと思っています
 ④シリアス気味です。流血表現が出たりします。無理な方は、やめておいた方がいいかと…
 約束の月光。頑張って書いて行きたいと思っております。ダメダメ文章の塊ですが、よろしくお願い致しますね^^
 〜目次〜
 挨拶、ルール>>0
 中心となるオリキャラ紹介>>2
 プロローグ>>3
 〜第一章 邪教の町、リオール〜
 >>5 >>8 >>9 >>12 >>14 >>15 >>19 >>20 >>24
 〜短編〜
 〜支援中小説〜 ジャンルはバラバラですbb
 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 【香菜様】
 鋼の錬金術師〜気狂いの少女〜 【羽烏様】
 ______最後に君に笑顔を 【学園アリス】【レア様】
 鋼の錬金術師 時間 【魁菜】
 頑張ってください!!!!((まだまだ増えると思います♪)
- Re: 鋼の錬金術師 〜約束の月光〜 ( No.3 )
- 日時: 2010/06/22 19:52
- 名前: 皇林 (ID: slitpE5G)
- プロローグ 
 静かな風がふいている。肌触りが良い、優しい優しい風。だけどその優しい風とは裏腹に、その周りは荒れ果てていた。緑の草はもはやそこらじゅうに散らばっており、木も倒れてしまっている。地面の土は犬が荒らしたかのようにばらばらとなっていて、物音1つ聞こえない。
 そしてその周りに倒れている人達。皆同じような服を着ている。そして、皆血を流している。息をしているのかしていないのかは分からない。ただ、誰の肩も動いていない。そんな時、1つの影がむっくりと起き上った。
 「……みんな……?」
 起き上ったのは1人の少女だった。その淡い薄紅色の髪には、ところどころ土がついてしまっている。そしてその幼さが残る顔は、ところどころ怪我をしてしまっていて、血が出ている。そしてそれは右腕からもだ。
 少女は痛む右腕を左腕でおさえながら、ゆっくりと歩き始めた。誰も動かない。皆、眠っている。それとも、もう息をしていないのだろうか。少女の顔に恐怖の色が走った。
 「お父さん……お母さん……!?」
 倒れた木にもたれかかる様にして倒れている2人に、少女は駆け寄った。その2人は少女の両親なのだろうか。少女は涙目で両親の身体を揺さぶった。
 だが、返事はない。男と女はかたく目を閉じたままだ。否、もう開かれる事はないのだろう。
 「嘘……やだ……やだ……っ! ……いやぁーっっ!」
 少女の悲鳴は、誰にも届く事なく消えて行った。
- Re: 鋼の錬金術師 〜約束の月光〜 ( No.4 )
- 日時: 2010/06/22 19:51
- 名前: 羽烏 (ID: slitpE5G)
- 題名の意味楽しみですな!本当にワクワクします♪ 
 プロローグ読みました!……というか。どこが駄文なんですかーっっ!?
 上手じゃないですか!え!?その文財分けてくだs(黙)
 本編超楽しみです!頑張ってくださいね!
- Re: 鋼の錬金術師 〜約束の月光〜 ( No.5 )
- 日時: 2010/06/22 20:28
- 名前: 皇林 (ID: slitpE5G)
- 〜第一章 邪教の町、リオール〜 
 雨の降りそうにない、雨雲1つない快晴の天気だ。眩しく暑い。否、眩しすぎて暑すぎる太陽が、まるで嘲笑うかのようにギラギラと地を照らしている。そんな嘲笑う太陽の下には、続いて行く砂漠があった。たいした風もふかなければ、水もなく、草1本生えていない。
 そんな天気の下で、少女は肺にいっぱい息を送った。淡い薄紅色の肩にかかるくらいの髪に、赤朱色の瞳。顔立ちが幼いので、12歳から14歳くらいだろう。そしてこんなに暑いのに、吹雪いているときに着るようなモコモコの黒い長袖服を着ている。見るだけで汗がふきだす。が、少女は余裕そうだ。持っている革製の鞄の中から水筒を取り出すと、水を飲み始めた。
 「んぐ……プハーッ! 生き返ったぁっ!」
 少女は花のような笑顔で言う。上は暑そうだが、下は薄ピンク色のショートパンツなので涼しそうだ。しかし、靴はブーツをはいているのでなおさら暑そうだ。見るだけでもげんなりする。
 少女は水筒のふたをしっかりと閉めると、また元の鞄の中に戻した。そしてまた砂漠の上を歩きだす。少女の胸元で、月のような黄金色した石が輝いた。彼女の名前は、マリー・ロゼルア。月光の錬金術師だ。
 「やっとついたぁ〜……」
 バッタリ、と少女は砂漠を越えるなり倒れ込んだ。今マリーがいるのは、長い砂漠を越えた町。リオールだ。マリーはまるでつぶれたゴキブリかの様に、手足を痙攣<けいれん>させると、気を取り直したかのように、すっくりと立ちあがった。
 「とりあえず食べ物ぉ〜……。食べ物がないと死んじゃう〜っ……」
 マリーが再び歩き始めたその時。
 『この地に生ける神の子らよ。祈り、信じよ。さらば救われん』
 近くのラジオから、人の声が流れた。声から行くと、年齢はおよそ50〜60代だろうか。かなり年をとっていそうだ。マリーは横目でラジオを見るが、またすぐに視線を戻し、数メートル前にある、店に向かってヨロヨロと歩いていった。
 羽烏様
 そう言ってもらえると、私も嬉しいです^^楽しみと言ってもらえると、もっと頑張ろうという気になります。
 上手なんて言ってはダメですよ!ごみクズよりも低レベルなこの駄文小説を、ね^^;
 こんな文財分けたら、羽烏様が大変な事になってしまいます!やめておきましょう……。
 ありがとうございます!頑張ります^^
- Re: 鋼の錬金術師 〜約束の月光〜 ( No.6 )
- 日時: 2010/06/22 20:45
- 名前: 稀羅菜 (ID: slitpE5G)
- はじめまして、稀羅菜です! 
 私も鋼の錬金術師大好きです☆
 マリーちゃん……。可愛いですね……♪
 更新頑張ってくださいね!楽しみにしております^^
- Re: 鋼の錬金術師 〜約束の月光〜 ( No.7 )
- 日時: 2010/06/22 20:49
- 名前: 羽烏 (ID: slitpE5G)
- うまいっ!私の大の苦手な描写がしっかりとあるし、分かりやすい……。 
 尊敬しちゃいますよぉッ!!
 そうですよね!頑張ろうってなりますよね^^*
 ごみクズよりも低レベル!?何言ってるんですか!?
 もう本当に文財分けてくださいーっっ!
 って……なんかスイマセン。
 頑張ってくださいね!

