二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 〔REBORN〕人間不信の雪の守護者 完
- 日時: 2013/07/24 12:42
- 名前: 未桜 ◆5vJ2t2Cxzg (ID: foi8YFR4)
- ある桜が咲く少し前のこと、クラス替えが行われた新しい教室の隅っこに気休め程度に書いたんだ———。苦しくて、逃げたくて、泣きたくて、 
 「Dareka tasukete」と、
 ・・・確か其う書いたはずだ。ローマ字で書くんじゃなかったかな・・・・・
 少し後悔した。子供っぽいかなって。まっ、いいかな。
 誰も見ることは無いだろうし。
 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
 ハイ!初めまして〜〜〜!!
 未桜と申します。いたらぬところは、絶対ある(←此処重要)と思うので温か〜〜い気持ちで見てくれたらな・・・って思ってます。ヨロシクでぇ〜〜す(笑)
 コメもできれば(笑)
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- Re: 〔REBORN〕人間不信の雪の守護者 ( No.83 )
- 日時: 2012/12/13 18:09
- 名前: 未桜 ◆3YqqTJcVP. (ID: 3ZIdEbTb)
- 標的49 出会いは突然に 
 (綾乃が4歳位の話です 『』はイタリア語です)
 ・・・いいかげん、お母さんもあきらめてくれないかな・・・
 ラテン語おぼえただけでもがんばったのに、イタリア語をおぼえろなんて、ムリムリ、メンドクサイ。
 まぁ、ここはイタリアだけどふじゆうないし、おぼえなくてよくね…?
 トモダチいないけどかなしくないし、言葉つうじないってかわいそうっておもわれたって、べつにいいしなぁ・・・
 『さっさと金寄こせや!!オラ!!』
 『持ってないって言ってんだろ・・・!?(何で俺がこんな目にぃぃ!?)』
 イタリア語でしゃべられておりますが・・・ウルサッッ!
 ごきんじょメーワクを考えてくださいよ。まったく。
 しっかし、あの人ヘタレだなぁ・・・オトコならガツンとイッパツかましたらいいじゃないか。
 しかたない、たすけてやんよ
 えぇっとまずさいしょは・・・
 ロンリーじいさんのいつももっているオカシをかくす
 お、今日のおいしそう。いっこ、も〜らい。
 そしてがんしょうなロープをカツアゲしようとしている人にひっぱられたらキツクむすばれるようにむすんで
 あとは、ロンリーじいさんのトラックにむすんで・・・っと
 これでよし!!
 さぁ、ロンリーじいさんにオカシをかえしたらおしまい
 クイックイッとロンリーじいさんのすそをひっぱる
 『ん?何だね?綾乃ちゃん。相変わらず可愛いねぇ。』
 なに言っているか、わからないけどニッコリとわらってオカシをてわたす。
 『おお!ワシのお菓子!!綾乃ちゃんが見つけてくれたか、有難う。お礼に一つ上げるぞ。お母さんには内緒でな』
 もういちど言うけど言っていることがわからないがウインクしながらオカシをくれたので、もうけもんだ。
 ヤッタ—♪
 アリガト。オカシくれて&イタズラきょうりょくしてくれて★
 さてさて・・・・・・・・・どうなるかなぁ♪
- Re: 〔REBORN〕人間不信の雪の守護者 ( No.84 )
- 日時: 2012/12/13 18:35
- 名前: 未桜 ◆3YqqTJcVP. (ID: 3ZIdEbTb)
- 標的50 悪魔の様なイタズラ (ディーノside) 
 ああ、何で俺がこんな目に逢わなくちゃいけないんだよぉぉぉ!!?
 『さっさと金寄こせや!!オラ!!』
 『持ってないって言ってんだろ・・・!?』
 見るからに強そうだ。此処は金を渡すしかないのか!!!?
 ヤッベ、涙で出来そう。
 なんか小さい子がカツアゲされている俺を見て呆れた表情してるし・・・今日は最悪な一日だ・・・・・・
 その小さい子はどっかに走って行ったが直ぐに戻って来た。手に頑丈なロープを持って。何する気だ?
 するとその子は俺からカツアゲしようとしている奴の片方にロープをくくっていた。俺が見ているのに気が付いたその子は俺に向かって、口に人差し指あててきた「喋るな」そう言いたげな表情で。
 で、俺は黙っていることにした。
 そしてまたどっかに行くとお爺さんと少し話した後、ベンチに座った。
 何やりたいんだよ!!
 と突っ込みそうになった次の瞬間、俺は多分一生、あの光景を忘れることは出来ないだろう。
 お爺さんがトラックに乗ってエンジンが付いて動いた途端、俺から金を巻き上げ様とした奴は後ろに引っ張られて行った。
 「ほ亜fhdそhfどhふぁdhファイぇdhふぃえf!!!!?」
 と何言っているか分からない言葉を発しながら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 どうやら、あのトラックにあのロ-プは結ばれているらしく、車が動くと引っ張られて…
 て感じになる
 あぁぁぁぁぁぁ!!助けなきゃいけねぇ!!!
 なんだよ!!あの、非人道的で悪魔の様な悪戯は!!!!?・・・いや、悪戯じゃない、最低な行為だ!!!
 アイツ生きてんのかな!!?助けないと!!
 と、言うか生きていたら奇跡じゃないか!!
 てんぱって追いかけようとしたらその子に引っ張られて顔からズッコケた。
 イッテ———!!
 本当に悪の申し子か!?恐ろしいな、おい!!
- Re: 〔REBORN〕人間不信の雪の守護者 ( No.85 )
- 日時: 2012/12/18 22:51
- 名前: 未桜 ◆kUF.qFKhvU (ID: 3ZIdEbTb)
- 標的51 一方通行の会話 (第三者目線) 
 「ねぇ、なんで、たすけようとしてんの?自分のオカネをとろうとした人を。あんたバカ?」
 『なんだよ!?あの酷い仕打ちは!あいつ可哀想だろ!!』
 しかし、両方ともイタリア語・日本語が分からないので一方通行の会話になってしまう。
 通じてないと分かった二人はしばし沈黙した後
 『「何言ってんだよ!!わかんねぇよ!」』
 と叫んだ。語源が違うが、言う事は一緒だった。奇跡とでも言っておこう。
 そんな時、五時の鐘が高らかに鳴り響いた。
 それを聞いた途端、少女は走って家に帰って行った。
 取り残された小年はポツンと取り残されていたがすぐさま家路について行った
 —アイツ、一体何だろう—
 二人はこんな時まで同じ事を考えていたりする。
 『よう、ディーノ遅かったじゃねぇか。何があったんだ?』
 そう言って少年を迎えに来た保護者・・・・・・・・・・・・もとい赤ん坊は何かあったと思って聞いてきた
 『聞いてくれよ、リボーン。すっげぇ悪魔の様な子にあったんだ』
 愚痴る様に少年はぼやく。
 『それになんか言葉が通じてないっぽいし…もうわけわかんねぇ』
 『そりゃそうだな。相手は日本人だったし、日本語を喋っていたからな』
 『みてたのかよ!?』と赤ん坊に見ていたのに助けてくれなかった事にやや不満を感じながら呟いた。
 『言葉が通じる様になりたいか?』
 そう聞かれて、少年は言葉が通じたら注意できるのではないかそう思ったのか
 『ああ、どうすれば良いんだ!?』
 と元気良く聞いた。すると赤ん坊はニヤリと笑ってこう答えた
 『簡単だ、お前が日本語を今日中にマスターすればな・・・』
 それを聞いた途端、少年の顔色は見るからに蒼白になり冷や汗を流していた。 やべぇ・・・なんて思っている様な顔だった。
 『嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
 夕暮れの街並みにその声は隅々まで聞こえたという・・・・・・・・・・・・・・・・・・
- Re: 〔REBORN〕人間不信の雪の守護者 ( No.86 )
- 日時: 2013/03/23 17:06
- 名前: 未桜 ◆NxgmAyLtQc (ID: 4qcwcNq5)
- 標的52 思い出 
 「そうそう、次の日に会った時、日本語を喋っていて驚いたよ」
 私が、そう言うと、ディーノは、愚痴る様に言ってきた。
 「あれはなぁ、リボーンに一夜で覚えれる様にたたき込まれて、そりゃもうスパルタだったんだぞ」
 それは・・・・・・ご愁傷様。・・・?リボーン?
 「リボーンって、あの赤ちゃんの?」
 「そうだけど・・・知らなかったのか?」
 イヤイヤ、知ってる訳ないじゃん。初耳だよ。・・・初耳だよね?
 リボーンさんって、いま何歳なんだろう、スッゴク気になって来たんだけども。
 「そういや、ディーノはドジなくなったんだね。凄いじゃん」
 今のところ、特に怪我してないし、ドジしてこけてないし。
 成長したんだね。やっぱり約10年の月日は、長かったんだな。
 「そういや、確かアルバムがあった気が・・・、とっt・・・イッテ!」
 訂正、いまだにドジだ、一生治らないんじゃ…?
 て、言うかアルバムって、なんで持ってんの?仕事場だよね。ココ
 「なんで、持ってんの?ココ仕事場でしょ?」
 アルバムを捜しながらディーノは答えてくれた。
 「ああ、少し前リボーンがお前の写真あったら見せろって言ってきて」
 「なんで、リボーンさんがそんな事言ったんだよ」
 可笑しい、すっごく可笑し過ぎるだろソレ。
 「お前の情報を知りたかったんじゃないのか?ほらファミリーの一員になり奴の情報をしっかり見定める為にさ」
 ・・・・・・・・・リボーンさん、どんだけ徹底してるの?
 「お、あった、あった。コレコレ」
 そう言って机に持って来てくれた。何か豪華そうな表紙のアルバムだった。
 豪華そう・・・、なんでこんなに豪華なんだろう・・・?
 「昔の写真かぁ、懐かしいな」
 そう、心底懐かしむように笑っていた。
- Re: 〔REBORN〕人間不信の雪の守護者 お知らせ!! ( No.87 )
- 日時: 2013/03/23 17:07
- 名前: 未桜 ◆NxgmAyLtQc (ID: 4qcwcNq5)
- 標的53 アルバム 
 パラパラと、アルバムをめくっていく。
 あんな事があった。こんな事があって笑い合えた。
 そんな些細な事も幸せって思えた。一緒にアルバムを見えて嬉しい。
 何時か、沢田達のアルバムを見てみたい。
 ・・・『何時か』って来るの?もし、失敗したら?もし、生きる事を諦めてしまったら?
 ・・・・・・怖い、こうしているうちにも段々と命は無くなっていく。
 残り、どの位残っているのだろう?
 「綾乃?どうした?何かあったのか」
 「え?あぁ、ううん、何でも無いよ?そっちこそどうしたの」
 ディーノに心配かけてしまった。こんなんじゃいけない。でもやっぱり・・・。
 「・・・お前、まだ『歌って』いるのか?」
 「うん・・・・・・」
 「ツナ達が頼りないのか?俺から見るとファミリー思いの良い奴だが・・・」
 「・・・、良い奴だからだよ。重荷になりたくない。心配かけたくない。」
 当たり前でしょ? そう、私が言って笑ってみせるとディーノは少し悲しそうな顔をしていた。
 「ツナはそんなこと思うような奴じゃない。お前はもう少し人を頼れ」
 分かっているんだ・・・でも、なんでだろう、頼ったら裏切られるのが絶えれなくなる気がする。
 私はもう、裏切られて傷つく事をしたくない。
 弱虫なんだ。
 だから『歌う』。嫌な事があっても悲しくなっても涙が出てこない様に
 私いは『歌い』続ける
 私はえらく滑稽だろうな。
 ディーノはわたしにほんの少し笑いかけ
 「何時か、心の底から泣ければいいな」
 そう言ってくれた。 その言葉だけで嬉しかった。
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