二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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人柱アリス
日時: 2010/02/14 21:07
名前: チェシャ猫 (ID: vOrEmgsE)

あるところに小さな夢がありました

誰が見たのかわからないそれは小さな夢でした

小さな夢は思いました

このまま消えていくのは嫌だ、どうすれば人に僕を見てもらえるだろう

小さな夢は考えて考えて
そしてついに思いつきました

人間を自分の中に迷い込ませて世界を作らせればいいと…


有名な人柱アリスをパクらせていただきました
すいません…
出来れば小説版人柱アリスを楽しんでいただければ嬉しいです

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Re: 不思議の国のアリスたち ( No.3 )
日時: 2010/02/12 20:24
名前: チェシャ猫 (ID: vOrEmgsE)

し 「えっ!じゃあ君はアリス=メイコって言う名前なの?」

白は剣を突き付けられても戸惑う様子もなく聞いていく。

メ 「…聞くということは、お前は私を狙っているあの兎では無いんだな…?」

チェシャと白は見合わせて首を傾げた

チ 「あの兎ってどんな兎だったんだ?」

すると、メイコは剣を納めて話し始めた

メ 「私がこの世界に来たのはついさっきのことだ」
し 「この世界と言うことは君は違う世界から来たの?」

メ「…嗚呼、私は誰かから招待状をもらった、中を見てみたけれどそれは真っ白く、何も書いてなかった、だが夜になるとだんだん文字が浮かび上がってきた」

し 「その招待状には何が書いてあったの?」

メ 「招待状には[貴女は一人目のアリスに選ばれた暗黒の世界に入ったら黒い兎が貴女を追ってくる、その前に私の城へ来い]と…私は馬鹿げた招待状だと思って寝ようとしたんだ、そしたら背後から黒い兎が現れてへんなことを言った」

メ、し 「「貴女はもう闇の世界の住人、もう2度とこの世界には帰れなくなる」」

白はメイコと同じように言った。
それはまるで、前々から知っていたかのように

Re: 不思議の国のアリスたち ( No.4 )
日時: 2010/02/12 20:27
名前: チェシャ猫 (ID: vOrEmgsE)

メ「……ッ お前!やっぱりあいつの仲間だったのか!」

し 「えっ!ちっ違いますよぉーなんか知りませんけど口が勝手に動いたんですぅ〜」

のんびりした口調でそういう。黙って話を聞いていたチェシャが口を開いた

チ 「こいつは、黒いウサギと友達なんかじゃねぇ」
し 「チェシャ!!僕をかばってくれるの!?」
チ 「かばうとかそうじゃなくてこいつの友達は、俺、芋虫、帽子屋ぐらいだ、後こいつは5時になったらすぐ寝る」
メ 「本当にそうだと言えるか?」
チ 「言えるさ、こいつは暗いのと寒いのとお化けが大嫌いだからな、操られたとでも言わないと家からはでねぇよ」

Re: 不思議の国のアリスたち ( No.5 )
日時: 2010/02/12 20:28
名前: チェシャ猫 (ID: vOrEmgsE)

メ 「…そうか、すまなかった…だけど、チェシャお前は私を王の所まで送ると言ったよな?それを忘れたか?」

するとチェシャは肩をびくりとふるわせた。
あまり、怖いものはないんだけど…
その、鋭い眼差しを向けられたら誰でもびくりとはなるだろう

チ 「へーい!じゃあ王様さんの所に案内してやるよ城は広いからな迷子にならないように気をつけな」

Re: 不思議の国のアリスたち ( No.6 )
日時: 2010/01/07 12:02
名前: 魔王 (ID: GMKAzVcQ)

ググッと来ますね〜。
また書いて下さい。

Re: 不思議の国のアリスたち ( No.7 )
日時: 2010/02/12 20:30
名前: チェシャ猫 (ID: vOrEmgsE)

魔王さん、ありがとうございます!!
下手ですいません!会話文が多くてすいません
それでは、続き↓


コツコツと長い廊下に3人の足音が響く

チ「コッチコッチ!!此処を右に曲がってすぐの部屋だから!」

メイコが疑い深い眼でチェシャをにらんだ

メ「本当に道あってるのか?」

さっきまで、行き止まりの通路へ行ったり
何故か通路に罠が仕掛けてあったり
それで、もう何時間もかかっていた。

チ 「大丈夫、大丈夫!白が居るから!白は匂いで解るんだぞ〜」

自慢するように、チェシャが言った。

メ「それなら、最初っから白を使えば良かっただろ!」

そう、メイコが言うとチェシャが手を叩いた

チ「お〜!そういう考え方もあったか!!なら最初に教えてくれよ!」

し「…僕、教えたよ、解ったって言ってたじゃん…もしかして、適当に相槌うってた?」

チ「ギクっ…い、いや〜ぁ違うよ解ってたけどやらなかった・だ・け☆」

メ「……はぁー、もう解った此処まで連れてきてくれてどうもな、後は私一人で行く」

チ「そう?そんなら俺たちはもう帰るわ」

し「じゃーねー」


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