二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

イナイレ 少女とサッカーと秘密
日時: 2010/06/06 17:19
名前: みみ (ID: wJQanU3q)

小説初心者です!
コメとかくれると超嬉です
よろしくおねがいします

オリキャラとか出ます多分マイペースに更新
していくと思います

Page:1 2 3 4



Re: イナイレ 少女とサッカーと秘密 ( No.12 )
日時: 2010/06/08 21:22
名前: みみ (ID: wJQanU3q)

第四話

秋の強い言葉に胸を打たれ、
サッカー部へ向かうエナたち。
円堂と秋に連れられやってきたのは
とある、小屋のようなもの

「えっ?これが部室?」

きょとんとしたエナに
不思議そうに、尋ね円堂。

「これって、どっからどう見ても部室だろ?」

当たり前のような顔をする円堂だが
エナには信じがたいものだった。
それもそのはず
その部室の近くに行って見ると、
色々な所が汚れていた。
確かに木の板にサッカー部とは
書かれているが、所々に雑草が
生えていて清潔面の方では
正直良いものとはいえない。

そんな疑惑の目で見ているエナを
無視して円堂が言った。

「それじゃあ、部員たちを
 しょうかいするから」

入って、と言う手招きをする円堂。
恐る恐る入ってみると
目に飛び込んできた光景は…

パンッ!パンッ!パンッ!
本日二度目のクラッカーと

「ようこそ!サッカー部へ!」
本日二度目のサプライズ

驚いてるのか嬉しがってるのか
エナ自信にもよく分からなかった。

「これがサッカー部?」

そう、疑問系で尋ねたのは
隣にいる秋。エナは次の言葉を
かけようとしたがその前に
秋は胸の前で手を叩き
みんなに呼びかけた。

「ホラッ!この後パーティー
 みたいにならないように!
 クラッカーはちゃんと拾って
 片付けておくのよ!」

こうやって見るとマネージャー
どころではない気がする。
むしろお母さんだ。
秋のお説教に、何人かが文句を言った。
すると円堂が言った。

「まあまあ、パーティーはまた今度
 やろうぜ」

円堂が部員達をなだめる。

「それじゃあ、まずはエナから
 自己紹介してくれ」
「えっ!あたしから!?」
「名前と一言だけでいいから」
「はぁ、まぁいいけど
 えーと、転入生の横山エナです。
 よろしく」

あまり感情をこめて言わなかったが
まぁ、大丈夫だろう。

「よし!次は俺たちだ。ではまず俺から…」

そう言って元気よく自己紹介
しようとした円堂だったが、

「知ってる部長の
 円堂 守」

冷たく言い捨てたエナ。
円堂の自己紹介終わり。
その後は、サッカー部のメンバーが
次々と紹介されていった。

恥ずかしがってもじもじ
している子もいれば
逆に元気で堂々とした子。
かと思えば、冷静に挨拶する
子もいた。
全員の挨拶が終わると、待ってましたと
言う風に円堂が声を上げた。

「こうやって、自己紹介も
 終わったことだし、早速外で
 練習しようぜ。エナの実力も
 知りたいしな!」
「おーーーー!」

しかし、それを聞いて
反応しないはずがなかった。

「ちょっと、待って!あたしは
 見学するだけで、サッカーは
 しないからね!」
「えー!何でだよ、せっかく
 だからやってみょうぜ」
「いやっ、だから、今日は見学…」

そう言いかけた時、円堂の手が
エナの肩に触れた。

「エナだいじょうぶか?」

(何だろう、あたたかい…)

エナの気持ちが一瞬揺れ動いた。

(今ならやっていいかもしれない)

軽くなった気持ちに押されるように
円堂に声をかけようとしたが







《君にサッカーはいらない》





ゾクッ!

エナの背筋に寒気が走る。
思い出してしまった。

あの言葉を……

一度芽生えかけた花も







またしだいに、しおれていく。






「悪いけど、今日は帰るわ。
 自己紹介しただけで充分よ」

「エナ?」

その心配そうな声もエナには届かなかった




「それじゃぁ、また明日!」

なるべく明るい声で言ったつもりなのに
どこか暗い…




(あたしはもう、逃げることしか出来ないの?)


その走っていく後姿を見つめる秋。
他の部員たちが練習しに行く中、
秋は小声でつぶやいた。

「エナちゃん、貴方に一体何があったの?」


しかしエナの姿はもう校門から消えていた。







すいません。サッカー部のメンバー
出せませんでした次こそ出します!


それに
皆さんコメントくださって
ありがとうございます!

Re: イナイレ 少女とサッカーと秘密 ( No.13 )
日時: 2010/06/08 21:48
名前: 瑠璃香&梨花 ◆2E9nCUjcIw (ID: ijJ7UejJ)

にゃぁ〜
面白い!!!

すごいね!!!
これからも頑張って☆

Re: イナイレ 少女とサッカーと秘密 ( No.14 )
日時: 2010/06/08 22:41
名前: みみ (ID: wJQanU3q)

瑠璃香&梨花
ありがとうございます!

Re: イナイレ 少女とサッカーと秘密 ( No.15 )
日時: 2010/06/09 20:59
名前: みみ (ID: wJQanU3q)

第五話

次の日になり…



の、放課後、校門付近に
人影がっあった。その人物は
エナだった。エナは辺りを
キョロキョロと見回した。
エナの今日の行動といったら
呆れるだけだろう。

では、振り返ってみよう

一時間目 理科
理科室、そこでは実験を
行っていた。ちなみにエナと秋は
同じ班なのだがエナは
実験どころではなくただ、
ひたすら実験道具で顔を隠していた

てゆうか、そんなに気まずいのか?

とにかくあまりにも顔を
アルコールランプに近づけ過ぎて
顔を少し火傷してしまった。

二時間目 体育

跳び箱の練習中、普通に
飛ぼうとしたがちょうど
飛んでる最中に円堂と目が合った。

ドゴンッ!

その後の結果はお分かりだろう。

とにかくそんな、こんなで
エナはつかれきっていた。

(ていうか、あたしもちょっと意識
 し過ぎじゃない?)

別に円堂や秋は何もエナに対して
怒ったりしている訳ではない
だがしかし、エナは何故かどうしても
緊張してしまう。

ところで今更だが何故エナが
校門前にいるのかと言うと
迷い中なのである。

(あぁぁー。どうしようかな今日は
 もうサッカー部の見学行くの
 やめようかな。そもそも、もとから
 サッカーやるなんて一言も
 言ってないし!)

と、決まりかけた時、
エナの頭の中にみんなの
笑顔が浮かぶ。

(うぅぅ、やっぱり無理。
 ちょっとだけ顔を出すくらい)

決意を新たにし、ゆっくりと
部室の方へ足を向けた。

いつ見ても汚れている部室
中に入ってみたが誰もいない。

(えっ?何でいないの?)

グラウンドかと思い行ってみたが
そこには野球部が走っている
だけだった。

(おかしいなぁ、でもいないなら
 しょうがないから帰るか。)

ちょっと、残念な思いを
抱えながら帰っていった。




短いですが一回切ります。
本当にすいません

Re: イナイレ 少女とサッカーと秘密 ( No.16 )
日時: 2010/06/09 22:00
名前: 日奈 ◆Q2X1KHpOmI (ID: dRBRhykh)

頑張って★


Page:1 2 3 4



この掲示板は過去ログ化されています。