二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 妖狐×僕SS【コラボ作品!】
- 日時: 2012/05/02 22:26
- 名前: LEO×恵莉♪ (ID: L11BZFL.)
どうもーッ!! LEOです〜♪
今回は、恵莉♪とコラボさせていただきます!!!!
ではでは〜、僕のキャラを紹介させていただきますね〜♪
不死崎 呱々音 (ふしさき ここね) 女 高1
残夏から呼ばれてるあだ名 ここたん
一人称 『我』
二人称 『貴様・君』
妖怪 不死鳥
志之神 善 (しのかみ ぜん) 男 高3
残夏から呼ばれてるあだ名 ぜんたん
一人称 『俺』
二人称 名前で呼ぶか『お前・てめえ』
妖怪 死神
志之神 悪 (しのかみ あく)
残夏から呼ばれるあだ名 あくたん
一人称 『俺』
二人称 『アンタ・お前・てめえ』
善の、もう一つの人格
はい、こんな感じです。
じゃあ、恵莉に部屋割りとパートナー分け任せるZE☆
話は、そのあとから!
じゃ、頑張りましょう!
- Re: 妖狐×僕SS【コラボ作品!】 ( No.21 )
- 日時: 2012/05/14 16:34
- 名前: LEO (ID: L11BZFL.)
恵莉へ
いい感じに裂けまくっちゃたじゃないっすかぁ〜。
メニアアック!!!ですよ!
じゃ、四話はまかせんしゃい!
- Re: 妖狐×僕SS【コラボ作品!】 ( No.22 )
- 日時: 2012/05/14 16:50
- 名前: 恵莉♪ (ID: CnBgMNSf)
椿♪
おお!
大丈夫か!?
恵瑠「え!?悪さん殺そうとしてたんですか!?」
恵莉「まあ、状況からすると、ね♪」
恵瑠「純粋に楽しんでいるようにしか思えませんでしたが…」
恵莉「恵瑠たん意外と強いね〜☆」
恵瑠「恥ずかしい限りです///変化すると、つい///」
LEO♪
裂けたねぇ〜☆(ハァハァ
悪さんの裂けている感じを妄想してたら…ぐはっ(血
もう、メニアックだったw
うん!
四話は任せたっb
- Re: 妖狐×僕SS【コラボ作品!】 ( No.23 )
- 日時: 2012/05/14 17:20
- 名前: LEO (ID: L11BZFL.)
四話 『恵瑠の思い』
その後、悪は傷を治すためにと善と人格を変える。
「悪君って、どうしてそんなに強いんですか?」
「別に。」
恵瑠は、そのあと善に悪の事を聞いてみるが無視されてしまう。
「なんで、無視するんですか!?」
「善は、あまり人と接触することが少ないのじゃよ。」
「わあ!」
恵瑠の、座っていた椅子の後ろから不死崎が声をかける。
「そうなんですか、悪君はあんなに話しかけてくれるのに・・・。」
「俺が、どうしたって?」
「わぁあ!?」
その、不死崎の後ろからヒョコっと顔を表す善・・・いや悪だ。
「善の代わりに仲間を作ってやってんだよ。簡単にな。」
「さ、最初っから聞いて・・・!「ああ、聞いてた。」
恵瑠は、顔を真っ赤にする。
「クッハハハハ!おもしれえ!」
悪は、ケラケラと笑いだした。
「な、なにが面白いんですか!!!」
「分かりやすいってことじゃよ。」
不死崎が、お茶を飲みながら呟く。
「『ま、後でな』・・・、不死崎行くぞ。」
「はいはい。じゃあ、またあとでな風神の娘よ。」
悪は、善に戻り不死崎は手を振り部屋に戻って行った。
『な、何だろう・・・、動悸?』
恵瑠は、胸を押さえて二人を見つめた。
「えーるーたん☆」
刹那、後ろから声が聞こえる。
「きゃあッ!」
ビクッと体を震わせる恵瑠。
「どうしたの〜?☆顔、真っ赤にしちゃってぇ〜。」
声を、掛けてきたのはウサ耳カチューシャをした残夏だった。
「ななな、夏目さん!べべべ、別に何でもないですよぉう!」
「善たんか〜、彼もいろいろ不器用だからねえ〜。でも、悪たんの方が気になってるぅ?」
「みみみ、視られた!?」
図星の恵瑠を視抜く残夏。
「そ、そんなんじゃないですよ!住居人として知っていた方がいいかなと・・・。」
「ふふふ〜ん♪ほんとにそうかなあ?」
残夏はニヤニヤと笑う。
「そそそ、そんなんじゃないって言ってるじゃないですか!」
恵瑠は、顔を真っ赤にして走ってラウンジを出て行ってしまった。
「アンタ、サイテーね。」
野ばらが、雑誌を見ながら残夏に言う。
「別に〜☆ボクは、彼女たちをオウエンしてあげようと思ってるだけだよ?」
残夏は、そんな野ばらの言葉にそう返したのだった。
続く
次は、ちょっとふたりが近づくシーンを書いてほしいなあって思ってます!
- Re: 妖狐×僕SS【コラボ作品!】 ( No.24 )
- 日時: 2012/05/16 16:45
- 名前: 恵莉♪ (ID: CnBgMNSf)
LEO♪
かっこいいねぇ〜♪
悪君も善君も…まじいいわぁ〜//
うんっ!分かったぁb
五話は俺に任せろっ!!
- Re: 妖狐×僕SS【コラボ作品!】 ( No.25 )
- 日時: 2012/05/16 17:30
- 名前: 恵莉♪ (ID: CnBgMNSf)
第五話 「揺れる心」
「そんなんじゃ…無いのに…///」
そう思いながら恵瑠は走り続けていた。
五分ぐらい走っただろうか。恵瑠は疲れて床に座り込んだ。
「はぁ…はぁ…」
誰もいない廊下に、恵瑠の吐息がこだまする。
しばらくそうしていると大分落着き、戻ろうとした。が、
「此処、何処だろう…」
そう。恵瑠はこの広い妖館で迷ってしまった。
「ど、どうしよう。」
今にも泣きそうな声でつぶやき、また、座り込んでしまった。
「うっ…ひっく…ひっく…」
いつの間にか、恵瑠は泣きだしてしまった。
このまま、誰にも気づかれなかったら…
そんな不安が心の中で渦巻いていた。
「また」一人だよ…。もう、一人は嫌だ。
恵瑠はふと、妖館に来るまでの事を思い出していた。
やっぱり、助けてくれる人なんて、一人もいないんだよね。
そんな事を考えていたら一時間が過ぎた。
「もういいんd「あっ…。」
そこには、なぜか善が通りかかった。
「あんた、こんなところで何やってんの?」
善が声を掛けた瞬間、恵瑠の目からどっと涙があふれ出た。
「ぜ、善さん!」
おもわず恵瑠は善に抱きついた。
「—っ。」
善にはまだ状況が掴めていなかった。しかし、何かを感じだのか、そっと恵瑠の身体を優しく腕で包み込んだ。
「「……。」」
一分ほど沈黙が続いた。
そして、その沈黙を打ち破るかのように善は口を開いた。
「おまえ、落ち着いたか?」
その言葉を聞き、今の状況を理解した恵瑠は顔を真っ赤にした。
今、二人は抱き合っている。客観的に見ればそうだろう。
「あ、あああの!ごめんなさいっ!」
恵瑠はわたわたしながら腕を放す。
「別に。いいけど。」
気のせいか、善の頬も赤く染まっている気がした。
「ていうか、あんた。何でここにいるんだ?」
善はふと気になっていたことを尋ねる。
その質問を聞き、恵瑠の顔はまた赤くなる。
《善さんの事で動揺しちゃって走って迷子になったなんて…言えない》
「じっ実は…その…。走ってたら迷子になっちゃって///」
恵瑠は顔を真っ赤にしてうつむいた。
「ちっ。しゃあねぇな。行くぞ。」
「え?」
恵瑠は言葉をよく理解できなかったのか、首を傾げる。
「だーかーらっ。部屋まで送ってやるって言ってるんだよ」
善は、照れているのか視線をずらした。
「ほら。行くぞっ!」
そう言うと、恵瑠の腕をぐいッと掴み、歩き始めた。
「わぁっ!!」
そう言いながらも恵瑠は善の歩幅に合わせてぴょこぴょこと歩く。
『な、なんだろう。また動悸が…』
恵瑠は胸を押さえながら、だんだん早くなっていく鼓動に気付いた。
『なんなんだろう…。この気持ちは』
そう思いながら善の後についていく。
続く。
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