二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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梅の花 【BLEACH】
日時: 2010/01/14 19:59
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: APpkXS4D)
参照: http://gekkouhoujyu.holy.jp/page008.html

立て直しては消え、立て直しては消え……
ハイ、消えました

*注意*

+荒らし・中傷・悪口・チェンメ厳禁
+更新激遅です
+有り得ない事ありまくりです。後、意味不です
+何かと似てたらすみません
+続きからです。オリキャラ出ます

前々スレ↓
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15254

前スレ↓
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15319

*prologue*

散りゆく花弁が頬を撫でる

  曖昧な、そして風に舞う花弁を追う

確かな望みを花弁に託し

    私は願う


  この平穏が長く、続くように——

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Re: 梅の花 【BLEACH】 ( No.32 )
日時: 2010/02/13 19:45
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)

秋空

驚かされた!
言われた記憶はないっすw
でもあたしの大先輩だったんですねw

Re: 梅の花 【BLEACH】 ( No.33 )
日時: 2010/02/22 16:27
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)

      お金持ちだから何よ

        【苛立ち】

今日は気分が良い
今朝、桜の花が咲いていた

「おはよう緋鞠ちゃん!!」

「おはようございます、緋音さん」

そう、とても良い気分だったのですが—————

「おい、アレって都崎家の緋鞠嬢だぜ?」

「本当だ。ゴマすっとけばよくしてもらえるかな」

……良い気分だったのに

良い気分はこのバカ先輩によって打ち砕かれた

「……誰が貴方方と仲良くするですって?」

顔が青ざめていく先輩達
知らず知らずのうちに霊圧が上がっちゃってたみたいね

「そんなのはこっちから願い下げですッ!!!! 失せなさい!」

悲鳴を上げながら逃げてった

「で、何のお話でしたっけ。緋音さんっ」

「え、えーとね」

のどかな今日此の頃でした


************************************************
やりたかった緋鞠ちゃん話
って緋鞠ばっかかも
ま、いっか←

Re: 梅の花 【BLEACH】 ( No.34 )
日時: 2010/02/25 19:50
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)


     まぁさ、気になるんだよ

        【俺の疑問】

気になるだろ
だってさ、気になるんだよ
気になるもんは気になるんだよ
でさぁ、聞いてみたんだよ

それはこれがきっかけで聞けたんだ


「わー!! この餡蜜美味しーい!!」

「お饅頭もサイコー!!」

「美味しいですわねぇ」

今、俺等は甘味処に居る
俺以外のメンバーは緋音・緋鞠・藍。だ

げんなりしている俺をよそに女性陣はガツガツ饅頭だの餡蜜だの団子だのを食べている

緋音なんか餡蜜3つ目だぜ?

なんであんなに入るんだよ……

「……なぁ、なんでそんなに入るんだ?」

するとどう言ったか分かるか?
もうダメだ、着いていけねぇ

「決まってんじゃん!! 勿論……」







       『別腹(ですわ)!!』



……だって気になったんだよ
聞いたらコレだぜ?
呆れを通り越して感心してぇよ






……女ってスゲェな


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やってみました燕の番外編
甘いものは別腹って言いますもんね

Re: 梅の花 【BLEACH】 ( No.35 )
日時: 2010/03/04 22:33
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)

    あかりをつけましょ ぼんぼりに
     おはなをあげましょ もものはな
      ごにんばやしの ふえだいこ
      きょうはたのしい ひなまつり

         【ひな祭り Ⅰ】

毎年この時期に歌われるこの歌
そしてそのお祭りの名前
そう、今日は桃の節句
別名・ひな祭りだ

「さー行くわよ!!」

「へっ? あ、待ってくださいよ〜 まだ支度が〜」

「緋音……去年もそーだったよね?」

今日は女の子のお祭りひな祭り
その為女性死神だけは午前で仕事を切り上げることが出来る
午後5時からは男性死神も参加できるのだ

「たいちょ〜5時からですからね?」

「分かってる」

「で、では」

ひな祭りではお酒や料理が振舞われる
そして女性死神は全員私服で出る
「お祭りだから仕事と離れたい」というのが理由

「緋音さん、乱菊さん、藍さん。来ましたわね」

「じゃー準備しましょ♪」


午後5時
人がわんさかやってきた

「さー!! 呑むわよぉ!!」

乱菊を中心にして、宴会は盛り上がってきた
最初は修兵やイヅルと呑んでいたのだが、2人が潰れて呑む相手が居なくなった

あれ? な〜んか嫌な予感……


「緋音! 藍! 付き合いなさい!!」

「やっぱこうなるんですかー!?」

「大賛成です!!!! 呑みましょう!!」

挙句の果てには延々と酒を呑まされたとか





続く。
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過ぎたけどひな祭りネタ
女性死神協会がひな祭りを祝わないはずがない。という想像で書きました〜

Re: 梅の花 【BLEACH】 ( No.36 )
日時: 2010/03/05 17:20
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)

      ひな祭り編 パート2

        【ひな祭り Ⅱ】

ひな祭り兼宴会は盛り上がっている真っ最中
何人もの人が酔っ払い、陽気になり、明るさを増した

「乱菊さーん、もう一本いきましょ〜か〜」

「いーわねー藍ー、一本あけて〜」

藍と乱菊はもう何本目かわからない酒瓶をあける

「おい、松本と桜崎。明日の業務に支障がない程度にしろ」

そんな日番谷の声は届かず、2人は呑んで呑んで呑みまくった

そんな様子を緋音は見ていて、ふと思い出す

「そだ」

タッタッタと駆け足で会場を離れる


やってきたのは精霊廷の隅っこにポツリと立っている大きな大きな桃の木
大輪の花を咲かせ、辺りには桃色の花弁が散っている

「美蓮……あの時は助けてあげられなくてごめんなさい」

木に向かって話しかける

そう、3月3日は美蓮の誕生日
そして……彼女の死んだ日

その日は雨が降っていて、桃の花は咲かなかった

「今年も咲いたよ。空から見てるかな」

薄っすらと笑みを浮かべて言う


そして決意を秘めた瞳で見上げる

「今度こそ……私は強くなる。皆を護るから」

だから、安心して見ててください

踵を返し、立ち去る

ザァッと風が吹く

緋色の髪と桃色の花弁が舞い、交じり合う


分かったよ、と言っているかのように………

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ありゃ? なんか切ない系になっちゃった?
ひな祭り編は終了しました
今度また何か書こうかな

緋音「あれ? 何か忘れてない?」
藍 「本編!!!!!!!!」


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