二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 怪談レストランと100物語【誰でも怪談募集中】
- 日時: 2010/02/20 02:06
- 名前: 【虎徹】 (ID: JvL4RDTQ)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=cvwhHRr0yvo
また消えた…なんかやになってきたわ…(涙
「ようこそ怪談レストランへ、支配人のおばけギャルソンです」
「ここでは作者の血も凍るような怖い話を堪能していただけます」
「しかし、作者だけでは100物語まで行きませんよね…」
「そう言うことですので、怖い話を募集します」
「ここでは作者だけでなく、お客様も語り手となれるのです…」
「では、どうぞごゆっくり…」怖い話:45
〜〜来賓されたお客様〜〜
ピクミンs 燈龍s 慧智瑠s +流浪+s Rios オバケギャルソンs
- Re: 怪談レストランと100物語【誰でも怪談募集中】 ( No.8 )
- 日時: 2009/12/12 22:08
- 名前: 【虎徹】 (ID: QxY3Yp35)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=cvwhHRr0yvo
byピクミン
どうやったの?
あるサラリーマンから聞いた話です。その日は特に疲れていて、すぐにエレベーターに乗りました。すると
自分の膝ほどの背丈の女の子が先にいました。一階から十階まで上に続く立て一列のボタンの十階を押そうとするのですが、なかなか上手く行きません。疲れている彼を見たのか「何階ですか?」と言いました。彼は「十階です」と言いました。そして、ある事に気づいた彼は、眠気が吹っ飛びました。
「どうやって、十階を押すんだ?」
- Re: 怪談レストランと100物語【誰でも怪談募集中】 ( No.9 )
- 日時: 2009/12/12 22:08
- 名前: 【虎徹】 (ID: QxY3Yp35)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=cvwhHRr0yvo
さて、息抜き程度に面白い話をこの支配人おばけ【虎徹】が…
「無人島の男と女」
船が洋上で沈没し、男二人と女一人が無人島に辿り着いた。さて三人はどうなったか?
◇三人がフランス人だった場合、三人は仲良く3Pにふけった。(3Pって何よ?)
◇三人がイタリア人だった場合、男二人は決闘をして勝った方が女と結ばれた。
◇三人がイギリス人だった場合、男同士が絡み合い女は放って置かれた。
◇三人がロシア人だった場合、男二人はウォッカを飲み始め、(禁止用語)する前につぶれてしまった。
◇三人が日本人だった場合、男二人はどうしてよいかわからず、東京の本社にFAXを送って指示を求めた。
- Re: 怪談レストランと100物語【誰でも怪談募集中】 ( No.10 )
- 日時: 2009/12/12 22:10
- 名前: 【虎徹】 (ID: QxY3Yp35)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=cvwhHRr0yvo
「くねくね」(この話しは誰でも知ってるかも)
これは小さい頃、秋田にある祖母の実家に帰省した時の事である。年に一度のお盆にしか訪れる事のない祖母の家に着いた僕は、早速大はしゃぎで兄と外に遊びに行った。都会とは違い、空気が断然うまい。僕は、爽やかな風を浴びながら、兄と田んぼの周りを駆け回った。そして日が登りきり、真昼に差し掛かった頃、ピタリと風が止んだ。と思ったら、気持ち悪いぐらいの生暖かい風が吹いてきた。僕は、
「ただでさえ暑いのに、何でこんな暖かい風が吹いてくるんだよ!」
と、さっきの爽快感を奪われた事で少し機嫌悪そうに言い放った。すると、兄は、さっきから別な方向を見ている。その方向には案山子がある。
「あの案山子がどうしたの?」
と兄に聞くと、兄は
「いや、その向こうだ。」
と言って、ますます目を凝らして見ている。僕も気になり、田んぼのずっと向こうをジーッと見た。すると、確かに見える。何だ…あれは。遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。しかも周りには田んぼがあるだけ。近くに人がいるわけでもない。僕は一瞬奇妙に感じたがひとまずこう解釈した。
「あれ、新種の案山子じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かったから、農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!」
兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。風がピタリと止んだのだ。しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。兄は
「おい…まだ動いてるぞ…あれは一体何なんだ?」
と驚いた口調で言い、気になってしょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。
兄は、少々ワクワクした様子で、
「最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!」
と言い、はりきって双眼鏡を覗いた。すると、急に兄の顔に変化が生じた。みるみる真っ青になっていき、冷や汗をだくだく流して、ついには持ってる双眼鏡を落とした。僕は、兄の変貌ぶりを恐れながらも、兄に聞いてみた。
「何だったの?」
兄はゆっくり答えた。
「わカらナいホうガいイ…」
すでに兄の声では無かった。兄はそのままヒタヒタと家に戻っていった。僕はすぐさま兄を真っ青にしたあの白い物体を見てやろうと、落ちてる双眼鏡を取ろうとしたが、兄の言葉を聞いたせいか、見る勇気が無い。しかし気になる。遠くから見たら、ただ白い物体が奇妙にくねくねと動いているだけだ。少し奇妙だが、それ以上の恐怖感は起こらない。しかし、兄は…。よし、見るしかない。どんな物が兄に恐怖を与えたのか、自分の目で確かめてやる!僕は、落ちてる双眼鏡を取って覗こうとした。
その時、祖父がすごいあせった様子でこっちに走ってきた。僕が
「どうしたの?」
と尋ねる前に、すごい勢いで祖父が、
「あの白い物体を見てはならん!見たのか!お前、その双眼鏡で見たのか!」
と迫ってきた。僕は
「いや…まだ…」
と少しキョドった感じで答えたら、祖父は
「よかった…」
と言い、安心した様子でその場に泣き崩れた。僕は、わけの分からないまま、家に戻された。帰ると、みんな泣いている。僕の事で?いや、違う。よく見ると、兄だけ狂ったように笑いながら、まるであの白い物体のようにくねくね、くねくねと乱舞している。僕は、その兄の姿に、あの白い物体よりもすごい恐怖感を覚えた。そして家に帰る日、祖母がこう言った。
「兄はここに置いといた方が暮らしやすいだろう。あっちだと、狭いし、世間の事を考えたら数日も持たん…うちに置いといて、何年か経ってから、田んぼに放してやるのが一番だ…。」
僕はその言葉を聞き、大声で泣き叫んだ。以前の兄の姿は、もう、無い。
また来年実家に行った時に会ったとしても、それはもう兄ではない。何でこんな事に…ついこの前まで仲良く遊んでたのに、何で…。僕は、必死に涙を拭い、車に乗って、実家を離れた。祖父たちが手を振ってる中で、変わり果てた兄が、一瞬、僕に手を振ったように見えた。僕は、遠ざかってゆく中、兄の表情を見ようと、双眼鏡で覗いたら、兄は、確かに泣いていた。表情は笑っていたが、今まで兄が一度も見せなかったような、最初で最後の悲しい笑顔だった。そして、すぐ曲がり角を曲がったときにもう兄の姿は見えなくなったが、僕は涙を流しながらずっと双眼鏡を覗き続けた。
「いつか…元に戻るよね…」
そう思って、兄の元の姿を懐かしみながら、緑が一面に広がる田んぼを見晴らしていた。そして、兄との思い出を回想しながら、ただ双眼鏡を覗いていた。…その時だった。見てはいけないと分かっている物を、間近で見てしまったのだ。
「くねくね」
- Re: 怪談レストランと100物語【誰でも怪談募集中】 ( No.11 )
- 日時: 2009/12/12 22:11
- 名前: 【虎徹】 (ID: QxY3Yp35)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=cvwhHRr0yvo
今回は感動シリーズです
「かきかけの絵」
これは、私が入っている美術部の先生から聞いた話です。
昔、うちの学校の美術部には、絵画コンクールでなんども賞をとるほどに絵がうまい生徒がいたそうです。
その男子生徒には一緒に美術部に入っているかわゆい彼女がいて、いつも二人並んで絵を描いていました。
ある日、彼は次のコンクールの出すための絵として、彼女をモデルとした人物画を描き始めたそうです。
彼はいつもより時間をかけて下書きを描き、彼女もモデルとしてずっと彼につきあっていました。
日曜日のこと、二人は絵に色を塗るのを休みにして、遊園地に遊びに行きました。
ところが、楽しい一日が終わり、彼女を家まで送った後、自分の家に向かっていた彼が、交通事故に巻き込まれて亡くなりました。
彼の通った道は、普段通る道ではなく、彼女を家に送った時だけ通る道でした。そのことを聞いた彼女は自分のせいで彼が事故に会ったのだと思い、とても悲しみました。
あまりにも悲しんでいる彼女を見た先生は、少しでも慰めになればと思い、男子生徒が色が塗りかけになっている絵を彼女に私ました。
彼女は絵を自分の部屋に飾り、時間があるとその絵を見て彼のことを思い出していました。
そんな風に毎日を送っていたある日、不思議なことが起こりました。彼女が起きて、絵に目をやると、少しですが色が塗られていたのです。彼女はとても驚き、その絵を学校に持って先生に見せました。
先生は半信半疑だったのですが、以前新聞部の撮った写真を絵と比べてみると、確かに以前は色が塗られていなかった場所に新しく色が塗られていたのです。
そして、絵が完成となったある日、寝ていた彼女は枕元に人の気配をかんじ、目を覚ましました。
体を起こしてそちらに目をやると、枕元には死んだはずの彼が立っていたのです。彼は彼女を優しく見つめ、こう言いました。
「大好きな君をモデルにしたこの絵をどうしても完成させたかった。そして今、ようやく描き終わった。もう思い残すことはない」
その言葉に涙を流す彼女にむかって微笑むと、彼の姿はゆっくり消えていきました。彼を見送った後、彼女は部屋に電気をつけ、飾ってある絵を確かめたそうです。
すると彼が言ったとおり、絵は完成しており、しかも絵の具がまだしっとり生乾きだったのです
- Re: 怪談レストランと100物語【誰でも怪談募集中】 ( No.12 )
- 日時: 2009/12/12 22:12
- 名前: 【虎徹】 (ID: QxY3Yp35)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=cvwhHRr0yvo
全然怖くない話
「幽霊看護婦」
ある田舎の学校で、夜になると幽霊看護婦が出るといううわさがあった。
真相を確かめるために、100人の生徒が校内に忍び込んだとかで
そしてついに幽霊看護婦が見つけたのだが
幽霊看護婦、生徒のあまりの多さにビビって逃げたそうです
しかし、一人の生徒が「捕まえろ!」
といったそうで、生徒全員が幽霊看護婦を探すことに…結果、それ以来幽霊看護婦はでなくなったとか
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