二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【絆のカケラ】〜D.Gray‐man〜
日時: 2010/03/14 20:13
名前: 優奈 ◆Xfh7P15zIk (ID: cMvwpEUp)

 クリック、有難う御座います。

 優奈(ゆな)です。
 宜しくお願いします^^


○●おはなし○●

 プロローグ>>1

 #01>>2

 #02>>3

 #03>>5

 #04>>7

 #05>>9

 #06>>12

 #07>>13

 #08>>16

 #09>>19

 #10>>23

 #11>>24

☆★オリキャラ☆★

 その1>>8 その2>>14

◇◆おきゃくさま◇◆

 ひなりんごさま 秋空さま

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Re: 【絆のカケラ】〜D.Gray‐man〜 ( No.21 )
日時: 2010/03/02 09:46
名前: 秋空 (ID: QPMsskdF)
参照:  

お久し振りです♪
コムリン騒動は……良いですよねvv
あぁ,技術開発局の面々の苦労が目に浮かびます^^

Re: 【絆のカケラ】〜D.Gray‐man〜 ( No.22 )
日時: 2010/03/07 14:03
名前: 由宇 ◆xFy/V8wehE (ID: XTBNCiTB)

秋空さま>>

 お久しぶりです(・ω・)>
 コムリン騒動は楽しいです♪
 リーバーサンのくまが増える〜ww

Re: 【絆のカケラ】〜D.Gray‐man〜 ( No.23 )
日時: 2010/03/07 14:35
名前: 由宇 ◆xFy/V8wehE (ID: XTBNCiTB)

#11


 「わ—はっはっ!!どうだ!!僕を怒らせるとこうなるんだよ!! 行けーコムリン!!」

 「ラジャー!!」


 コムリンが、アレンとカノンに向かって銃撃を開始した。

 ラビは、操られた優奈と戦っている。(逃げている)

 「アレン!!まず、コムリンを壊そう!」

 「そうです・・・ね!?」

 コムリンがジャンプして、地面が大きく揺れた。

 地震でいうと、震度2ぐらいだろう。

 「右手、も—らい☆」

 「ア・・ヤメテ!!ヤメテ!!」

 ぐしゃり、と音が鳴り、コムリンの右手が取れた。

 中からは、機械のチューブが見える。


 右手には、銃が握られていた。



 「ラッキー☆」

 カノンが不気味に笑った。
 
 
 ドドドドドド________


 コムリンに向けて、銃を乱射した。


 弾丸ではなく、ゴム弾だ。


 少し、骨折程度のゴム弾。


 「イタイ!!イタイ!!」


 コムリンが泣き喚いた。


 その刹那______


 「スキあり!!」


 ポ—ンとコムリンの頭が吹き飛んだ。


 「エ?ウギャァァァ!!」


 アレンが跳ね飛ばした。


 「うわぁぁぁ、コムリ————ン!!!!!」


 「自爆機能、発動ナリ・・・」


 コムリンがポツリとつぶやいた。
 直後。

 花火のような音が鳴り、火に包まれた。

 幸い、2人は無事だった。


 重傷者;コムイ。

 「・・・終わったんですよね?」
 「うん。たぶん。___リーバーさぁん!!終わったよぉぉ!!」

 2人は2階へと続く壊れた階段を使って、2階へ行く。

       ♪


 「ちょっ・・ちょっ・・・タイム、タイム!!!無理さ—!!」

 「・・・・、壊す」


 ラビは優奈と戦っている。(逃げている)

 優奈は、先ほどの刀ではなく、チェーンソーを持っていた。

 ※電動のこぎりみたいなのです。


 ウィィィンと音が鳴り響き、辺りを刻んでいく。

 「・・・、コムイ様の仇・・・」

 「オレの槌は絶対斬れるさ!!___リーバー、まだなのか!?」

 「後、もーちょい」


 ラビは、優奈の持っているチェーンソーで確実に「槌」が斬れる事が分かっていた。

 なぜなら、普通のより速度が速く、切れ味抜群だったため。

 「ラビィ——」

 2階の階段からアレンとカノンが見物していた。

 「女性を殴るのは失礼ですよ——!!!」

 「男だったら、戦え——!!」

 2人が大声で応援(?)をしている。

 「無理さ—————!!!」


 ラビは走りながら、返事をした。

 だが、行き止まりになってしまった。


 「・・・・・、終わり」


 「・・・、・・・ッ」



 バキッ________




 「やっぱり折れたさ!!」


 「後で直してあげるよ〜」


 ラビは、槌で降りかかるチェーンソーを防いだが、槌は簡単に折れた。

 「優奈、ごめんさ!!」

 「・・・」


 ラビは、優奈の腹に蹴りを入れて、遠くへ飛ばした。

 おかげで、行き止まりから逃げることができた。


 「ワクチン、できたよ!!」


 都合よく、科学班が小さな注射器を上に差し出した。

Re: 【絆のカケラ】〜D.Gray‐man〜 ( No.24 )
日時: 2010/03/14 20:07
名前: 由宇 ◆xFy/V8wehE (ID: cMvwpEUp)

#12



 ____それは突然だった


 
 ガシャン______



 優奈の手から、チェーンソーが滑り落ちた。

 大きな音を立てながら床に落ち、それでもなお動いている。


 「・・・、ぅ・・ぅぁ・・」


 苦しそうなうめき声が優奈の口から聞こえた。

 その場に座り込んで、両手で顔を覆って下を向いている。

 「・・・優奈?」

 「!!…こっ・・・・来ないで!!!」

 優奈は、チェーンソーを両手で持ち、一歩後ろへ下がる。

 その手は震えていた。

 「き・・来たら、コイツで怪我させてやる!!!」

 さっきの様な落ち着いた雰囲気はなく、恐怖に満ちているようだった。

 「・・・もしかして、注射嫌いな人?」

 「・・・、来ないで!!!」


 「1回チクッとするだけだから」
 「・・・来ないでって言ってるでしょ・・・」


 ラビはゆっくりと近づいていく。

 優奈は距離をとるように、一歩下がる。


 「チクっと、さ」
 「・・・、ぅ・・・ぁ・・・う・・うあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」


 優奈は狂ったように、ラビに突進してきた。

 さっきとは違い、隙だらけだった。


 「チクっとするだけさ」


 チク_____


 注射の音が聞こえた。


 ドサリ_____


 人の倒れる音が聞こえた。



     ♪

 
 
 「班長!!室長を捕まえました!!!」

 「おぉ、ご苦労」

 「僕のコムリン・・・」

 「アレン、ラビ、カノン、修復工事手伝ってくれ!!カノンは・・優奈を運んであげてくれよ」

 「はーい」


__________いつもの日常が始まった。

Re: 【絆のカケラ】〜D.Gray‐man〜 ( No.25 )
日時: 2010/03/29 15:23
名前: 由宇 ◆xFy/V8wehE (ID: pCIe9n5q)

#13


 「____ッ!!」

 「あ、起きた〜?」


 気がついくと、そこは病院だった。

 隣にはカノンが座っていた。

 「・・・何してんの?」
 「見てわかんない?マンガよんでるんです〜。学園モノ」

 「・・・はあ・・」

 「あ、コムリンは何とかなったし、教団内はめちゃくちゃだけど、全然大丈夫だよ。 ・・・あ、ふちょー。優奈が起きたよ—!!」

 カノンが何だか怖そうだけど優しそうなおばさんに手を振った。

 この病院の婦長さんなのだとわかった。

 「痛むところとか、無い?」

 「はい。特には」

 「よかった・・あ、退院していいわよ、カノンにでも案内してもらいなさいな」

 「・・はあ」

 カノンは読みかけのマンガを持ったまま、病院を出る。

 「ついてきなよ、案内するよ___えぇ!?こんな展開になるの!?」

 「カノン、ぶつか___」

 ガツン、と音がしてカノンは壁にぶつかった。

 婦長は呆れてものもいいたくなさそうだ。


 「・・・、いっててて・・。仕方ない、後にするか。さ、レッツゴー。ゆ〜なんだっけ?」

 「・・・・優奈です」

 「あぁ、そうそうそれ。よし行こう」

 「・・・はぁ・・」


 案内されたのは、めちゃくちゃになった科学班の場所。

 科学班に混じって、コックさん(ジェリーだよ)や、探索部隊、エクソシストまでが後片付けをしていた。

 「あ、優奈大丈夫ですか?」

 「・・何が?」

 白い髪の少年が話しかけてきた。

 確か、アレン・ウォーカー(?)だった気がする。


 「え、体とか?」
 「あたしに聞かないでよ、別に平気だけど」

 「カノンが案内中なんさ?」

 赤毛の男子、ラビも来た。
 カノンはラビが苦手らしい。

 「そうだけど?悪い?」

 ラビを睨みつけるように、カノンは言った。

 「い、いや、別に・・。あ、コムイなら向こうさ」

 「どうもっ!」

 カノンはラビを睨みながら、優奈をつれていってしまった。

 「・・ラビが悪いんですよ、カノンが入団したときあんなことするから」

 「・・・反省してるさ・・」



 ♪




 「ねぇ、カノン。ラビ、嫌い?」

 「大ッッッッッッッッッッッッッ嫌い!!!!!!」

 「・・・・。(怖ッ)」


 カノンは入団してから1年近くたっている。

 年は17才で、優奈より2つ上。

 「なんか、あったの?」
 「なんかどころじゃないんだって!!!!!アイツ、あたしより1つ年上だからって・・・めちゃめちゃむかつく!!」

 カノンは苛立ちの色を見せた。

 近くにおいてあった、結界装置を蹴り飛ばして、ラビの後頭部に命中させた。

 「ったぁぁぁぁ!?!?! なんなんさカノン!!」

 「バ—————カッ!! 行こう、優奈」

 「え、あ、うん・・」


 ラビは頭を抱えていた。

 一方で、科学班は壊れてしまった結界装置を見て、頭を抱えていた。

 「そうとう怒ってますね・・・」
 
 アレンがポツリと一言。

 科学班のみなさんもうなずいた。


 ♪


 「はーい、リーバーです、科学班班長をしてます。よろしく」

 「どーも、優奈です、よろしく」


 コムイの姿は見当たらなく、リーバーが1人で作業していた。

 「リーバーさん、コムイさんは?」

 「あ、ヘブラスカンとこ。カノン、連れてってやれ」

 「はーい」


 優奈は歩きながらカノンに質問をぶつけた。

 「どこ出身?」

 「英国だよ—。優奈は?」

 「あたしは・・覚えてないんだ。気がついたら、1人で暮してた。」

 「何処で?」

 「英国、だったと思うよ」

 「じゃ、英国がふるさとでよくない?それか外見からして・・・日本とか?」

 「うーん。たぶんね」

 「じゃ、優奈のふるさとは日本に決定で!! あ、着いたよ。おーいコムイさん」

 
 目の前には、ふしぎな女の人(?)と包帯ぐるぐる巻きのコムイがいた。

 


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