二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- バカとテストと召喚獣 最強の敵
- 日時: 2010/03/18 19:25
- 名前: しずく (ID: NouPXmez)
初めましてしずくです!
俺は「バカとテストと召喚獣」を使ってラノベをかきます。
よろしく!
- Re: バカとテストと召喚獣 最強の敵 ( No.45 )
- 日時: 2010/06/11 22:00
- 名前: しずく (ID: DTf1FtK0)
ごめんw修正するところあったから修正したw
- バカとテストと召喚獣 最強の敵 ( No.46 )
- 日時: 2010/06/17 16:42
- 名前: しずく (ID: DTf1FtK0)
第十八問「僕と悪魔と天使と」
HRが終わり、一時限目も終わると、Fクラスの女子たち、いや、Fクラス以外の女子たちも知っていたのか、レイル君たちのところへくらいついた。中にはレイル君の人もいるけど、ライデン君の人もいたり、とかなりの大盛り上がりだ。
流石のレイル君たちも冷や汗をかきながら作り笑いを浮かべている。なぜだろう。少し嫉妬しちゃうな。・・・。なにか、こう、殴ってしまいたいくらい。で、でも我慢だ!!
------僕の脳内------
悪魔「嫉妬なんて別に恥ずかしいことじゃないんだぜぇ!!だからあんな奴ら殴れよぉぉぉ!!」
天使「それはだめです!」
悪魔「なにぃ?」
天使「嫉妬をするのは人それぞれです!でも!それだけで暴力をふるうなんて最低の中の最低です!!そんなことしたら更に嫌われてしまいますよ!!」
悪魔「はっ!んな事知るかよ!!嫌われたって殴ればそれでスッキリするんだ!!なぁ!?」
天使「それは違います!!ここで殴ってしまえば先生に呼ばれて大変なことになりますよ!!」
悪魔「んなの反抗すればいいだけなんだよ!!」
天使「反抗なんて更に・・・」
悪魔「うるせぇ!!これでもくらえ!!ニードルクラーーッシュ!!!」
天使「ぐはぁっ!?なんですかこのあきらかに今考えたような技名はぁぁ!?しかも槍で私のお腹を突いただけなのに技名を考えるなんてぇぇぇぇぇぇ!!!?」
悪魔「小ちゃいことは気にすんじゃねぇ!!」
天使「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!ガクリ・・・」
-------------------------------------------
「・・・あ、悪魔が勝った・・・。と、いうことは殴ってよし・・・?・・・そ、そうだよね。な、なぐればそれでおkなんだよね!女子に嫌われるからなんだ!!僕はスッキリすればいいんだぁぁぁぁぁ!!!!!ぬはぁっ!!」
瞬間、僕の頭を蹴った感じがした。
僕の脳内の天使だった。
------僕の脳内----------
天使「まだだ!あきらめてはだめだ!!それに僕はまだ死んでない!!」
悪魔「ちっ!まだ生きてたのかヨ!!」
天使「僕のタフさを甘く見るんじゃない!!例えるならばゴキブリの生命力×30といったところだ!!」
悪魔「お、多すぎる!!やばい!そんなにタフだったとはぁ!!」
天使「だから僕は腹を一回突かれただけで死ぬ事はないのだぁぁぁ!!!」
悪魔「ちぃっ!予想外だ!!だったら、死ぬまで突いて突いて突きまくってやるぅぅぅぅぅ!!!」
天使「やられてたまるかぁぁぁぁぁ!!!くらえ!天使のわっかを利用した『マグネットアーチャー』!!!」
悪魔「ふん!そんな磁石でなにができるっていうんだぁぁぁっ!!」
天使「マグネットアーム装着!!」
悪魔「それでどうするつもりだぁ!?おあいにく、俺は磁石体質じゃないぜぇぇ!?」
天使「ふん!甘いな!自分の状況をよく考えてみなさい!!」
悪魔「!?なっなんだ!?俺の槍が!!」
天使「はっはっは!貴方の槍が鉄だということは理解の外!!これで武器は僕の手だ!そして、この磁石は超強力なものなのでいくらどんなことをされても吹き飛ばされないんだぁぁぁぁぁ!!!」
悪魔「くっくそぉぉぉ!!」
???「やめるんだ!」
悪魔・天使「「だ、だれだぁ!?」」
???「僕だ!!」
悪魔・天使「「げ、現実の明久(くん)!!」」
明久「よくよく考えてみたら嫉妬だけで暴力なんてだめなんだぁぁっ!!」
天使「おお!!ようやくそのことに気づいてくれたか!!」
悪魔「ああ!?てめぇ!!いつから俺の敵になったぁ!?」
明久「よくよく考えてみたら君の味方になったことなんてこれっぽっちの記憶もない!!」
天使「さすが明久くん!!」
悪魔「ちぃ!!せっかくブレインコント◯ールを発動して操ってたと思ったのにぃぃ!!」
天使「リアルな明久くんがそんな簡単にあやつられるとでも思っていたのかなぁぁぁ!!?」
明久「そうだ!だから僕は天使の僕の味方をする!!」
悪魔「なにぃ!?」
天使「その言葉を聴きたかった!!」
明久「いこう!!天使の僕!!」
天使「うん!」
悪魔「さ、させるかぁっ!!」
明久「させるか!!くらえ!!『ジャスティスキーーーーック』!!!」
悪魔「な、なにぃっ!!??」
明久「うぉぉぉぉ!!!」
悪魔「ぐはああぁぁぁぁぁ!!!!」
明久・天使「「正義は必ず勝つ(のです)!!」」
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「ふぅ。やっぱり暴力はよくないよね、うん」
「明久。なにさっきからボソボソ言ってんだ?」振り向くとそこには雄二が居た。
「いや別に」 「ふ〜ん。ならいいんだけどな」 「ははは」
・・・あれ?みんな廊下に出てく。あ、そうか。もうすぐ二時限目か。
みんなも、嫉妬したり、軽い事だけで暴力をふるってはいけないぞ?
- バカとテストと召喚獣 最強の敵 ( No.47 )
- 日時: 2010/06/27 15:42
- 名前: しずく (ID: sbqN3TzW)
第十九問「僕と新さんとレイル君と」
レイル君たちが転校して来てから数日が経った。特に変わった事は無く、いつの間にかレイル君たちとも友達になった。今はとても清々しい気分。
「明久」歩道を歩いている途中、誰かに呼び止められた。この声はもしや。
「おはようじゃ、明久」秀吉だった。僕は笑顔で「おはよう」と答える。
「なんじゃ?今日はえらくご機嫌じゃのう」
「判る?ふふん、そう。僕はもうレイル君たちと友達になったからなんかうれしいんだ」
「おお、そうか。それは良かったのう」
「秀吉も早く友達になったら?」
「?儂はもう友達じゃぞ?」
「え?・・・そうなの?」
「うむ」
「・・・そ、そうなんだぁ・・・あはは・・・僕だけかと思ってたのに」
「何を言っておるのじゃ?友達はいっぱいいたほうがいいじゃろう」
「うん、そうだね。はは」
「?おかしなやつじゃのう」
な〜んて会話を秀吉としていた。他にはレイル君たちの第一印象や頭が良いのかなどを語っていた。
教室に入るとレイル君たちはすでに来ていて、ライデン君たちと喋っている。その会話の途中、僕に気づいたのか、手を振ってきた。すかさず僕も手を振る。
とりあえず教室に来たことだし、みんなに挨拶しておくか。
「おはよう。美波」
「あ、アキ。あれ?今日は木下と来たんだ」
「うん」
「おはようじゃ」
「何してたの?」
「あ、さっきね。瑞希に勉強を教えてもらってたのよ」
「あ、いいなぁ。僕も後で教えてもらおう。いいよね、姫路さん」
「・・・あ、はい!もちろんです!」
「よかった!」
美波と姫路さんとの会話を後にして、次に向かった。
「おはよう。ムッツリーニ」
次はムッツリーニに挨拶をした。けど、なんかいつもとは違う空気が漂っていた。僕が「どうしたの?」と尋ねると、ムッツリーニはこっちに目を向ける。
「・・・転校生が団体なのに全員男・・・」ムッツリーニが静かにそう言うとしょぼんとする。今日は珍しくカメラを手に持ってない。そこまで期待してたんだ。女子が来るの。
お気の毒に--と思いながら雄二の方に行く。
「や。雄二」
「おう、明久」
「何してたの?」
「別に」
「あれ?今日は霧島さんは居ないの?」
「いるわけないだろ!!」
「ふ〜ん」
特に雄二に訊くことは無かったのでそのまま自分の席に行って座る。
それから数分が経ち、チャイムが鳴ってHRの時間になった。
いつものように鉄人が適当にすます。
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放課後。廊下を歩いていると、向かいにレイル君が居た。レイル君と交流し、廊下を歩く。
色々と喋っていると、廊下の奥から「吉井ィィィィィィィィ!!!」という大声が聞こえた。
耳がつんざくような大声で、つい耳をふさぐ僕とレイル君。耳をふさぎながら前を見ると、新さんが立っていた。
なんかとても久しぶりに感じる。
「見つけたわよ!吉井明久!!もう一回久保君を賭けて勝負よ!」
人差し指をビシッと僕に向け、宣告する。唐突だな。
「久保ってあの次席の?」レイル君が僕の耳元で呟く。
「まぁ、一応」
「あいつは久保のことが好きなのか?」
「レイル君は敏感だね」ちょっと微笑みながら言う僕。
「そんでお前も?」
「んなわけないでしょ!!」ついツッコむ僕。レイル君は冗談まじりで言ったのか、少し笑う。
「あ、ところで新さん」途中で途切れた会話を戻そうと新さんに話しかける。でも、新さんの様子がちょっとおかしい。顔を真っ赤にしてこちらをずっと見てる。
その新さんの目線をたどると、僕・・・じゃなくて、レイル君!?え!?何!?ま、まさか・・・!
「ん?なんだ?」レイル君はどうやら気づいてないらしい。セーフ。よし。ここはひとまず逃げるか。体制を立て直すためにも。
「行こう!レイル君!」僕はレイル君の腕を無理矢理引っ張って走る。
「え?あ、ああ」
「あ!ちょ、ちょっと!!」僕らを足止めさせようとしているようだがスルー。
だめだだめだ!新さんは久保君に一途なんだ!うん、そうだよ、そうだ!!
- バカとテストと召喚獣 最強の敵 ( No.48 )
- 日時: 2010/07/17 13:37
- 名前: しずく」 (ID: 7naEO2Nt)
第二十問「僕と流斗君と秘密」
1
文月学園F組。そこはいつも笑いで絶えない・・・と思う場所。
実はここ最近、強力な防御壁が学校中に張り巡らされて、召喚獣を学校で召喚できなくなっちゃったんだ。外から召喚して中へ入ろうとしても、召喚獣だけが通れなくなる。
こんな事をするのはババア長しかいないんだけど・・・。
ま、最近は召喚獣を使うことも特に無いしね!あまり困らないよ。と、思っていた矢先。
「吉井ィー!荷物運びを手伝ってくれ〜!」鉄人からのいつもの頼みだ。僕は普段、召喚獣を使えるから仕方なく受け入れてるけど、今回は・・・。よし。断ろう!!
「嫌です!」
「何だと!?運ばなければ用も無く勉強させるぞ!!」
「行きます。手伝います」
不覚!勉強は別にしてもいいけど、鉄人が居るとどうもだめなんだよなぁ。恐いし。怖いし。
鉄人の方へ近づくと、鉄人の後ろに大量の段ボールが!・・・。嫌だなぁ。こんな時に召喚獣が使えたらなぁ。あのクソババアめ!!
僕は怒りと恨みと憎しみを背中によせ、段ボールを運ぶ。
「で、どこまで運ぶの?」
「職員室だ」
「職員室?なんのために?ていうかこれ、何が入ってるの?」
「それはお前達生徒には関係の無いことだ」
「ちぇっ。教えてくれてもいいじゃないか」
「教えても何の特にもならんぞ?」
「うん。それでもいいから教えてよ」
「・・・それでも教えん」
「なんで!?いいじゃん!得もなにも得ないんだから別にいいじゃん!」
「だが、逆に損するぞ?」
「え?」
「この中には・・・」
「この中には・・・?」
僕は唾を飲み込む。
「教えん」
「もう!いいじゃん!!」
「貴様には関係ないことだ」
「もう!」
「貴様には関係ないことだ」
「なんで2回繰り返したの!?」
「・・・・」
「なんか喋ってよ!!」
「吉井はそんなにツッコミが激しかったのか?」
「もういいよ!」
そんなこんなで職員室に到着。扉を開き、段ボールをその場に置く。鉄人が「もういいぞ」と言ったので、僕は職員室を後にして教室に戻る。
教室に入って席につこうとすると、「おい、吉井」と訊ねられて来た。
「よっ」
流斗君だった。僕は笑顔で「やぁ」と答える。流斗君は僕の隣に座り、訊ねてきた。
「なぁ。放課後、暇か?」
「え?」
いきなりの質問に、戸惑う。
「ひ、暇だけど・・・」
「そうか。なら今日、遊びにいかねぇか?」
「い、いいけど」
「よっしゃ。それなら3時からな!」
「う、うん」
なんか、遊びに誘われちゃった。なんか嬉しい。心の中でガッツポーズ。すると流斗君はもう用が無いのか、自分の席に戻った。
- バカとテストと召喚獣 最強の敵 ( No.49 )
- 日時: 2010/07/26 11:53
- 名前: しずく (ID: b27XtCk5)
2
3時。
待ち合わせていた場所に行くと、すでに流斗君が待っていた。
「ごめん!遅れちゃった!」
「大丈夫。俺、そういうの気にしないから」
流斗君は笑顔で言う。優しいなぁ。
「それで、どこにいくの?」
「ついてきな」
流斗君がそう言うと、歩き始めた。それに続き、僕も歩く。
10分ぐらい歩いただろうか。まだつかない様子。
そういえば、流斗君の格好って、すごいなぁ。服とズボンのバランスが良い。僕には判らないけど。ファッションデザイナーか何かかな?でもだったらなんで文月学園に・・・?
そんなことを考えていると、流斗君が足を止めた。
「ここだ」
流斗君が指を指した場所は、『ゲーセン』だった。
「げ、ゲーセン?」
「そ。これでぱぁっと遊びまくろうぜ」
流斗君が笑顔で言うと、早速中へ入っていった。僕は慌てて中に入る。
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