二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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妖精ギルド フェアリーテイル
日時: 2010/03/22 20:18
名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
参照: http://www,kakiko,cc/

初めましてwフェアリーテイルを書いてきますので
よろしくおねがいしますw

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Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.18 )
日時: 2010/04/03 03:11
名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
参照: http://www,kakiko,cc/

第十六話○★★★★★★

スノウ「ルーシィ、エバルーも来ちゃったし、早くその本を燃やそう?」
ルーシィは少し考え
ルーシィ「じゃぁ、せめて今読ませて!」
ルーシィは読書を始めた。
ナツ「ここでか!?」
エバルー「お前等なんてすぐに追い出してやる!来い!バニッシュブラザーズ!!」
本棚が二つに分かれ、その奥から2人の影が現れた。
兄「やっと仕事の時間か」
弟「こいつらがフェアリーテイルの魔導士か。こりゃママも驚くぜ」
スノウ「!!あの紋章…南の狼!」
ハッピー「用兵ギルドを雇ってたからギルドに依頼を出したんだよきっと!」
緊迫した空気の中…一人読書をしているルーシィ
ナツ・スノウ・ハッピー・エバルー・兄・弟「おい!!」
ルーシィ「!…ちょっと時間を頂戴!この本…何か秘密があるみたいなの」
ルーシィはそう言いながら本を持って書斎を出た。
スノウ「秘密?」
エバルー「(秘密だと?まさか財宝の在りかか!)バニッシュブラザーズ!作戦変更だ!我輩はあの娘を追いかける!!」
エバルーは地面に潜っていきました。
ナツ「ハッピー!ルーシィを追いかけてくれ。こいつらは俺とスノウがいれば十分だ」
ハッピー「わかった!」
ハッピーはエーラで翼を出し、飛んでルーシィを追いかけました。
ナツ「スノウ、オレはあの中華野郎を倒すからお前はあの大男をやってくれ」
スノウ「いいよ。無茶はしないでね?」
ナツ「嗚呼。スノウもな?」
スノウ「わかってるよ!」
スノウは異次元から杖を取りました。
兄「全く。いい加減な依頼主は困るな。カモン!火の魔導士、雪の魔導士」
ナツ「どうしてオレ達の使う魔法がわかるんだ?」
弟「お前等が入ってきた部屋の監視水晶でお前が窓を溶かすのは見てたぜ。その女は雑誌でも載ってる有名人だからな」
スノウ「まさかあの水晶が!?」
兄「雪の魔導士はともかく火の魔導士はすぐに終わるだろうな。何故なら火の魔導士は私の最も得意とする相手だからな」
スノウ「そう簡単にはいかないよ!だってナツは私より強いんだからそんな相性とか無駄なの!!」
ナツ「じゃ、そろそろやるか!」
スノウは杖を回転させ、床に勢いよくつき
スノウ「スノーフロア!」
屋敷の中全体が雪が積もったようになりました。
兄「なるほど。この雪で私達の動きを鈍らせようと魂胆か。女といえど油断できんな」
ナツ「おっと!お前の相手は俺だ!」
ナツは火を手に纏い兄を殴りましたが避けられ、大きな平鍋で殴り飛ばされてしまいました。
ナツ「うわっ!!」
スノウ「ナツ!?」
弟「余所見する暇あんのか?」
弟はスノウを蹴り飛ばしました。
スノウ「きゃっ!!」
2人ともその部屋から壁を突きぬけ、ホールまで吹き飛ばされました。
そしてすぐにバニッシュブラザーズも来ました。
スノウ「速い!?なら…スノーマン!」
上に現れた魔方陣からいくつかの雪だるまが振ってきて遮断しました。
ナツ「ナイスだ!スノウ!!ふっ飛べ!火竜の咆哮!!!」
ナツはバニッシュブラザーズめがけて炎を吹き出した。…が
炎は平鍋によって全て吸収された。
兄「火の魔法は全てこの平鍋に吸収され、威力を倍増にして跳ね返す!」
火はスノウめがけて噴射された。スノウはあまりの速さで動けず目を瞑ってしまった。
でも、ナツが前に来て炎を全て飲み込んだ。
弟「炎を飲み込みやがっただと!?」
兄「こんな火の魔導士がいるのか!?」
スノウ「…ナツ」
ナツ「スノウ、後は俺一人で十分だ。早くルーシィのとこへ向かえ」
スノウ「うん!」
スノウはその場を離れた。
ナツ「さぁて、聞こえなかったか?」
ナツは素早い動きで2人の顔を鷲掴みして、両手に火を纏い2人をふっ飛ばした。
ナツ「ふっ飛べ!」

Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.19 )
日時: 2010/04/03 04:11
名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
参照: http://www,kakiko,cc/

第十七話○★★★★★★★

その頃ルーシィは地下道で続きを読んでいた。アイテム風読みのメガネを使って。
ルーシィ「まさかこんな秘密があったなんて…これはカービィさんに渡さなきゃ」
と、ルーシィがたった瞬間
エバルー「風読みのメガネを持ち歩いてるとは…主も中々の読書家だのう」
後ろの壁からエバルーが出てきてルーシィの両腕を掴んだ。
エバルー「その本の秘密を教えろ!その本もその本の秘密の我輩のだ!」
ルーシィは鍵を落としていて拾える状態じゃなかった。エバルーでルーシィの腕を段々捻る
ルーシィ「あ、アンタなんかに教えない。この本の秘密を教えるわけにはいかない!」
その時、エバルーの腕にハッピーの飛び蹴りが炸裂し、ルーシィの手から離れた。
ルーシィは素早く鍵を拾いその場を離れた。
ルーシィ「形勢逆転ね。この本をくれるなら許してあげてもいいけど」
エバルー「そんなネコ一匹増えたくらいで形勢逆転にはならぬぞ!」
スノウ「なら、私が入ればどうかな?」
ルーシィ「スノウ!その傷大丈夫!?」
スノウ「このくらい全然平気だよ」
エバルー「バニッシュブラザーズは何をやってるだ!」
スノウ「南の狼ならナツが最後に倒しちゃったはずよ。つまり4対1で貴方のほうが不利な状況におかれるのよ!」
エバルー「今は小娘2人とネコ一匹…貴様等で我輩の魔法、ダイバーは敗れんぞ!」
ハッピー「エバルーも魔導士!?」
ルーシィ「無理やり脅迫させて書かせておいて秘密を教えるわけないじゃない!」
スノウ「脅迫!?エバルーがケム・ザレオンに?」
ルーシィ「えぇ、3年間牢獄の中でどんなに辛かったか…アンタにはわからないでしょうけどね!」
エバルー「何故貴様がそこまで知ってるんだ?」
ルーシィ「この本に全て書かれてたのよ」
エバルー「我輩もその本を読んだがそんなこと書かれてなかったぞ」
ルーシィ「知らないの?ケム・ザレオンは元々魔導士なのよ」
スノウ「まさか本に魔法を!?それでルーシィは解読できたけどエバルーにはわからなかったのね」
ルーシィ「アンタにこの本を持つ資格もこの本の秘密を知る資格もなし!開け! 巨蟹宮の扉 キャンサー!!」
出てきたのは背中に蟹の足があり、鋏を持った男だった。
エバルー「(まさか我輩の裏で何してきたのかを書かれてるのか!あれが検証魔導士に渡ったらとしたら…)開け! 処女宮の扉 バルゴ!!」
ハッピー「星霊魔法!?しかもあれは黄道十二門だよ!」
出てきたのはなんとさっきのメイドだった。
ルーシィ「あいつ星霊だったの!?」
でもそれ以上に驚いたことが。ナツがバルゴを一緒にやってきたのです。

Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.20 )
日時: 2010/04/03 20:22
名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
参照: http://www,kakiko,cc/

第十八話○★★★★★★★★

スノウ「な、ナツ!?」
エバルー「どうして貴様がバルゴと一緒に!?」
ナツ「こいつが動き出したからついてきたらこんなとこに」
ルーシィ「まさか人間が星霊界を通じて来たっていうの!」
エバルー「バルゴ!そいつらをやってしまえ!!」
ルーシィ「ナツ!そいつをどかして!!」
ナツ「任せろ!」
ナツは手に炎を纏い、バルゴを殴り倒した。
ルーシィは鞭でエバルーを巻きつけ、上に飛ばした。
キャンサーはそれと同時にジャンプし、エバルーの毛を鋏で切った。
ルーシィ「アンタなんか脇役で十分なのよ!!」
スノウ「あとはその本をカービィさんのとこへ持っていくだけね」
ナツ「燃やすんじゃねぇのか?」
ルーシィ「この本はどうしてもカービィさんに届けなきゃいけないの」
そしてカービィさんの家へ。
カービィ「その本の破棄を依頼したはずですが…」
ルーシィ「この本は燃やすわけにはいかないんです。この本はケム・ザレオン…いえ、本名はゼクア・メロン。貴方の父親ですよね?」
カービィ「な、何故それを?」
ルーシィ「全てはその本に書かれていました。普通に読めば駄作かもしれませんが、元魔導士だった彼はその本に魔法をかけたのです」
スノウ「魔法を?」
その時、本の字が光りだし、字が空中に浮かんだ。
ルーシィ「その魔法とは…文字が入れ替わる魔法です」
本の題名が「DAY BREAK」から「DEAR KABY」になった。
カービィ「まさかこんな魔法が…」
スノウ「これで無事解決だね!」
カービィ「では報酬の200万を」
ナツ「いらねぇよな。ちゃんと仕事を終わらせられなかったんだからな」
ルーシィ「えっ!?」
スノウ「そうだね。依頼の内容は本の破棄、でも私達は本を破棄できなかったものね」
ルーシィ「えぇ!?」
ナツ「それじゃぁ帰るか!メロン達も早く自分の家へ帰れよ」
そして外…歩いて帰ることに。
ルーシィ「200万J−」
スノウ「確かに私も欲しかったけど達成してないのに貰うわけにはいかないからね」
ルーシィ「そういえば何であの家がカービィさんの家じゃないって気付いたのよ?」
ナツ「においが違ったからな。気付かなかったのか?」
ルーシィ「気付かないわよ!?まさかスノウも?」
スノウ「私はナツみたいに鼻がよくないし、私もナツが言うまで気付かなかったよ」
ハッピー「ナツは特殊だからね」
スノウ「ナツ、さっきはありがとね。あの時はどうなるかと思っちゃったけど」
ナツ「別に気にすんなよ。仲間を守るのは当然だろ」

Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.21 )
日時: 2010/04/03 22:51
名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
参照: http://www,kakiko,cc/

第十九話○★★★★★★★★★

その頃ギルドでは…
カナ「あんたらいつまでくっついてるのよ?」
クロス「別に好きでくっついてるわけじゃないんだけど」
グレイ「仕方ねぇだろ。離れねぇんだから」
クロス「こんな状態じゃ魔法も使いにくいし…グレイの魔法だって片手は僕の手だしさ」
グレイ「これじゃぁ両手が使えないからな」
ロゼリア「そういえばアンタ達何の仕事に行ったの?そんな状態で」
クロス「とりあえず簡単そうな盗賊退治の仕事。魔法が使いにくかった以外不自由がないのはよかったけどさ」
ミラ「結構動きにくいんじゃない?」
グレイ「こいつとは何年も一緒に行動してるから移動はそうでもなかったな」
クロス「不幸中の幸いってやつかな。それにしてもナツ達は200万Jの仕事かー、200万ってわかってたらあんな簡単な仕事すぐに引き受けたのに」
グレイ「お前、メイドなんてやるのか?」
クロス「それはシフォンに任せるよ。シフォンならいけると思うし」
ロゼリア「でもその状態ならシフォンがやるとしても失敗しそうね」
クロス「…グレイにもシフォンと同じ事をすればきっと」
グレイ「俺がやるわけねーだろ!」
クロス「だよねー。つかやったら完璧変態だけどね」
と、のんきに話してると
ナツ「お前等まだくっついてるのかよ」
ナツとルーシィとハッピーとスノウが帰ってきたようだ。
クロス「アクアタワー!」
水柱がナツを持ち上げ…グレイはその水柱を凍らせた。
ナツ「お、お前等いきなり何すんだよ!」
グレイ「忘れたとは言わせねぇぞ」
クロス「オニバスの旅館で僕達を面白いやり方で眠らしてくれたよねー」
ルーシィ「もしかしてあの時じゃない?」
ハッピー「ナツが2人にバケツを当てたのだね、きっと」
クロス「今度は僕達は眠らしてあげるよ」
ナツ「もしかして今頃気付いたのか?」
ナツは炎で氷を溶かし自由な状態に。
スノウ「えっと…何かあったの?」
ハッピー「話せば長くなることだよ」
ナツ「よぉし!前のリベンジついでの勝負だ!」
グレイ「負けて吠えずらかくなよ?クソ炎」
とお、3人が戦闘体制になった時…
?「お前等何してるんだ!」
と、声が聞こえ、ナツ、グレイ、クロスの動きが止まった。

Re: 妖精ギルド フェアリーテイル ( No.22 )
日時: 2010/04/03 23:40
名前: 櫻宮 尊 (ID: 7VttjCRw)
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第20話○○

クロス「この声…もしかして」
グレイ「まさかとは思うけどな」
ナツ「もう帰ってきたのか!?」
3人だけじゃなく、他の皆も静まった。
ルーシィ「え?みんなどうかしたの?」
スノウ「あ、エルザー!」
ギルドに入ったのは赤い髪の女性。
エルザ「ギルドの入り口で何してんだ!」
エルザはそう言うと…ナツとグレイ&クロスを殴り飛ばした。
周りはやっぱり…唖然。
ルーシィ「あ、あの人誰なの?」
スノウ「エルザ、フェアリーテイルの最強の女と言われてるんだよ」
ハッピー「そしてフェアリーテイル一番怖い女です」
ロゼリア「妖精の女王、ティタニーアの称号を持ってる程よ」
エルザ「親友でも時には喧嘩もすると思うが場所を考えろ!」
ナツ「あ゛い」
ルーシィ「ナツがハッピーみたいに!?」
エルザ「ところでロゼリアとシャロンとスノウはいるか?」
ロゼリア「私とスノウはここにいるわ。シャロンはきっと上ね」
シャロン「何か用?」
上から降りてきたのはフードで顔を隠している女の子。
エルザ「ナツ、グレイ、クロス、スノウ、ロゼリア、シャロン、お前達に頼みたいことがある」
クロス「頼み?エルザが誰かに頼みごとなんて珍しいね」
エルザ「どうやら私だけでは手に負えないと思えてな。一緒に来てほしい。詳しいことは明日駅で話す」
そう言うとエルザはどっかへ行ってしまった。
スノウ「エルザが手におえないことって何だろ?何でもできそうだけど」
ロゼリア「わからないけど結構困難な仕事になりそうね」
シャロン「…別にいいけど」
クロス「何か面白そー。エルザはちょっと怖いけど」
ミラ「ナツにグレイにエルザにクロスにロゼリアにスノウにシャロン…もしかしてこれってフェアリーテイル最強チームかも」
ルーシィ「最強チーム!?」
ミラ「7人ともフェアリーテイルの中では実力は上位に入ってるわ。特にエルザとロゼリアとシャロンは」
ルーシィ「その強い人同士が組むってなんか危なくないですか?」
ミラ「そうねー。あ!ならルーシィも一緒についてってみたらどうかしら?面白い体験ができるかもしれないしね」


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